433量子ビットのQPUを発表、IBMの最新開発動向:次世代量子システムの詳細も(1/2 ページ) 2022年11月に開催された「IBM Quantum Summit」で、IBMは量子コンピューティングの発展/普及に向けた最新の取り組みを紹介した。 2022年11月に開催された「IBM Quantum Summit」のテーマは「The Next Wave(次の波)」だった。これは、IBMの量子コンピューティングが転換期へと加速度的に近づいている、という見解を背景としている。 同社は、単一のシステムとしては最多の量子ビット数を実現したスーパーコンピュータなど、量子コンピューティングに関するロードマップのマイルストーンを複数達成してきた。今回のサミットでは、IBMは量子コンピューティングの発展/普及に向けた最新の取り組みを紹介した。 単一チップで1000量子ビット以上を目指すIBM ハードウェ
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