考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則 作者: バーバラミント,Barbara Minto,山崎康司出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 1999/03/01メディア: 単行本購入: 76人 クリック: 775回この商品を含むブログ (280件) を見る 今回は『考える技術・書く技術』を紹介します。 この本の著者、バーバラ・ミント氏は、コンサルティング会社のマッキンゼーで、ヨーロッパのレポート作成指導責任者を勤めた方です。その後は独立して、世界の主要コンサルティング会社や、一般的に一流と言われる企業でライティングの講師を行っているそうです。 著者の経歴とこの本のタイトルが示す通り、本書は、いかに分かりやすく考え、書くかについて書かれています。著者が終始訴え続けているメッセージを要約すると、「考えること」、「書くこと」の肝要は「分かりやすさ」であり、それは相手の立場、人
平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、ビジネスに役立つ情報発信サイト Ricoh Communication Clubサイト は開設以来、多くの皆様にご利用いただきましたが、誠に勝手ながら、2020年12月25日をもちまして閉鎖いたしました。 これまでご利用いただきました皆さまには、心より御礼申し上げます。 長らくのご愛顧誠にありがとうございました。 なお、「ビジネスに役立つ情報」はこちらでもご覧いただけます。 是非、ご活用ください。 株式会社リコー ソリューション・商品サイト ビジネスの困りごとへのソリューションや導入事例を業種やテーマ別にご覧いただけます。 中小企業応援サイト 中小企業経営者のための「これからの経営のヒント」を発信するメディアサイトです。 働き方改革ラボ ”働き方改革”が他人ゴトから自分ゴトになるきっかけ『!』を発信するメディアサイトです。
○考える技術・書く技術 ●ピラミッド構造について ・まず全体を要約する考えを述べ、全体の枠組みを明らかにし、次に個々を説明する。メッセージ同士の関係を分かりやすく表現する。 ・ピラミッド構造の原則:①メッセージは下位グループを要約②グループ内メッセージは同じ種類③グループ内のメッセージは論理的に順序づけ。 ・論理的な順序づけは4つのみ。演繹の順序:大前提、小前提、結論。時間の順序:1つめ、2つめ。構造の順序:北から南。比較の順序:1番、2番、3番目。 ・読み手が既に知っている状況があり、その状況に複雑化が生じ、これにより疑問が生まれ、その疑問に後の文章で答える。 ・主部と述部で構成される一つの文章がピラミッドの頂点にくる。これが文章全体のテーマになる。 ・メッセージは必ず読み手に疑問を生じさせ、その疑問は1段下のレベルにて横並びで答える。 ・グループ化に使う方法:帰納、演繹の2つ。①演繹的
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