暗闇をただがむしゃらに走れといわれれば辛いだけですが、見えるゴールを指して、「あそこに向かって走れ」といわれれば、わざわざ「急げ!」と尻を叩かなくても、部下は勝手に走り出します。つまり、課題が明確になれば、自然とスピードも上がっていくのです。 ただしここで1つ、注意しなければいけないことがあります。それは、今は世の中の変化のスピードが速すぎて、現状もあるべき姿もコロコロ変わってしまうことです。現状が変われば、課題も、解決方法も変わります。 現状が変わったことを認識できていないままだと、これまでどおり動いているつもりでも、気づけば意味のないところで動いているだけになってしまうこともあります。だからこそ、リーダーには、どれだけ正確に現状を把握できるかが問われています。あるべき姿、目標についても同じです。 つまり、リーダーは、つねに「構え」ておかなければいけないのです。 ビジネスは剣道などと同じ
戦略が間違っているのに、戦術が正しい場合はさらに厄介です。間違ったところに一直線に向かってしまい、気づいたときにはもう手遅れで、取り返しのつかない事態に陥ってしまうことがあるからです。 例えば、ある飲食店が、業績拡大のためにA市に集中出店する戦略を立てたとします。具体的な出店計画を練り、実行しました。優れた戦術に加え、スピーディーな対応であっという間にA市内に10店舗オープンしたとしましょう。 ところが、このA市には、業績向上に寄与するようなターゲット層の人口が少なく、思うような結果にはなりませんでした。つまり、元々の戦略が間違っていたのです。 戦術は良かったからこそ、順調に10店舗のオープンまで実現ができました。この場合、「できてしまった」というほうが適切かもしれません。戦略が間違っていたことに気づいたころには、10店舗分の開業資金をすべて投じ、スタッフも新たに雇っていました。 このよう
・「すみません」ではなく「失礼します」 たとえば混雑した部屋を通り抜けるとき、「失礼します」と言う。「すみません」とは言わない。なぜなら、謝る理由がないからだ。誰かの気分を害したのでなければ、「すみません」とは口にしない。 ・「失礼します」と言って電話に出る 仕事の打ち合わせ中でも会食中でも、電話に出る前に「失礼します」と断りを入れる。 ・謝罪は「シンプルな言葉」が一番 謝罪の言葉は簡潔にするのが一番。長々と言い訳をしない。 ・謝罪されたら受け入れる 心からの謝罪の申し出があったら、それを快く受け入れる。なかったことにはしないが、水に流して根に持たない。 ・「会釈」は言葉の壁を越えて伝わる ほとんどどの言語でも、挨拶や思いやりのある別れのしぐさとして、「会釈」が役に立つ。 適切な「紹介」の仕方 ・年下の人を「年上の人」に紹介する 必ず年下の人を年長者に紹介する。例を挙げると、20代のラリー
全米で最もマナー・エチケットに詳しいとされるジョン・ブリッジズ氏。シーン毎にマナーから、マナー以前の超基本にいたるまで、最適解をまとめた『ドアはあけたらおさえましょう』より、「言葉遣い」について取り上げます。何気なく口にした言葉で印象は意外と決まるもの。不用意な一言で損をしないためにおさえておきたいコミュニケーションのポイントを一挙紹介。 褒めてもらったら謙遜しすぎないで ・「褒め言葉」は感謝して受け取る 人から「いいネクタイだね」と言われて、「この古いやつが? 人前でつけるのも気が引けるくらいだ」と返さない(たとえ謙遜であっても)。これでは褒めてくれた相手のセンスを疑うようなもの。「ありがとうございます。そう言ってもらえて嬉しいです」と、感謝の言葉を返して受け取る。 ・「私にできることがあれば」は意外と相手が困る 訃報や落ち込んでいる相手に、「私にできることがあったらなんでも言ってくださ
「今日、学校はどうだった?」「先週行けなかった買い物、今週だったら行けそうだけどどう?」。こんな言葉も、言われて嫌な気持ちにはならないでしょう。 年齢や現在の親子関係によって、子どもがよろこぶ言葉は変わります。上記の言葉をかければ、100%うまくいくとは言えません。ただ、勉強や宿題の話をするよりも、上手くいく可能性は高いです。 子どもが自ら勉強するように変化した親の体験談 また、子どもの頼みをできる限り聞いてあげることも大切です。山本よしみさん(仮名)は、もともとお子さんが愛情不足でした。朝起きられず学校に行けなくなったり、親を階段から突き落とそうとしたりする状況です。「気力の低下」と「わがままへの発展」が一緒に起こっていて、「高校には行かない」と言っていました。 そこで、子どもの要求をできる限り聞くようにしたのです。たとえば、「マック買ってきて」と頼まれたら、できる限り買いに行きました。
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こうすべき、と押し付けられ、意見をちっとも聞き入れてもらえず、一方的に怒られた─―こうした経験を何度もしてきた末に、自分が選べる作戦はもはや「無視」しかない―─と、お子さんが判断したと考えられます。 「無視」という鎧で自分の周りをガチガチに固めて、防御態勢に入っている、といえばイメージしやすいでしょうか。 つらいですね。親御さんもつらいでしょうが、お子さんはもっとつらいだろうと思います。本当ならば、いざというとき必ず味方になってくれるはずの親に、腹を割って話すことなど到底できない心境にあるはず。お子さんと意思疎通を図るための、何らかの手立てが必要です。 ここまできたとき親御さんにできるのは、コミュニケーションをあきらめないことではないでしょうか。しばらくは、どれだけ話しかけようと反応はないでしょうが、耐えるほかありません。 「晩ごはん何が食べたい?」 「明日は雨が降るらしいよ」 など、お子
その患者さんに対して私たちがしたことは、ただひたすら、丁寧に話を聴くことでした。 故郷のこと、曲がったことや人から指図されることが嫌いなご自身の性格のこと、病気の苦しみ……。 話をしているうちに、おそらく患者さんは、私たちのことを「自分の気持ちをわかってくれている」と感じてくださったのでしょう。 表情が徐々に穏やかになり、「苦労の多い人生ではあったけれど、自分を曲げてまで生きるよりはよかった」と口にされるようになりました。 ありのままの自分でいられる方法 自分の気持ちをわかってくれていると思える誰かの存在は、ありのままの自分でいられる強さを与えてくれます。 これまでに私たちが関わった患者さんの中には、体にたくさんの管をつけながら、本当に動けなくなるギリギリの瞬間まで仕事をしていた方もいらっしゃいました。 末期のがんになり、ご自身も大変な中で老々介護をし、夫を見送った後で亡くなられた方もいら
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オリンピック選手や青山学院大学駅伝チームの指導もしているフィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんが、さまざまなトレーニングや、食事など体づくりについて動画で解説するこの連載。今回のテーマは、「絶対に太らない体をつくる方法」。そんなこと可能なのでしょうか。中野さんは、「食後にある運動を行うことで可能になる」と教えてくれます。 「絶対に太らない体をつくる方法」なんて存在するだろうか。フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんは、食後にある運動を行うことで可能になると言う(写真はイメージ=PIXTA) 太らない体をつくるために、食後に糖を消費する! こんにちは。フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一です。 さまざまな体の悩みを解決するためのトレーニングや、食事など体づくりについて、私が動画で解説するこの連載。今回のテーマは、「絶対に太らない体をつくる方法」です。 絶対に太らない体をつくる
FEATURES of THEMEテーマ別特集 年を取っても朝までぐっすり眠るための生活習慣 朝すっきりと目が覚めない。目が覚めても疲労感が残っている。夜眠ろうとしてもなかなか寝付けない。夜中にトイレで目が覚めてしまう。こうした睡眠に関する悩みは、年齢を重ねると増えてくる。そのメカニズムや対策を紹介しよう。 骨を強くして健康寿命を3年延ばす 必要な3つの栄養と3つの運動 丈夫な足腰を維持することは健康寿命の延伸につながる。足腰の維持には、十分な筋肉や滑らかに動く関節はもちろん、強い骨も欠かせない。どうしたら強い骨をつくれるのだろうか。本テーマ別特集では、骨を守り、強くするための3つの食事と3つの運動についてコンパクトに紹介していく。 男性特有の「前立腺肥大症」と「前立腺がん」は50代から急増! 男性特有の臓器である「前立腺」。年齢を重ねるほど前立腺のトラブルは増加し、前立腺肥大症を発症して
人間関係がいったんこじれると、解決手段は見えなくなる一方だ。「やってしまいがちなのが原因探し。しかし、原因探しをしても悪循環を生むだけ。それよりも、視点を解決方向に向けることこそ大切」と、公立諏訪東京理科大学工学部教授で脳科学者の篠原菊紀さんは言う。人間関係をラクにする「ソリューション・フォーカス」という方法を聞こう。 「原因探し」をしても出来事は変わらない 「この人、苦手だな、嫌いだな」と思っていても、嫌いを好きにひっくり返すことはできる、というお話を、前回(「苦手な相手の攻略法 『嫌い』を『好き』に変えるワザ」)では伺いました。 一方で、もっと複雑な人間関係もあります。親子関係がこじれたり、すごく傷つけられたり、という経験によって、年をとってもずっとこだわってしまったり、落ち込んだりしてしまうという人もいるはずです。今回は、「こじらせてしまった」というレベルの人間関係をいかに乗り切って
YouTubeは米国時間6月14日、クリエイターが動画全体をアップロードし直すことなく、情報の更新や訂正の追加ができるようにする新機能を追加したと発表した。 この「修正(Corrections)」機能により、クリエイターはすでに公開している動画に、訂正があることを示す情報カードを重ねて表示できるようになる。カードは動画の中で、修正の対象となる箇所の右上隅にポップアップ表示される。 この機能の目的は、動画のエンゲージメントに関する指標や寄せられたコメントをそのまま維持しつつ、動画に訂正を加える機会をクリエイターに提供することだ。これまで、クリエイターは動画の説明欄やコメントで訂正を加えるしか方法がなかったと、YouTubeの技術チームは「Creator Insider」チャンネルに投稿した動画で述べた。 ただし、チャンネルが違反警告を受けている場合や、コンテンツが不適切とみなされる場合、修正
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