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ブックマーク / xtech.nikkei.com (32)

  • なぜミログは解散に至ったのか、城口代表に聞く

    2012年4月2日、ITベンチャーのミログが会社の清算、解散を発表した(関連記事)。スマートフォンアプリの利用履歴を収集する同社の事業に「プライバシー侵害ではないか」との批判が集中したのが一因だった。約4億円の資金を調達した気鋭のベンチャーがなぜ解散に至ったのか。創業者である城口洋平代表取締役に聞いた。 ミログは、ユーザーの同意を得てAndroidアプリの利用履歴を収集・解析し、統計データの販売やターゲティング広告に生かす事業を軸としていました。プライバシー情報を扱う企業として、社会的信用を重視していました。 ただ、2011年に公開したアプリに、ユーザーの同意を得る前にデータを収集、送信してしまうなどの致命的な瑕疵がありました。このため、ミログの社会的信用を失墜させてしまいました。 事業の核である社会的信用が大きく傷ついた以上、同じ領域での事業再開は難しい、と判断しました。また、この事業で

    なぜミログは解散に至ったのか、城口代表に聞く
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    quill3 2012/04/13
    こういう時は、ろくろ回さないのか…
  • 情報工学は面白い!

    毎日の仕事に追われていると、ついITの原理原則を忘れがちになるものだ。何事にも言えることだが、基礎を理解してこそ、初めて応用ができるのである。 連載『矢沢久雄の情報工学“再”入門』では、ITの根幹を成す学問体系である「情報工学」を解説している。おそらく学生時代や入社時の研修で習った方も多いとは思うが、この機会に復習していただきたい。必ず新たな発見があるはずだ。

    情報工学は面白い!
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    quill3 2011/09/10
    なんか後でじっくりとか思ってても、いつまでたっても読まへんねんなぁ、こういうのって。
  • 10兆までの素数のリストを作ってみませんか?

    もしあなたがプログラマだったら、プログラムを書いて10兆までの素数のリストを作ってみてほしい。情報システムの開発に携わる人であれば、10兆までの素数のリストを出力するシステムの見積もりを考えてみてほしい。費用はどれくらいかかるか、納期はどれくらいか、あなたはどんな答を出すだろうか。仕様書はうまく書けるだろうか。 記者がこんなことをいうのは、自分で10兆までの素数のリストを作ってみて、とても面白かったからだ。図1のプログラムを書いて出力が成功するまで約2週間、夢いっぱいの楽しいひとときを過ごせた。予期せぬ問題も発生したけれど、最後にはコンピュータがまだまだ発展する可能性を持つと感じられた。素数のリストを作る演習は、プログラミングと情報システムにおける有益な演習の一つである。 アルゴリズムの有効性が納得できる この演習の面白い点は、まずアルゴリズムの有効性を納得できる点だ。素数(prime)は

    10兆までの素数のリストを作ってみませんか?
  • Androidアプリ開発に24時間で挑戦してみた

    クックパッドという料理レシピサイト(http://www.cookpad.com/)がある。料理好きの筆者は、しばしば利用する好きなサイトの一つである。このクックパッドが2010年4月23日から「開発コンテスト 24」というイベントを開催する(http://info.cookpad.com/24contest)。主催者が発表した課題を解決するプログラムを開発するコンテストで、課題の発表から24時間以内に成果物を応募するというものである。 24時間で何かを作るというのは面白い。Microsoftが主催する学生向けの技術コンテスト「Imagine Cup」では、いくつかの部門で24時間のチャレンジという競技ルールがあって、その取材は楽しかった。趣味の人力飛行機でも、明日のこの時間までに問題を解決しなければ、ということが何度かあり、これらはしんどい経験だったが、やはり楽しかった。 筆者はクックパ

    Androidアプリ開発に24時間で挑戦してみた
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    quill3 2010/04/29
    個人プロジェクトは締切設定が重要
  • 1994年に似ている、iPhoneとAndroidの今

    「そんなこと3万人くらい気づいてますよ」。 筆者が立てたある仮説を同僚に話してみたところ、不機嫌そうに言われたのが上のせりふだった。ある仮説とは、iPhoneAndroidを取り巻く2010年現在の状況が、1994年に似ているということ。米Appleの携帯電話iPhoneは、日国内での販売台数が300万台を超えたと言われている。それを追撃するのが、Googleの携帯端末向けOSであるAndroid。2010年中には、いくつかの国内メーカーからAndroidを搭載した端末が出荷されそうだ。この状況が、1994年ごろのApple Macintoshと、MicrosoftWindowsの普及を進める状況に似ていると感じて、同僚に話してみたのである。 話を聞いた同僚は不機嫌そうに「なにを今さら…」と言っている。引き留めつつ筆者は聞いた。「それは全世界で3万人?それとも日で?」。彼は答える。

    1994年に似ている、iPhoneとAndroidの今
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    quill3 2010/01/21
    言われてみれば、そうかも
  • [XDev2009]「角谷信太郎氏と竹迫良範氏が見た“光”」---ITpro Challenge! 2009 Light

    「プログラミングは楽しい。この楽しさを役立てたい」---2009年9月15日,ソフトウエア開発者向けイベント「XDev2009」で「ITpro Challenge! 2009 Light」と題するセッションが行われた。サイボウズ・ラボの竹迫良範氏と,永和システムマネジメントの角谷信太郎氏が講演,司会は小飼弾氏が務めた。 「全体最適を意識して選択しよう」,竹迫氏 竹迫良範氏は「プログラマー最適化問題」と題して講演した。竹迫氏は,PerlコミュニティShibuya.pmのリーダーとして知られる技術者で,Microsoft MVP Award 2008(Developer Security)も受賞している。 竹迫氏は,記号だけでできたテキスト・ファイルを示し「これはどの言語で書かれたプログラムでしょう」と聴衆に問うた。答えは「Perlプログラムでもあり,Rubyプログラムでもあり,Javascr

    [XDev2009]「角谷信太郎氏と竹迫良範氏が見た“光”」---ITpro Challenge! 2009 Light
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    quill3 2009/09/18
    今年は行けんかった、残念
  • 学生×技術×コンテストの魅力

    今年も夏がやってきた。帰省,お祭り,台風… いろいろ思い出があるだろう。筆者にとっての夏といえば「鳥人間コンテスト」である。夏の琵琶湖で人力飛行機を飛ばす,あのテレビ番組だ。 筆者は1991年から,参加者として,あるいは観戦者として,この鳥人間コンテストの大会(収録)に参加してきた。18年もやってると,いつのまにかよい成績を取れたり,そこでしか会わない大事な友人ができたり,いろいろうれしいことがある。 2009年の今年,鳥人間コンテストはない。読売テレビは「番組制作費の見直しの検討」の結果として,大会の開催を休止した。新聞やテレビを含め,広く報じられたのでご存知のかたも多いと思う。例年通りなら7月後半の週末,滋賀県彦根市で開催されるはずだった。 あの大会に出る飛行機を作り,運用するのは大変な苦労である。筆者も何度かやったが,もう一度アレを全力でやるのは,正直しんどい。若さにまかせてという

    学生×技術×コンテストの魅力
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    quill3 2009/08/08
    (1)同じ目標を共有するチームとして仕事をすること,(2)目標と締め切りの間で,エンジニアとして適切な妥協点を設定し,それを説明すること,(3) 様々なトラブルの対処方法,(4)所属する組織以外の,ほかのだれかに評価
  • Google App EngineでWebアプリを公開してみよう

    Google App Engine」は,米Googleが提供しているWebアプリケーション開発/実行環境です。2008年4月に先着1万人限定でプレビュー版を公開,同年5月末からは人数制限を撤廃して,無料のユーザー登録をすれば誰でも使えるようになりました。 Google App Engineの最大の特徴は,手軽にWebアプリを公開できること。サーバー構築や通信回線の準備が不要なため,プログラミングに専念できます。SDKをダウンロードし,プログラムを作ってアップロードすれば,あなたのプログラムをGoogleがインターネットに公開してくれるのです。 この特集では,2008年末時点における,(1)Google App Engineの全体像,(2)主要APIの使い方,(3)プログラム開発と公開の具体例,をまとめて解説します。 ※ 記事は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります。

    Google App EngineでWebアプリを公開してみよう
  • 知らないことは恥ずかしい?

    筆者は36歳。すっかり“おっさん”の自覚は芽生えてきたが,18年前は理系の学生だった。その大学1年生のときに聞いた言葉のうち,今でもよく思い出す言葉がある。「知識は力になる。ばかにしてはいけない」というものだ。 この言葉の主は,ある化学の教授であった。ガスクロマトグラフィという分析手法を用いた実験の講義で,メタンと何かをある割合で混ぜると,いわゆる「都市ガス」に近い燃焼特性を持つガスができるという文脈だったように記憶している。 そのあと語られたのが,「知識は力になる。ばかにしてはいけない」という言葉だった。そこにつながる文脈は忘れてしまった。だが「知識は力」という言葉だけは,学生の間も,社会人になってからも,ずっと筆者の心の中に生き続けている。 ディテールを明確にするために 例えば10年くらい前の,取材先でのこと。筆者は記者だった。取材先の多くは,企業の情報システム部門に所属するエンジニア

    知らないことは恥ずかしい?
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    quill3 2009/06/06
    「知識」が足りない自分に対する正直さが,自分を助けてくれる。そして,その正直さを持ち続けるだけで,不思議と“知らないことの恥ずかしさ”が消えるように思える。
  • 実開発で分かったGoogle App Engine for Javaの“すごさ”

    ゴールデンウィークに特に予定のなかった筆者は,「ちまたで噂のGoogle App Engine for Java(GAE/J)とFlexでスケジュール共有ツールでも作ってみよう」と思い立ちました。およそ5日間かけて開発を進めたのち,2009年5月6日に「ご都合.com(画面1)」を公開しました。その後,はてなブックマークやニュースサイトなどでご紹介いただいたおかげで,公開後6日で約2000人の方にご利用いただいています。 そこで稿では,この「ご都合.com」の開発で実際に筆者が得た経験を通じて,GAE/JによるWebアプリケーション開発の実際とそのポテンシャルについて紹介します。 米Googleが2008年4月に発表したGoogle App Engine(画面2)は,「自分が開発したWebアプリケーションをGoogleのデータセンターで運用できるクラウドコンピューティング・サービス」です

    実開発で分かったGoogle App Engine for Javaの“すごさ”
  • 「インターネットは収穫期,チャンスは個人にある」---米Blueshift 渡辺千賀氏

    「インターネットは収穫期にあり,多くの高収益ベンチャが登場している。チャンスは個人にある」---シリコンバレーのコンサルティング会社 米Blueshift Global Partners社長の渡辺千賀氏は2009年4月18日,パソナテックのイベント「あすなろBLOGカンファレンス『未来×チェンジ×ブログ』」の講演で,経済危機発生後も,ITは依然として大きな可能性を持ち続けていると指摘した。 高収益ベンチャ,人気ネット・デバイスが登場 渡辺氏は三菱商事,マッキンゼー,ネオテニーを経て,日米の企業間提携などに関するコンサルティングを行う米Blueshift Global Partnersを設立。シリコンバレーで働く日人をサポートするNPO「Japanese Technology Professionals Association(JTPA)」の共同代表を務めるととともに,シリコンバレーの産業

    「インターネットは収穫期,チャンスは個人にある」---米Blueshift 渡辺千賀氏
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    quill3 2009/04/20
    自分の専門分野を持ち,情報を発信すること。人のネットワークを作ること。それが「個人の時代」を生きるために必要なこと
  • 瞬くよりも長く

    最近,著者さんや同僚と「飛行機の機内誌が読まれる理由」についてよく話をする。飛行機の座席前のポケットに入っているアレだ。写真が高品質で,文章も読みやすいので,筆者は結構好きである。筆者を含めて機内誌を手に取る人は多いようだ。 なんで機内誌は読まれるのか。端的にいえば需要と供給だろう。フライト中はヒマになる。ヒマになると,なにか読み物が欲しくなる。ちょうど座席の目の前に手ごろな読み物がある。それを手にとって読む,という仕組みである。 “機内”という環境ではコンテンツの需要が高く,供給は制限されている。だから機内誌は読まれるし,あのような内容と品質で作られているという話である。同じものが書店に置いてあっても,きっとそれほど読まれない。もちろん,だからダメだという話ではない。 さて,同じ需要と供給の思いを,Web上の様々な文章に向けてみる。需要は「気分次第」,供給は「過剰」の世界だ。Web上の文

    瞬くよりも長く
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    quill3 2009/03/16
    短文で高頻度なやりとり
  • 3冊のRuby書籍を通して見る,本はプログラム,もしくは旅

    筆者は2003年6月に記者の眼の1エントリとして,「最近のコンピュータ書籍は面白い」を書いた。これまでの教科書スタイルからは一風変わった,著者の個性を前面に打ち出したコンピュータ書籍が増えてきたことを,3冊の書籍を例にとって紹介した。 筆者はその後も,書籍を読み続けている。相変わらず書籍は,筆者に役立つ様々な情報を与えてくれる。そのコンテンツはもちろん,構成,著者の考えかた,その伝えかた,表現手法など,読者としても編集者としても学ぶところは多い。 最近“Rubyというプログラミング言語をいかに学ぶか”というテーマの書籍を,続けて読む機会があった。ここでは3冊紹介しながら,筆者が読んで気付いたこと,感じたことを記す。最後にまとめとして,著者と読者の幸せな関係の形を少し考えたい。 以下では,筆者の一人称を「私」に切り替える。紹介する書籍を書いた「著者」と,この記事を書く「筆者」を区別するためで

    3冊のRuby書籍を通して見る,本はプログラム,もしくは旅
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    quill3 2009/02/14
    抽象化された大量の暗黙知と付き合う現代のプログラミングで,なにをどこまで,どの順番で教えるかという問いは深い。
  • Web大好き

    筆者はWebが大好きだ。はじめてのブラウザはNCSA Mosaic,はじめてのWebサーバーはCERN httpdだった。Sun Microsystems製の大きなCRTモニターに,NASAのWebサーバーからダウンロードしたJPEG画像が表示されるのを見て興奮した。自己紹介やダジャレといったたわいもないホームページを,大文字のタグで書きながら作った。1994年のことである。これは未来があると思った。 その後Webは,だんだん大きな世界になり,どんどん面白くなった。1994年の筆者が感じた可能性よりもずっと,である。いわゆる利便性もそうだが,筆者が強調したいのは知的な刺激を受ける機会が増えたことである。会社でも家でもノートPCを開いては“未読消化”といいながらテキストをむさぼり読み,画像を閲覧し,動画を視聴して,刺激を受け続ける。 筆者は編集者でもある。そもそも編集者とは,なにか読むものが

    Web大好き
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    quill3 2009/01/08
    インターネットの正義
  • “作り手責任”が問われる:メインフレーム技術者が足りない:ITpro

    メインフレーム技術者が足りない――。2007年問題がついに顕在化し始めた。ベンダー各社は定年退職者の再雇用で対処する心づもりだったが、必要数を確保できていない。若手や派遣社員での穴埋めは難しく、このままでは顧客企業のシステム開発に支障がでかねない。 「メインフレーム技術者を紹介してくれとの依頼が急増している」。IT技術者の派遣事業を手がけるリクルートスタッフィングの田中智己ITスタッフィング部部長は明かす。「依頼主の多くは大手ベンダー。メインフレームを使ったシステム開発や運用を担う技術者は今後も長いスパンで必要だが、各社とも十分な数を確保できていない」とみる。 メインフレーム用のパフォーマンス管理ソフトなどを開発・販売するソフト会社IIMには「大手ユーザー企業からメインフレームの基的な技術を勉強できる場を設けてくれないかとの相談が頻繁に寄せられる」(梅津裕システム部部長)。関連セミナー

    “作り手責任”が問われる:メインフレーム技術者が足りない:ITpro
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    quill3 2008/10/14
    誰もやりたがらないことをやっていると、貴重な人材になれる。
  • [ITpro Challenge!] 日英同時公開,テレビでの紹介---ライトニング・トークスで10人が挑戦を熱弁

    ITpro Challenge! 2008の最終セッションでは,公募した発表者によるライトニング・トークスが行われた。1人5分の持ち時間内に,伝えたいことを濃縮して発表する。稲のような速さで発表することからライトニング・トークスと呼ばれる発表形式だ。発表者は,それぞれが開発したソフトウエアやサービス,開発で苦労して得たノウハウなどについて,ユーモアを交えながら熱意をこめて語った。 アプレットサーバシステム研究所の柳瀬隆敏氏は「シンプルWEB基盤技術」と題して,同氏らが開発しているWeb基盤技術アプレットサーバシステムの,GUIウィンドウをWebブラウザのように簡単に切りかえる仕組みについて解説した(講演資料)。 クリアコードの須藤功平氏は「Cutter - 書きやすいC言語用単体テストフレームワーク」と題し講演した。須藤氏は,画面上にウサギと亀を表示して残り時間と進捗状況を示すプレゼンテ

    [ITpro Challenge!] 日英同時公開,テレビでの紹介---ライトニング・トークスで10人が挑戦を熱弁
  • ライター矢沢の著作日記[12] 夢の印税生活

    「矢沢さん、ライターやってるんですって。いいなぁ。夢の印税生活じゃないですか!」と言う友人が多くいます。これは、誤解です。コンピュータ関連のライターは、残念ながら夢の印税生活と呼ばれるほど儲かりません。夢の印税生活は、「夢」なのです。今回は、ライターの収入についてお話させていただきます。これからライターをやってみたいと思っている人に、少しでも参考になる情報を提供できれば幸いです。 ライターって儲かるの? ライターでどのくらいの収入が得られるかは、人によって様々でしょう。私の経験の範囲では、コンピュータ雑誌やWeb記事の原稿料は、1ページあたり1万円~3万円です。コンピュータ書の印税は、定価の8%~12%程度です。原稿料を2万円/ページ、印税を10%として、年間の収入を計算してみましょう。 【雑誌やWeb記事】 10ページ/月×2万円/ページ×12ヶ月/年=240万円/年 【書籍】 2,00

    ライター矢沢の著作日記[12] 夢の印税生活
  • 楽しむことを思い出そう

    実在する,ある開発者の話だ。彼は,およそ10年前に大学を卒業し,とあるシステムハウスに入社した。大学は文系でコンピュータの経験はほとんどなかったが,これからはコンピュータの時代だと思ったからだ。 その会社は,いわゆる派遣型のシステム開発も請け負っており,彼は某金融系企業に出向くことになった。そこで,ホスト・コンピュータを使った営業支援システムの開発/更新チームに組み入れられた。新人研修で約1カ月,みっちりCOBOLプログラミングを仕込まれた後,すぐに現場で働き始めた。 それから約10年。転勤や異動もなく,ずっと同じ派遣先で,COBOLによるシステム開発を続けてきた。ダウンサイジング,オープン化,.NET,Web 2.0といったIT界の動向は,はたで見聞きするだけで,仕事には無縁だった。10年間COBOLだけという自分のキャリアは,今どきのSE/プログラマとしては少数派かもしれないとは思う。

    楽しむことを思い出そう
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    quill3 2007/11/30
    泣ける…って俺の話か
  • 【XDev】「とりあえず作って,後から作り直せ」,Rubyのまつもと氏が語るエンタープライズ開発:ITpro

    写真●「X-over Development Conference 2007」で講演する,まつもとゆきひろ氏 「結局のところ,顧客に何が必要かは,顧客にも開発者にも理解は不可能だ。そうならば,まずアプリケーションを作って,それを使ってもらい,顧客に合うように直すしかない。これからのエンタープライズ開発も,とにかく速く安く作って,直すことが重要になる」--。プログラム言語「Ruby」の開発者であるまつもとゆきひろ氏は9月7日,ソフト開発をテーマにしたイベント「X-over Development Conference 2007」の講演でこう主張した。 まつもとゆきひろ氏の講演テーマは「Web 2.0時代のエンタープライズ開発」というもの。Web 2.0時代のアプリケーションは,「YouTube」に代表されるように,「仕組みそのものよりも,データがどれだけ集まっているかが生死を分けている」(ま

    【XDev】「とりあえず作って,後から作り直せ」,Rubyのまつもと氏が語るエンタープライズ開発:ITpro
    quill3
    quill3 2007/09/09
    「誰も答えを知らないのだから,段階的な進化,つまり『とりあえず作って,使ってみて,それがいいかどうか見極めていく』しかない」「速く作って,後から直す」
  • 日本のソフトウエア産業、衰退の真因

    ソフトウエア・エンジニアリングのリーダーの一人、エド・ヨードンは1992年に、『Decline and Fall of the American Programmer 』を著し、米国のソフトウエア産業の衰退と挫折を警告した。このを出す少し前まで、彼は「この国が危ない(A Nation at Risk)」というタイトルで講演行脚をしており、同書はそれをまとめたものである。 このの中で、ヨードンは日をソフトウエア開発における優等生の一人として挙げ、インドの飛躍を予見している。が書かれた時点では、インドのIT産業はまだ黎明(れいめい)期にあったが、彼の予想通り、現在は英語圏で質の高いソフトウエア開発力が得られる国として、欧米から頼られる存在になり、IT立国を目指す他のアジア諸国からお手と見なされるまでになった。 「この国が危ない」というヨードンの警告に触発されたのか、米国上院の「米国の

    日本のソフトウエア産業、衰退の真因
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    quill3 2007/03/08
    品質に関して重大責任を負うに至ったソフトウエア開発ビジネスで、成果責任を負わない派遣形態がかくも横行しているのは日本だけである。