前回、VOCALOID関係では様々なコミュニティが存在するものの、情報流通やファン同士の交流の場としては、ツイッターがメインになりつつある状況を書いた。理由としては、テキストベースなので一般の視聴者にも参加しやすいことと、システム的にVOCALOID界隈の各種情報の収集や拡散に向いていることが挙げられ、FaceBookと違って発言に実名を必要としないことも一役買っているのではないかという話をした。 今回はその続きで、コミュニティにまつわる問題点について書いてみたい。 コミュニティにまつわる問題点 VOCALOIDに関する情報の共有や曲の感想・解釈に関する議論などはネット上の各所で出来るようになったものの、それ以上、特にVOCALOID全体について語る場所は少ない。ツイッターには字数制限があり、見ている側も沢山の人をフォローすればタイムライン上の流れも速くなるため、投稿が途切れがちで、長文で