任された職務をまっとうすること まず、責任についてである。責任とは、任された職務をまっとうすることだ。 数十分で終わる小さなタスクでも、そのタスクを適切に処理する責任はある。いっぽう年間目標のような大きなものも、その達成のための継続的な取り組みと結果に対する責任がある。 責任については、多くの人は理解しているだろう。では2の権限についてはどうか。 多くの人は権限について正しく理解し、意識していないものと思われる。権限とは、仕事をまっとうするために経営リソースを活用できることだ。 自分ひとりでは期待通りの結果を出せないとき、上司に相談したり、職場仲間に手伝いを依頼することができる。大きなプロジェクトを任されたのなら、その目的を果たすために申請してメンバーを招集したり、コストをかけることもできる。 したがってどんなに全力で頑張ろうとも、権限も使わずに目標が未達成だったというのではいけない。職務
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