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ブックマーク / electrelic.com (46)

  • 国立国会図書館デジタルコレクション | Electrelic

    先日も今は無きモノ(書籍編)で『Small-Cハンドブック』が国会図書館デジタルコレクション(館内限定公開)になっていると書きましたが、数日前に驚くべきニュースが入ってきました。 まず「国会図書館デジタルコレクション」とは何かということなのですが、簡単に書くと所蔵資料をスキャン(撮影)してデジタル化しブラウザから閲覧できるようにしたものです。利用者視点でのメリットは閲覧申請して出てくるのを待つ必要が無いこと、図書館側からは申請ごとに書庫から取り出さなくてよく資料の劣化も防げるといったことがあります。 ブラウザから閲覧できるならそもそも行く必要もないのではと思うかもしれませんが、著作権の関係からか館内からしか閲覧できない資料が大半でした。 なのですが…… Twitter(現X)で「エンサイクロペディアアスキー」(月刊アスキーの4~6月分を合にしたもの)が自宅などから閲覧できるようになってい

  • 古い雑誌記事の入手の仕方 | Electrelic

    前回、古い雑誌記事の探し方を書きましたが、今回は見つけた記事の入手方法について書いてみたいと思います。 バックナンバー 比較的新しい号でしたら出版社にはまだ在庫が残っているかもしれません。 出版社によってはメール等で申し込めば販売してくれるところもありますので問い合わせてみると良いでしょう。 また書店から取り寄せてもらう方法もあります。 一般の書店では次の号が出ると返してしまうことが多いですが、秋葉原の書泉ブックタワー等バックナンバーを置いているところも少ないながらあります。 合 数か月分の記事をまとめた合が発売されていたものもありました。 『エンサイクロペディア・アスキー』:『ASCII』誌をまとめたもの 『TheBASIC B-Number』:『TheBASIC』誌をまとめたもの 合も入手困難になってしまっていますが、後述の古屋などをあたる時の選択肢しては有効と思います。 広

    quick_past
    quick_past 2024/05/14
    こっちだと90年代終盤あたりまでは、名古屋上前津の古書店街や、矢場町の専門書古書店で割と見かけたが、今は全滅。。
  • 2650ボード(ハードウェア編) | Electrelic

    今度はSignetics 2650Aを動かしてみました。 例によってEMILY Boardで動かすことにしました。 CPUの他にシリアル通信用の2651 Programmable Communication Interface(PCI)も搭載します。 まずは動作に最低限必要なデバイスのみを載せて試してみることにします。 CPUは唯一持っている2650Aを載せます。資料によると改良版の2650Bというのもあるようなのですが入手は難しそうです。 クロックは上限の1.25MHzを恒例のSG-8002DCから供給します。 GAL16V8Bはリセットの極性反転・アドレスと制御信号のデコーダを兼ねています。 Name pld2650; Partno GAL16V8B; Date 2021/11/25; Revision 0; Designer asano; Company Electrelic; As

    2650ボード(ハードウェア編) | Electrelic
    quick_past
    quick_past 2023/05/31
    Signetics2650 1980年代にゲーム機に採用されたりしたCPU
  • アドレスエラー・バスエラー | Electrelic

    Universal Monitor 68000は自分のボードで動かせるMC68000, MC68010まで対応し、MC68020以降は動かす人もいないだろうから後回し、と思っていたのですが... なんとMC68030で動かした方がおられます(リンク参照)。 これは判別やら例外処理やら対応しなくてはと思いソースを見たところ、MC68010のアドレスエラー・バスエラーの表示を作りかけたままになっておりました。これを放置したまま他の変更を行なうのは混乱の元(一応 Subversion で管理してはいますが...)なのでまずこれを完了させることにしました。 MC68000系では割り込みの他、ゼロ除算や未定義命令の実行などが発生したときにあらかじめ用意したルーチンを実行する機能があります。これを例外処理といいます。 原則として(復帰できるように)発生時のPCとSRをスタックに積んでから実行するのです

    アドレスエラー・バスエラー | Electrelic
  • アドレスエラー・バスエラー (その2) | Electrelic

    RRには0が入っています。そのままRTEで戻ればアクセスが再実行されます。仮想記憶を作る場合などMMUでメモリ配置を変更(とメモリ内容のロードを)行なってから再実行させるのが一般的です。仮想デバイスの場合はソフトウェアで必要な処理を行なってからこのビットを1にしてRTEします。 IFは命令フェッチだった場合に1になります。もしRR=1にする場合は、命令語をInstruction Input Bufferに入れておけばその値がフェッチされたものとして実行継続されます。 DFはデータリードの場合に1になります。もしRR=1にする場合は、データをData Input Bufferにいれておけばその値が読めたものとして実行継続されます。命令のオペランド部(2ワード目以降)のフェッチの場合、IF=DF=1になるようですがどうすればいいのでしょう? Instruction Input BufferとD

    アドレスエラー・バスエラー (その2) | Electrelic
  • 旧東側のTTL | Electrelic

    ニキシー管を買ったときに一緒にTTLもいくつか買っていました。 一つ目はこのMH7450です。 メーカーは"TESLA"、あの自動車メーカーとは無関係のチェコスロバキアの会社です。 ファンクションはSN7450相当品ですね。 左右の断面の状態といい、左側の半円形のマークといい、74シリーズ再びのSN74L71Nによく似ています。 ロゴと型番以外なにもマーキングがないので製造年とかはわかりません。製造国も不明ですが、国営工場的なものだとすれば他国で製造はしていないのではないかと思います。 もう一つは74H00、「f」のようなロゴはいつものサイトで探すと東ドイツのHFO(Halbleiterwerk Frankfurt Oder)らしいです。 珍しい74H(High-Speed TTL)シリーズのNANDゲートです。 私がTTL ICを使い始めた頃には既に74Sシリーズも74LSシリーズもあり

    旧東側のTTL | Electrelic
  • TR4941(分解編 その1) | Electrelic

    なかを見てみたくて買ったTR4941、あれから数年経ってしまいましたが先日遂に開けました。 裏のネジを4外すと表のカバーが上下に分かれて外れます。上カバーにはグランド線がネジ留めされているので注意します。 左が体、上のカバーは通風孔が空いているだけのカバーですが、下のカバーには操作パネルが付いています。 まずは下のカバーから見ていくことにします。 曲げ癖がハッキリついているうえに、コネクタはピン数がそれぞれ異なっていて逆挿し防止のキーもありますからそのまま抜いてしまってOKです。 操作パネルの基板は6のネジで固定されているのでナットを外します。 こういう場合、カバー側にナットがインサートされている(あるいは直接タッピングで)ことが多いと思いますが何故か逆になっていますね。組み立てるときの位置決めのためかな。 ナット回し探すのが面倒でペンチで外してしまいました。 下側のキーパッドはゴム

    TR4941(分解編 その1) | Electrelic
  • Takeda Riken TR4941 | Electrelic

    ハムフェアではAF-9702の他にもう1台ROMライタを買ってしまいました。 タケダ理研 TR4941、AF-9702と同時代の製品のようです。ちなみにタケダ理研は現アドバンテストです。 ソケットはどちらも24/28ピン対応、LED表示も似ていますしキーパッドも配置は異なるもののほぼ一緒ですね。 電源コードが外せないのはちょっと邪魔ですね。 シリアルは電圧レベルの切り替えがありません。特に書いてありませんがDB-25コネクタを使っていることからRS-232Cレベルでしょうか。 「DEBUG RAM」とあるのは何でしょう? ROMエミュレータにでもなるのかな。 前面には電圧の調整ができるようになっていました。左の2つは10進のロータリスイッチ、半固定抵抗器は3つのみです。 底面のラベルにはシリアル番号のみです。電源の定格は背面のヒューズのところにありました。 さらにリファレンスシートが付いて

    Takeda Riken TR4941 | Electrelic
  • GI AY-3-8500-1 | Electrelic

    今回のものは「昔はこんなものを一般に売っていたんだ...」というデバイスです。 これはGIのAY-3-8500-1です。赤いマーキングというのも珍しいですが、よく見ると消した痕のようにも見えますし、型番だけというのも怪しいですね。 実は購入したのは去年、国内のショップからなので最近の悪意あるリマーク品とは違うと思うのですがどうでしょう? マーキングにはマージナルゾーンのようなものが見え、スタンプで押したような印象を持ちます。騙す目的ならもうちょっとそれらしくすると思うのですが... さて型番からAY-3-8910 PSGやAY-3-1350 オルゴールに似ていることからサウンド関係と思われるかもしれませんが、違います。 データシートによると名称は「Ball & Paddle」、Pong のようなものとライフルのゲームが出来るテレビゲーム用のICなのです。1981年頃のトランジスタ技術誌の広

    GI AY-3-8500-1 | Electrelic
    quick_past
    quick_past 2022/10/27
    トミーやAPFのPONGクローン、TV FUN 401に採用されていた石
  • 最新真空管規格表 '70 | Electrelic

    学生時代に愛用(個人でデータシート類の入手は大変だったんです)していたCQ出版社の規格表シリーズ、2013/2014のトランジスタとダイオードを最後になくなってしまったんですね。 昔はこんなのもあったんです。 1970年版の最新真空管規格表、生まれた年のなので自分で買ったはずもなく、どこかで廃棄されるのを貰ってきたはず。 CQ出版社のサイトには「半導体規格表シリーズ」として2013/2014年のが掲載されていますが、以前は真空管のもありました。 他にも「最新マイコンBASIC規格表」なんてのもありました。BASICの命令の各機種ごとの違いが一覧になっているというものです。 中身はこんな感じです。 接続図やパラメータは半導体と同様ですが、動作例が載っているのが面白いですね。 ちなみに何でこのページを選んだかというと、高校の時に部室にあった無線機の送信管として使われていて馴染みがあったから。半

    最新真空管規格表 '70 | Electrelic
  • マイコン通信入門 | Electrelic

    去年たのしいマイコンで83年下期は「マイコン通信入門」だったかなと書きましたが... 出てきたものを見たら86年上期、どうしたのだろうと思ったら... 「はじめに」に次のように書かれていました。 NHKでは昭和57年度と58年度にあわせて3回のマイコン講座を放送しましたが 連続ではなかったんですね。前年に電電公社からNTTになっているのでちょうどいいタイミングだったようです。 そんな時代なので冒頭カラーページには音響カプラの使い方があったり、モデムについても自動発信・自動着信できるものが最近入手できるようになりました、などとあります。 内容としてはビット長・パリティといった通信条件や文字コードなどの基礎的なことから、パケット交換網のDDX-PやVENUS-Pを使うところまで、かなり幅広いものとなっていますね。 それと「入門」と謳いつつ「ミニセンターを作る」「実験用モデムの製作」といったマニ

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  • IBM DOS | Electrelic

    木曜日のネットワーク工事に向けて部屋を片付けている時にこれが出てきました。 初めて386bsdをインストールした話の最初に触れたDOSのメディアです。 「5.02だったかな」の記憶はあっていましたね。IBM DOS バージョン J5.02/V、いわゆるDOS/Vと呼ばれていたものです。 パソコンでの日語表示は主に2つの方式がありました。 画像として表示する 文字として表示する 1.はハードウェアは簡単になりますが(特にCPUパワーが低い時代は)速度が犠牲になります。2.は速度は速いですがハードウェアは複雑になります。 文字フォントも大きな問題でした。 ROMで持つ ディスクなどから読み込む a.は専用のROMが必要になります。b.なら専用ハードウェアは不要ですが、フォントのためにディスクとRAMの容量を余計に必要とします。また1.の場合はa.でもb.でもできますが、2.の場合は原則a.に

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  • ディジタル回路の手ほどき | Electrelic

    先日から訳あって片づけを進めているのですが... こんなが出てきました。 中国語で書かれたディジタル回路の入門書ですね。 繁体字だから大陸ではなく台湾のものかと思ったら、奥付によると香港の出版社らしいです。香港とマカオは繁体字なんですね、知らなかった。 それにしてもこれ、いつどこで買ったんだろう? ハムフェアかなぁ。 掲載されている回路図にはロジックICはSN7400ファミリとMC14000ファミリが主に使われていますが、ディスクリートは2SK30A, N13T1とかTLR103など日の部品が多く使われています。見覚えのある写真もあるなと思ったら... どうやらこれの翻訳らしいです。 日のが1978年で、香港のが1980年なので意外とすぐに訳されたみたいですね。 このを最初に手にしたのは1980~1983年頃と思います。これを読んでTC5501を買ったはずで、それは1983年のZ8

    ディジタル回路の手ほどき | Electrelic
    quick_past
    quick_past 2022/08/27
    “中国語で書かれたディジタル回路の入門書ですね。 繁体字だから大陸ではなく台湾のものかと思ったら、奥付によると香港の出版社らしいです。香港とマカオは繁体字なんですね、知らなかった。”
  • 初めて386bsdをインストールした話 | Electrelic

    初めてPCを組んだ話でハードウェアの話を書いたので、今回はソフトウェアの話を書こうと思います。 当初私はHDDを丸ごと386bsd 0.1にするつもりだったのですが、いろいろと相談していた友人K氏に「DOSも無いと困るからせめて半分はDOSにしておけ」と言われまして、折衷案で32MBがDOSで残りの170MBが386bsdということにしました。 DOSは動作確認も兼ねてIBMのPC DOS 5.02だったかな、をインストールしました。確かET-4000の関係でconfig.sysのどこかの行に/HS=LCを追加した記憶がありますが、それ以外はあまり面倒は無かったと思います。 これはまぁ動くようにしただけで環境整備的なことはほとんどしませんでしたね。 肝心な386bsdの方は、これどうやって入手したんだったかな、全部で数十MBはあったはずなんですが... まだ光学ドライブは持っていなかったし

  • 初めてPCを組んだ話 | Electrelic

    前々回・前回とケース・マルチI/Oボードについて書きましたし、主要な部品も過去に大方出てきたので初めてPCを組んだ時のことを思い出しながら書いてみたいと思います。 大学生になってしばらくした頃、自宅ではやっとCP/MからMS-DOSに移行したばかりでしたが、UNIXに憧れるようになっていました。 Sunを使っていた友人の話、研究室でHP9000/720のHP-UXに触れたこと、PC-9801シリーズのPANIXの存在、気持ちが高まっていたころに386bsdのことを知って... 同時にまだ1.0になる前のLinuxの存在も知りましたが、フリーソフトのHP-UXへの導入に苦労していた私は情報の多いSunOS 4に近いBSDを迷わず選びました。 PC互換機があれば物のBSDを只で動かせるらしい。 それでパーツを集めてPCを組むことを決意したのでした。その時のパーツ選定条件は次のようなものでした

  • 直管蛍光灯型LEDランプを開けてみた | Electrelic

    点灯しなくなった直管蛍光灯型LEDランプがあるので中を開けてみました。 開けるのはこの20W型のものです。 購入履歴によると3年ほどで駄目になったようです。最初はONしてから点くまでに時間がかかるようになり、そのうちに全く点灯しなくなりました。 端に仕様が書かれています。 うちの器具はグロー式だったので点灯管を外して使用していました。 反対側、外して保管中にどこかにぶつけたらしく円筒形カバーが失われヒビが入ってしまっていました。 両側にネジが1ずつあったので外して分解します。 片側のリード線のハンダを外す必要がありました。 並んでいる2つの端子は内部でショートされていますね。 アルミの押し出し材の上に基板が載っています。弾力のある接着剤のようなもので固定されていました。 基板の断面は光沢があるのでアルミ基板なのかもしれません。LEDの放熱のためでしょうか。 LEDは全部で51個、パターン

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  • 続・UVEPROMのリマーク品 | Electrelic

    UVEPROMのリマーク品でIPAで拭いてみたら旧型番が出てきた話を書きましたが、この時買ったのは10個ほどあるのでもう1つ同様に拭いてみました。 これは拭う前、前回のものと全く一緒です。 同じようにIPAで拭ってみました。 今回はレイアウトがほぼ一緒で重なっている部分が多いですね。アクセスタイム120nsを100nsに偽装している点は同じです。 両者を見比べながらオリジナルとリマークを分けてみます。 オリジナル M27C256B 12F1L 9G003 V5 MYS 8B 425 リマーク後 M27C256B 10F1L 9G006 V5 MYS 9G 824 アクセスタイム以外にも相違点が何か所か見られますね。読み方はわかりませんが製造国とデートコードはどこかに入っているはずです。 数見れば見当つくかも、残りも拭いてみようかな。 リマーク後の表記は全て同じでした。 ロットなどがバラバラ

    続・UVEPROMのリマーク品 | Electrelic
  • 続・水銀スイッチ | Electrelic

    前回水銀スイッチを取り上げてから6年近くになります。あれは金属容器でしたが、もっと一般的なガラスタイプも出てきました。 今度のは透明なガラスなので中がよく見えます。 2の電極のうち右側は短く切られていますが、左側は上まで伸びていますね。ガラスを貫通している部分はガラスの丸みがレンズの働きをして拡大されています。 上の方に丸くなっているのが水銀です。 水銀が左の電極にしか接していないのでこれは非導通状態です。 少し向きを変えて導通状態にしたところです。 電極の表面があまり濡れていないのが(ハンダ付けをする人間としては)不安を感じるところですが、これは水銀の物性によるものでこれでも全く問題なく導通しています。 水銀スイッチと似たものに水銀リレーというものもあります。重力を検出するためのものではなくリレーの接点を水銀で濡らしておくことにより寿命や信頼性を向上させるものです。逆に勝手に導通しない

    続・水銀スイッチ | Electrelic
  • COSMACでサブルーチン | Electrelic

    前回書いたようにCOSMACにはサブルーチン呼び出しの仕組みがありません。 それではどうするかというとSEP命令を使います。 COSMACはメモリをポイントできるレジスタを16個 R(0)~R(F)と、4ビットのレジスタPを持っています。R(0)~R(F)の内Pで選ばれたR(P)がプログラムカウンタとして使用されます。 SEP命令でPに新たな値を設定することでサブルーチンを呼び出し、Pに元の値を設定することで戻ることができます。 4/ 0 : MAIN: 5/ 0 : ;; Main routine (part 1) 6/ 0 : F8 00 LDI (SUB >> 8) 7/ 2 : B4 PHI 4 8/ 3 : F8 07 LDI (SUB & 0FFH) 9/ 5 : A4 PLO 4 10/ 6 : D4 SEP 4 ; CALL 11/ 7 : ;; Main routine

    quick_past
    quick_past 2021/09/07
    噂にたがわずめんどくさそう
  • COSMACのソフトウェア | Electrelic

    CDP1802のハードウェアができたのでいつものようにUniversal Monitorを移植していきます。 以前SC/MP使いの憂で書いたようにSC/MPはかなり癖の強いアーキテクチャでしたが、このCOSMACも負けず劣らずですね。 PCがない プログラムカウンタに相当するものが無いわけではありません。複数あるレジスタのどれをプログラムカウンタとして使うか選択できるようになっています。専用のものがないという点でだいぶ変わっています。 メモリアクセスのしにくさ アドレスを直接指定してメモリアクセスすることができず、常にR(n)レジスタ間接でアクセスしなくてはなりません。これはSC/MPも同様でしたが、SC/MPと異なりディスプレースメントが使えないのでアクセス先毎にレジスタを割り当てるかレジスタを書き換える必要があります。書き換えは8ビットごとにDレジスタ経由で行わなくてはなりませんので

    quick_past
    quick_past 2021/09/06
    特殊用途のCPUみたいなもんだからなあ