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ブックマーク / researchmap.jp (20)

  • 【ご報告】馬場紀寿「研究倫理上の問題に関する申入書」について

    拙著『ブッダという男』の「あとがき」に端を発し、馬場紀寿先生(東京大学教授)が、2024年2月1日付けで、拙論(清水[2016])に研究倫理上の問題があるとして佛教大学仏教学会に申入書を送付して、当方に「追補」を請求していました(申入書は馬場先生のresearchmap上で公開)。 その後、佛教大学仏教学会において一月弱に渡り対応に関する協議が行われ、2024年2月29日付けの書面にて、当方に、馬場先生の「追補」の請求を差し置いたうえで、『佛教大学仏教学会紀要』の紙面上で馬場先生に回答として反論するスペースを与えるという連絡がありました。 (追記:当初の佛教大学仏教学会側からの研究倫理違反の告発をするかどうかについて明記が無かったので、問い合わせたところ、佛教大学仏教学会から「調査義務を負わない」という驚くべき返答を受けました…) 2017年から始まる馬場先生の「研究不正の言いがかり」によ

  • 私が学生に「大規模災害のときにSNSで何もするな」と伝えた3つの理由

    昨朝(2018/06/18),大阪で震度6弱の地震があり,朝からテレビSNSで様々な情報が流れていました。それに伴って各地の災害状況,インフラの状況,驚いたことなど様々な情報が拡散(リツイート)されています。情報の拡散の背景には「自分にもできることは」と考えて,とにかく役に立つ情報を流して(広げて)いこうという気持ちがあるんだろうと思います。たしかにこういうとき,当然のことながらいろいろな人がいろいろな仕事をして復旧や救援などにあたっていますし,私でもこういうときにどうしたらいいか考えることはあります。ですが,とりあえずの結論として,当事者性の低い場合が多いであろう学生には「SNSでは何もするな」と伝えました。以下その理由です。 ちなみに私は大学教員なので直接(口頭で)伝えたのは学生ですが,もっと対象を広げてもほぼ同じことだと思います。 理由1:いつも正しい情報を適切なタイミングで流せる

  • 呉座勇一さんの訴訟と和解についての一私見

    1.呉座さんの訴訟と和解の概要およびその意味 すでに周知の事実ですが、さる2023年9月末、2021年3月に発覚した呉座勇一さんのネット上の差別的な数多の暴言をめぐる騒動と、そこから派生した訴訟について、続けざまに大きな進展というか結末が示されました。国際日文化研究センターで内定していた准教授への昇任を撤回された呉座さんが、日文研の上位機関である人間文化研究機構に対し起こした地位確認の訴訟と、呉座さんの一件をめぐって出されたオープンレター「女性差別的な文化を脱するために」が、呉座さんの名誉を毀損したものであるという訴訟が、相次いで和解したのです。 その結果は、呉座さんは助教として日文研に復帰(再度准教授承認が内定しなおしたのかどうかは分かりません)し、名誉毀損訴訟は呉座さんの側が訴えを取り下げ、オープンレターが呉座さんの名誉を傷つけるものではないとの同意をして、和解したものでした。ただし

    quick_past
    quick_past 2023/10/15
    つか周囲に担がれたのなら嗅覚が残念だったってだけでは。
  • 大貫智子「韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきか」(毎日新聞)の記事削除について

    一橋大学大学院社会学研究科准教授 加藤圭木 一橋大学名誉教授 吉田裕 はじめに 2023年1月15日(日)に毎日新聞「政治プレミア」に有料記事として、政治部記者の大貫智子氏のコラム「韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきか」(現在は削除。以下、「大貫コラム」とします)が掲載されました。 「大貫コラム」は、加藤圭木監修、一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール編『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』(大月書店、2021年、以下ゼミ書籍とします)、および同ゼミの学部生が2022年11月19日(土)に開催した学園祭のイベント「モヤモヤのその先へ〜みんなで話し合う「日韓」のモヤモヤ」(於一橋大学、オンライン配信併用、以下学園祭イベントとします)をとりあげたものです。 以下で述べるように「大貫コラム」は加藤ゼミ側への取材をしていない上に内容面でも不適切な点がありましたので、毎日新聞社に対してその旨

  • 街角のやいまむにコレクション (言語学な人々 Advent Calendar 2022)

    街角のやいまむにコレクション (言語学な人々 Advent Calendar 2022)1 日国内の多くの言語・方言は,かな表記をもとにしてそれぞれのことばを書き表せるよう工夫を凝らしている。 「いや,日で話されている言語なら仮名で書けるでしょ」と思った人は,試しに国立国語研究所の「『方言談話資料』データ」のページにアクセスし,岩手,静岡,鳥取あたりの表記についての解説 ((1)~(6) のPDF内) を見てみてほしい。[æ] や [ï] [ɯ̈] のような母音を表すために,「ケア ([kæ])」「キク ([kï])」のように仮名を組み合わせて記録されている。仮名はそれぞれが「標準語・共通語」と思っているバリエーションのために設定されていることをしみじみと実感する。 日語の方言を書き留めるのは,研究者だけではない。例えば,図1は数年前から福岡市内で見かけるようになった,福岡県警に

  • 小畑 拓也 (Takuya KOBATA) - マイポータル - researchmap

    researchmapは、日の研究者情報を収集・公開するとともに、研究者等による情報発信の場や研究者等の間の情報交換の場を提供することを目的として、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営するサービスです。

    quick_past
    quick_past 2022/10/12
    “タイムマシンとサイボーグ—自己統御幻想とアメリカSF ” "書き換えられる未来—アイザック・アシモフの歴史改変小説と未来史— " "ジャック・イン・ザ・ボックス—Robert A. Heinleinの知性と審問のテクノロジー— "
  • 八重山と身近な危機と (Advent Calendar 2021「言語学な人々」企画)

    八重山と身近な危機と 修士課程にあがって格的にフィールドワークを始めてから,電車内などで「あっ,ひそひそ話されてる…」と自覚する機会が以前より増えた。 それは院に進学することで容姿が劇的に目立つようになったとか,挙動不審になったとか,自意識過剰と被害妄想が強くなったとか,そんなことではない。 理由は,出先で手に入れたバックにある。 向かいの方からこっそりと「ヤマネコ…」と言う声が聞こえてきて,こちらもこっそり見ると「ねぇあれ見て」の対象になっている。 フィールド以外でこのバックを持ち歩いている人にまだ出会ったことがないし,だいたい同じ車両に乗り合わせた人がこれを持っていることもないので,「あっまた…」と思う。 「山優先道路」という名前はついていないが,沖縄県道215号線は実在する。 西表島の外周を通る島唯一の県道で,西部の白浜を起点にし,東南部の大原までつながっている。 ほとんどの集落

  • ウズベク語との邂逅

    こんにちは、日髙晋介です。ウズベク語を研究しております。 ウズベク語は、主に中央アジアはウズベキスタン(Googlemap)で話されている言語で、トルコ語などが属するテュルク諸語に属する言語です。なお、テュルク諸語の分類の代表的なものとしては、Las Johanson氏のHPに掲載されているものが挙げられます。 トルコ語とウズベク語の違いに関しては吉村大樹氏(うぎゃーさん)のnote記事「トルコ語がわかれば、他のテュルク諸語もわかる」説はどこまで当なのか?」の 例その2:トルコ語とウズベク語 にも例を挙げていただいているので、そちらをご覧ください(吉村さん、ウズベク語を取り上げていただきありがとうございました!この場を借りてお礼申し上げます)。 これから、私とウズベク語との邂逅を紐解いていくのですが、ここで勘のいい読者のみなさまはお気づきかもしれません。 読者「ウズベク語がテュルク諸語、

  • 歌謡曲における「ん」の発音について

    1.      始めに しばらく前から気になっているのが、日語の「ん」の発音である。実際に「ん」が日語でどのように発音されるのかに関しては国語研の誇る実験音声学者の前川氏が最近一連のMRIの高速撮影を駆使した研究結果を出されているのでそちらに譲る[1]として、ここで考えたいのはもっと卑近な、歌謡曲における「ん」の発音である。まず、日語「ん」は普通どのように発音されるかを言語学の入門的に述べて、日教育的な考察を行い、それから論に入る。私は言語学者としてはわりと間口が広い人間の一人で、意味論、統語論、形態論、語用論、フィールド言語学、言語社会学、歴史比較言語学まで、論文や概論的紹介を書いたことがあるのだが、唯一単著で書いたことがないのは音韻論と音声学の論文である。というわけで、以下、音韻論、音声学にかかわる文章を書くのだが、専門家として書いたわけではないし、ちゃんとした調査に基づい

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    quick_past 2021/12/26
    昔は歌を歌うときは鼻濁音を出すように意識しなさいって言われてたような気がする
  • 與那覇潤氏の呉座勇一さんに関する記事への反駁(1)

    さる3月に、日中世史の研究者として名高い呉座勇一さんが、ツイッターの鍵アカウントでさまざまな差別や誹謗中傷を行っていたことが明るみに出、問題となりました。この件では、単に呉座さん個人がひどい発言をしていたという問題ではなく、研究者を含む多数のアカウントが、いっしょに差別やハラスメントを、いわば「遊び」で行っていたことが重大視され、日歴史学協会が声明を出し、また研究者有志がオープンレターを出すという事態になりました。差別や誹謗中傷がまかり通る学界では、とても今後の発展は望めませんし、実際に攻撃の被害を受けた人を救うためにも、必要なことであったと私は考えます。またこれらの声明やオープンレターに賛同された方がたの中には、過去にハラスメントの被害を受けられたという方もおられるようで、そういった方がたの危機感は一層深いものだったと思います。 しかし遺憾ながら、少なからぬ「ネット論客」や、それに同

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    quick_past 2021/11/10
    女叩きで団結する男社会
  • 向野 正弘 (Kouno Masahiro) - 百田尚樹著『日本国紀』騒動茫観記―インターネット上の言説から考える「反実証的歴史学」の動向―【覚書】 - MISC - researchmap

    向野正弘 巻 号 15 開始ページ 1 終了ページ 36 記述言語 日語 掲載種別 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)

  • 日本学術会議会員の任命拒否について私の考えるところ

    2020年10月4日 日学術会議会員の任命拒否について私の考えるところ 松沢裕作 内閣総理大臣が、日学術会議が推薦した次期会員のうち、6名の任命を拒否したことについて、思うところを書きます。 この問題は、まず法律の問題、形式の問題として問われるべきです。すでに幾人かの法律家から、「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」という法の形式において、内閣総理大臣が推薦を拒否することは、原則的にはできないのではないか、という疑義が呈されています。菅内閣総理大臣は、法に違反した手続きをとったのではないかが問われるべきです。 次に、この首相の措置が不当であると考えられるのは、「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」という法の形式において、「推薦に基づかず」任命をおこなわなかった場合には、かなり重い説明の責任が、任命しなかった側に発生するだろうということです。今回の非・任命について、6名のみに、合

    quick_past
    quick_past 2020/10/05
    今回なにより、自民党がこんなところにも横紙破りを始めたというのがまた問題だよね
  • 政権批判と学問

    大学の教壇に立つようになって今年で19年目になりますが、ここ数年、「批判」と「誹謗中傷」との区別が付かない学生が増えてきたように感じます。 研究者にとっては、批判というものは当然の行為であり、先行研究への(敬意と、それゆえの)批判がなければ研究は成り立ちません。 別に研究に限ったことではなく、批判という健全で建設的な行為が否定されるような歪んだ世界に生まれた覚えはなかったので、批判というものは日常的なものだと認識していました。 ところが、ゼミ等で議論をさせてみると、批判する/されることに嫌悪感を持つ学生がけっこういたりします。なんのために先行研究を調べるのか、「巨人の肩に立つ」とはどういうことか、学部1年の時からしっかり教えてきたつもりですが、慣れていないと批判という行為を悪いことであるかのように誤解する学生は少なくありません。 翻って、「政権批判」を悪事であるかのように考える人が、学生だ

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    quick_past 2020/05/26
    中身より態度しか見てない連中は、スーツを着込んだ詐欺師にたやすく騙されるし、そうした態度で他人をけむに巻くことしか考えてない。
  • researchmap

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    quick_past 2020/02/01
    “音楽学的視点から 「ピアノ版《大地の歌》の歌詞対訳を通して見えてくるもの “
  • 東大情報学環大澤昇平氏の差別発言について - researchmap

    東京大学大学院情報学環特任准教授の大澤昇平氏(@Ohsaworks)が、11月20日にtwitter上で行った差別発言について書きます。この件については、11月24日に情報学環長名ですでに以下のような文書が出されています。 しかし残念ながら、上記の文書からは誰がどのような言動を行い、それがなぜ問題なのかということがわかりません。筆者(明戸)は現在同じ大学、同じ部局の特任助教であり(ただしプロジェクト雇用なので部局そのものの運営等には関わっていません)、また差別やヘイトスピーチにかかわる研究者でもあります。こうしたことをふまえて、ここでは明戸個人の立場から、今回の経緯および論点を整理し、自身の立場を明らかにしておこうと思います。

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    quick_past 2019/11/25
    “東大教員の立場で明言することで差別を正当化し、さらにAI研究者としての肩書きでそうした発言にもっともらしさを与えようとするものです。”
  • ボクには世界がこう見えていた - researchmap

    小林和彦さんという統合失調症らしき患者さんの書かれた闘病記を拝見しました。内容としては同病の患者さんの書かれたものとしては例外的に理路整然としており、発症に従ってそれが失われて行ってその経緯を知るには大変理解しやすい文章でした。一見フィクションのミステリー小説の様にもとれてその不可思議な世界に惹き込まれていくのですが、これは事実を著したものだそうです。 小林さんの発症の原因としてはストレスが原因かも知れないとのことで、一般的に信じられている同病の典型的な原因と一致します。小林さんは女性関係も引き金となったと述べておられますが、そういう説はあるようですが因果関係は不明であるというのが現在の医学会の見解だと思います。 この闘病記の一番の核となるのが「関係妄想」で、「周囲に起こっている現実を自らに結びつけて考える妄想。周囲の行動・言葉に過敏で自己に関係して捉えるがそれに動じることも多く妄想まで発

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    quick_past 2019/09/17
    “AとBに関してそれらの原因となる別の現象Cがあり、CがAとBを引き起こしているのだという単純なモデルを考えれば、AとBが同時に起こってもAとBの間には何の因果関係もないことになります”
  • ヤマトシジミの内部被曝について:続報 - researchmap

    以前記述したヤマトシジミの内部被曝について、続報が出ていました。読んだ感想は、以前の論文に関して示された数々の疑義に関して、概ねきちんと答えられているということです。サイエンスの世界では論文に疑義のある場合は論文で反論し、そのまた反論も論文で行うという作法があります。私の師匠も何度もこういったことをしていました。ネット上で必要以上に騒ぐのは、サイエンティストとしてはあまり宜しからぬ態度であります。 続報では以下の11のポイントについて説明が為されていました。 1. ヤマトシジミが放射線のindicator speciesとして相応しいか ->私はチョウの生態や分類に詳しくないので、コメントは控えます。 2. ヤマトシジミの形態異常は緯度に依存したものでないか ->福島原発の周辺のみで形態異常の頻度が増加し、それより高緯度でも低緯度でも頻度は低い。 3. ヤマトシジミの成育阻害は福島原発周辺

  • (71)kyupinという広島原爆被ばく二世の精神科医のブログ - researchmap

    amebaブログにkyupinという精神科医が2007年から記事を書き続けている。西日の精神科病院の院長らしい。2006年から日中を巻き込んでいる「うつ病=誤診狂想曲」などどこ吹く風という感じで、それ以前の「精神科病院内精神医学」から意地でも出ないことを誓った記事の内容(精神障害は全て脳病で薬物治療で何でも解決する)にカルト的人気がある。発達障害ブーム以前から未成年者にも統合失調症診断でなくても平気で向精神薬を処方していたようで、近年の発達障害ブームに便乗し奇怪な医学理論体系を構築している点では時流に乗っている。もちろん「PTSD」は完璧に否認。3・11にも福島原発事故にも全然言及したことはないが、今年3月20日に唐突に「爆心地」という記事をアップした。父親の広島への入市被ばくの事実と自らが被ばく二世であることだ。 「癌家系でもないのに父親は癌死した」→「C型肝炎だったからそのせいかも

    quick_past
    quick_past 2017/09/24
    kyupinさんのサイト->https://ameblo.jp/kyupin/ サイコドクターSで検索して出てきたサイトhttps://ameblo.jp/phantom-nightmare/ うーん
  • 中世ヨーロッパのあだ名文化 - researchmap

    獅子公だの熊公だのとブログに書いていたら、 中世ヨーロッパ史専門の先輩から 中世ヨーロッパのあだ名文化についての論文を紹介されました。 岡地稔「ピピンはいつから短躯王と呼ばれたか: ヨーロッパ中世における「渾名文化」の始まり ―プリュム修道院所領明細帳カエサリウス写・挿画の構想年代について―」 『アカデミア』人文・社会科学編 南山大学 2007年1月 この論文はプリュム修道院所領明細帳のある写の挿画が いつ頃描かれたか(あるいは現存写が複製画を載せているなら原画が作成された年代) を論じるための前提の前提として、 Ⅱ節 ヨーロッパ中世における「渾名文化」の始まり を論じているのですが、 当該節の内容を短くまとめてしまうと、 もともと個人名のみで姓ないし家族名のなかったゲルマン社会の流れの中、 カロリング期に貴族たちは一族で限られた個人名を使用することで、 カールやルートヴィヒと聞けば

    quick_past
    quick_past 2015/07/24
    イワンのばか <= 帝政ロシア打倒を目指す赤軍側のお話だと思ってた小学生の頃
  • 日本の夜八時 - researchmap

    『近代学問の起源と編成』の刊行から三ヶ月あまり。 ご意見・ご感想をお寄せいただいた方々には、改めてお礼申し上げます。 ウェブ上では、ツイッター等での言及もちらほらありましたが、もっとも詳細なものはこちらの記事でしょうか。ありがとうございます。 さて、勉誠出版刊行の『書物学』には「自著を語る」というコーナーがあるのですが、第4号に共編者の井田が書について書きました。 田中康夫の『なんとなく、クリスタル』が日の夕方六時を描く小説だとすると、我々はすでに八時くらいの位置にいる。八時以降を生きねばならない我々の世代は、今後、どのような世界を築いてゆくのであろうか――と。 私も書で書ききれなかったことを、いや、書いたけれど、別の書き方で改めて書いてみたいことがあるので、少しばかり・・・ こんにち、大学等、「研究」の現場・環境は、種々の外的・内的要因によって大きな変容を余儀なくされています。当然

    quick_past
    quick_past 2015/02/24
    東京は夜の七時って言うと凄くバブル臭いけど日本の夜の八時って言うともの凄くぐったりした感じがする
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