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ブックマーク / news.mynavi.jp (21)

  • パンにぬるカルピス! カルピス味のマーガリン類が登場 - J-オイルミルズ

    J-オイルミルズは3月1日、家庭用マーガリン類の新商品「カルピスソフト160g×24(6×4)」を全国で発売する。価格はオープン(市場予想価格は248円前後)。

    パンにぬるカルピス! カルピス味のマーガリン類が登場 - J-オイルミルズ
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    qwe546 2013/01/10
    これが噂のカルピスバターか(棒
  • サイエンス、今年の“10大成果”

    米科学誌「サイエンス」は、今年の科学界における10大成果を発表した。最も顕著な成果「ブレークスルー・オブ・ザ・イヤー、2012」として、日を含む欧州合同原子核研究所(CERN)の国際チームによる、物質の質量の起源となる「ヒッグス粒子」に関する発見を選んだ。 2位以下(順位なし)の9件の中には、日からはマウスの胚性幹細胞(ES細胞)から卵子を作り、通常の精子と体外受精させて子どもを誕生させた京都大学の斎藤通紀教授らの成果が入った。斎藤教授らは、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から卵子を作ることにも成功しており、同誌は「倫理的な問題などからヒトの細胞では行われていないが、すでに不妊の原因究明に役立っている」と評価している。 ほかに、シベリアのデニソワ洞窟で7-8万年前に生活していた古代人類「デニソワ人」のDNAを解析したドイツのマックス・プランク進化人類学研究所▽米航空宇宙局(NASA)の無

    サイエンス、今年の“10大成果”
  • なぜ牛乳はビンで飲むとおいしいのか - 金沢工大と明治が科学的に解明

    金沢工業大学(金沢工大)と明治は11月11日、ビンで飲む牛乳のおいしさを客観的な数値に基づき科学的に解明したと発表した。 同成果は同大 感動デザイン工学研究所と明治の品開発研究所らによるもので、日官能評価学会の2011年度優秀研究発表賞に選出され、2012年11月10日に東京農業大学で開催された同学会にて表彰された。 客観的な数値の算出に向け研究グループは「牛乳を飲む時に感じる香り」ならびに「牛乳ビンから感じる触感」に着目、ニオイセンサとサーモグラフィによる計測を行いった。 この結果、ニオイセンサによる計測において、ビン牛乳の容器形状によりミルクの香りが強くなることが数値的に実証され、これが濃厚なあじわいにつながることが科学的に示された。 またサーモグラフィを使いた顔面温度の解析では、牛乳ビンの素材や飲み口により、牛乳飲用時の唇表面の温度が変化し、このことが心地よいひんやり感につながる

    なぜ牛乳はビンで飲むとおいしいのか - 金沢工大と明治が科学的に解明
    qwe546
    qwe546 2012/11/13
    つまりノージンググラス最高ということでひとつ
  • 産総研開発の「イッテルビウム光格子時計」が「秒の二次表現」として採択

    産業技術総合研究所(産総研)は11月1日、同研究所が開発した「イッテルビウム」原子を用いた「光格子時計」(画像1)が、2012年10月18日・19日にフランスの国際度量衡局で開催されたメートル条約関連会議において新しい秒の定義の候補である「秒の二次表現」として採択されたと発表した。 イッテルビウム原子を用いた光格子時計を開発したのは、産総研 計測標準研究部門 時間周波数科の洪鋒雷研究科長、同・安田正美主任研究員らの研究グループだ。 時間・周波数は、あらゆる計測量の中で最も正確に計測可能で、長さや電圧など、ほかの基単位の精度を支えている。現在、時間の単位である1秒は、セシウム原子のマイクロ波領域の周波数によって定義されているが、これよりも約10万倍高い光領域の周波数を利用することができれば、より細かく時間を刻むことができるようになるため、より高精度な原子時計を実現することが可能となる。 2

    産総研開発の「イッテルビウム光格子時計」が「秒の二次表現」として採択
    qwe546
    qwe546 2012/11/01
    度量衡の世界も脱セシウム・ストロンチウムか
  • JAXA、北極海の海氷が観測史上最小面積の349万平方kmを記録したことを発表

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月20日、2012年7月3日から続けている第一期水循環変動観測衛星「しずく(GCOM-W1)」のマイクロ波放射計「AMSR2(アムサー・ツー)」が観測した北極海の海氷データを解析した結果、8月24日に記録した観測史上最小の海氷面積である421万平方kmを更新し、9月16日に349万平方kmを記録したことを発表した(画像1・2)。 北極域は、すでに気温低下が始まっており、結氷に伴い海氷面積が増加へと転じていることから、9月16日の面積値がこのまま2012年の最小値(観測史上最小記録)になると見られる。 画像1(左)は、1980年代の9月最小時期の平均的分布(米国衛星搭載マイクロ波センサの解析結果)。画像2は、2012年9月16日に「しずく」の搭載観測機器AMSR2が記録した海氷面積。現時点ではまだ検証中だが、観測史上最小分布となると思われる。(c) JAX

    JAXA、北極海の海氷が観測史上最小面積の349万平方kmを記録したことを発表
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    qwe546 2012/11/01
    今年は特に暑いとは思わなかった。個人の感覚は当てにならん。
  • 1990年代以降では南極のオゾンホールの面積が最小に - 気象庁

    気象庁は10月24日、米国航空宇宙局(NASA)の衛星観測データを基に解析した結果、南極上空のオゾンホールは、例年と同様に8月に現れた後に拡大し、9月22日に今年の最大面積である2080万km2(南極大陸の約1.5倍)まで広がったが、大規模なオゾンホールが継続して出現している1990年代以降で最も小さくなったことを発表した(画像1・2)。 これは、オゾン層破壊の促進に関係する南極上空(高度約20km)の低温域(-78℃以下)の面積が、7月中旬から8月にかけ例年に比べて小さかったことが主な原因と考えられるという。 画像1。オゾンホール面積の推移(2012年10月20日の観測データまで)。米国航空宇宙局(NASA)の衛星観測データを基に作成された。黒線は過去10年間(2002~2011年)の平均値、濃い青紫色の領域の上端と下端は、同期間の最大値と最小値を示す 画像2。2012年9月22日の南極

    1990年代以降では南極のオゾンホールの面積が最小に - 気象庁
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    qwe546 2012/11/01
    あくまで90年代以降では、という感じ
  • 2030年までに医療ナノロボットや小型探索ロボットなどが開発される - IEEE

    世界最大の技術者・エンジニア・研究者の組織であるInstitute of Electrical and Electronics Engineer(IEEE)は、2030年までにナノサイズから中型までのさまざまな小型ロボットが登場し、将来の我々の生活に変化をもたらす画期的な用途が期待できることを予測していると発表した。 体内からの健康監視による薬物投与、捜索救助チームへの重要情報の提供、の安全に関連する問題発生の最小化といった機能を持つ小型ロボットが、ヒトの寿命と社会の健全性に大きな影響を与えることになるとしている。 IEEEフェローで南カリフォルニア大学のロボット工学および組み込みシステムセンター(Center for Robotics and Embedded Systems)の創設者でもあるマジャ・マタリック(Maja Mataric)博士によれば、「ロボットのサイズとヒトによるロボ

    2030年までに医療ナノロボットや小型探索ロボットなどが開発される - IEEE
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    qwe546 2012/11/01
    イルカがせめてきたぞっ
  • 北大、寒天の成分が細菌のコロニーの広がりを抑制できることを発見

    北海道大学(北大)大学院農学研究院の橋床泰之教授らの研究グループは、メタノールのような有機溶媒で洗浄した寒天粉末で作られた寒天平板では幾つかの微生物が生育でき、その洗浄液に含まれる化学物質を寒天平板に戻すと生育がみられなくなることを見出し、フランカルボン酸が大腸菌や環境微生物など多くの細菌でコロニーの広がりを抑制することを突き止めたと発表した。 地球上に存在する細菌の多くは培養することができない難培養微生物であり、その割合は全体の90~99%を占めると言われている。テングサなど一部の褐藻の仲間に含まれる多糖類である寒天は、19世紀後半のパスツールやコッホによって培養支持体(寒天平板)として用いられ、現在でも広く一般に用いられている。 近年になり、スフィンゴモナス属細菌が作り出す多糖類の一種であるゲランガムを寒天の代わりに支持体として用いると、寒天培地では生育しない細菌が同じ栄養条件で旺盛に

    北大、寒天の成分が細菌のコロニーの広がりを抑制できることを発見
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    qwe546 2012/10/11
    これ、誰も気づかなかったんだなー
  • 青ジソを食べれば老化を防げる!? - 京大らが新たな抗酸化成分を検出

    京都大学は8月6日、セラバリューズ、医薬基盤研究所、同志社大学生命医科学研究科、同志社女子大学薬学部、名古屋大学創薬科学研究科との共同研究により、6種類の果汁及び6種類の野菜から酸化ストレスの抑制に有効な成分を探索した結果、青ジソから新規有効成分「2',3'-dihydroxy-4',6'-dimethoxychalcone(DDC)」を見出し、細胞において顕著な抗酸化効果が得られることを確認したと発表した。 成果は、京大薬学研究科の久米利明准教授、同泉安彦助教、同赤池昭紀客員教授、京大農学研究科の入江一浩教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、8月15日付けで米国科学雑誌「Free Radical Biology & Medicine」に掲載される予定だ。 地球上の多くの生物は呼吸をすることで体内に酸素を取り入れ、それを利用することで生命を維持するが、その内の一部が不安定でさ

    青ジソを食べれば老化を防げる!? - 京大らが新たな抗酸化成分を検出
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    qwe546 2012/08/08
    ペプシSHISOと鍛高譚が大勝利の予感
  • 本当に現実か虚構か区別がつかなかった! - 理研のSRシステムを体験してみた

    過去と現在が混在できるSRシステムとは 6月21日に理化学研究所(理研)が発表した、バーチャルリアリティ(VR)系の技術「代替現実(Substitutional Reality:SR)システム」(記事はこちら)。 現実(リアルタイム)と虚構(過去)の区別をつけられないシステムとして紹介したが、実際に体験してみないことにはやはり何ともいえない(画像1)。人によっては区別がつかないようにも思える、というレベルのかも知れないし、当に誰が体験しようが間違いなく区別がつかない、というレベルなのかも知れない。 そこで実際に体験すべく、埼玉県和光市にある理研の脳科学総合研究センターを訪問してみた。また、併せて今回のSRシステムの開発の指揮を執っている同センターの適応知性研究チームのチームリーダーの藤井直敬氏(画像2)と、研究員の脇坂崇平氏にも簡単ながら話を伺ってみた。その模様をお伝えする。 第1報を読

    本当に現実か虚構か区別がつかなかった! - 理研のSRシステムを体験してみた
    qwe546
    qwe546 2012/07/16
    HMDのデザインがエイリアンぽい
  • JAEAなど、カザフスタンで原子力発電の「小型高温ガス炉」関連で受賞

    原子力研究開発機構(JAEA)は、基仕様及び系統構成、ならびに炉心核熱流動設計など、原子力発電の「小型高温ガス炉システム」の炉心の高度化に関する成果を、カザフスタン共和国アルマティ市で開催された「原子力の平和利用の課題に関する若手科学者・専門家国際会議」において、東芝、富士電機、川崎重工業、原子燃料工業、清水建設、丸紅ユティリティ・サービスの6者と共著で発表した。 従来設計に対して炉心核熱流動設計を改良し、コスト低減を可能とする高性能な炉心を可能とさせたことなどが評価され、今回の発表は外国人による約20件の発表の中から、3件選出されたベストレポート賞を受賞した形である。 JAEAは、耐熱性に優れたセラミック被覆粒子燃料及び熱容量の大きい黒鉛構造物の使用と、長尺形状及び低出力密度を採用した炉心設計により、高温ガス炉が有する固有の安全性を最大限に活かし、外部電源が喪失し、かつ冷却材が喪失

    JAEAなど、カザフスタンで原子力発電の「小型高温ガス炉」関連で受賞
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    qwe546 2012/07/05
    これどうなればメルトダウンするんだろう
  • 北大、ダーウィン以来のなぜ働き蜂は自分で子を産まないのかという謎を解明

    北海道大学(北大)は7月4日、社会を作るメスと単独で巣作りするメスが共存する「シオカワコハナバチ」で調べたところ、複数のメス(働き蜂)が協力すると幼虫の生存率が大幅に上昇し、働き蜂たちは自分の母親(女王蜂)を経由して、単独のメスよりも多く、自分のものに近い間接的な遺伝子を弟や妹蜂を経由して残せる確率が高いことが確認され、結果として協力の大きな利益により各個体が得をするので、社会が維持されることが明らかになったと発表した。 成果は、北大農学院・博士課程2年の八木議大氏、同農学研究院の長谷川英祐准教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日時間7月4日付けで「Nature Communications」に掲載された。 進化生物学の開祖ダーウィンの自然選択説は、残す子供の数がより多くなる性質が進化することを予測している。しかしダーウィンは、社会を作る蜂や蟻のワーカーに見られる、自分で

    北大、ダーウィン以来のなぜ働き蜂は自分で子を産まないのかという謎を解明
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    qwe546 2012/07/04
    ハミルトン則
  • 名大、常温・常圧下でベンゼンからフェノールを1段階で合成する手法を確立

    名古屋大学(名大)は6月8日、常温・常圧下でベンゼン(C6H6)から「フェノール」を1段階で合成する新しい電気化学手法を確立したと発表した。 成果は、名大 大学院環境学研究科の日比野高士教授の研究グループによるもの。独化学誌「Angewandte Chemie International Edition」電子版に近く掲載される予定だ。 フェノールは、通常は3段階の反応プロセスを経るベンゼンの「クメン法」を用いて製造されており、その効率性の低さが大きな課題となっていた。また同時に、有毒な「アセトン」が大量に副生されてしまうことも問題視されていたのである。 このため、以前から世界中で、ベンゼンを部分酸化してフェノールを直接合成する触媒プロセスが検討されてきたが、これには過酸化水素や亜酸化窒素などの酸化剤を使用する必要があり、それらは高価であるという点がネックとなっていた。 今回の研究では、「燃

    名大、常温・常圧下でベンゼンからフェノールを1段階で合成する手法を確立
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    qwe546 2012/06/12
    みんなの溶剤寒剤アセトンたんがdisられてる。。。。。。。
  • 理研、従来は水にしか溶けなかった核酸を有機溶媒にも溶かすことに成功

    理化学研究所(理研)は5月8日、これまで水にしか溶けなかった核酸を有機溶媒に溶かすことに成功し、有機溶媒中の核酸は水中と同じ立体構造を保持し、熱的にも安定した触媒として機能することを見出したと発表した。 成果は、理研基幹研究所 伊藤ナノ医工学研究室の阿部洋専任研究員(JSTさきがけ兼任)、阿部奈保子(元協力技術員)、伊藤嘉浩主任研究員らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、独化学会誌「Angewandte Chemie International Edition」オンライン版に近く掲載される予定。 核酸は生命現象を担う重要な生体分子で、その配列は遺伝情報の記憶、個体の独自性の識別、生体反応の触媒(酵素)など多くの役割を持っている。それらの性質を情報記録手段として利用する技術も1995年頃になって開発され、メモリ、分子認識、バーコードタグなどに核酸を応用する研究が報告された。 さらに

    理研、従来は水にしか溶けなかった核酸を有機溶媒にも溶かすことに成功
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    qwe546 2012/05/09
    pegコンジュゲート
  • 「からあげクン」に北海道ザンギ登場 - ローソン

    ローソンは8日、「からあげクン」の新フレーバー「北海道ザンギ(醤油味)」をローソン店舗で発売する(「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」は除く)。価格は210円。 同商品は、北海道産の鶏肉を100%使用。ニンニクや生姜風味の濃い醤油味となっているという。北海道では一般的に唐揚げのことを「ザンギ」と呼ぶことからこの名称になっている。 ザンギの魅力を全国へ普及する活動を行なっている団体「北海道ザンギ連盟」「くしろザンギ推進協議会」が監修を行なっているとのこと。 ローソンは今後もご当地唐揚げ味のからあげクンを発売していくという。

    「からあげクン」に北海道ザンギ登場 - ローソン
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    qwe546 2012/05/01
    北のザンギだけど赤い旋風ではない
  • KAISTなど、タンパク質のねじれ運動を100億分の1秒の精度で動画撮影に成功

    韓国科学技術院(KAIST)、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、東京工業大学(東工大)、科学技術振興機構(JST)の4者は4月10日、米シカゴ大学も加えた国際共同研究により、X線を用いて、水中のタンパク質分子のねじれ運動を100億分の1秒の時間精度で動画観測することに成功したと発表した。 成果は、KAISTのHyotcherl Ihee(イ・ヒョッチョル)教授、KEK物質構造科学研究所の足立伸一教授、東工大大学院理工学研究科の腰原伸也教授らの国際共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、米化学学会誌「Journal of the American Chemical Society」オンライン速報版で近日中に掲載の予定だ。 なお、今回の成果はJSTさきがけ研究領域「光エネルギーと物質変換」の研究課題名「時間分解X線構造解析法による光エネルギー変換機構の分子動画観測」(研究者:足立教

    KAISTなど、タンパク質のねじれ運動を100億分の1秒の精度で動画撮影に成功
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    qwe546 2012/04/19
  • JAXA、「超広角コンプトンカメラ」による放射性物質の可視化実証実験を実施

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)、日原子力研究開発機構(原子力機構)、東京電力の3者は3月29日、「超広角コンプトンカメラ」(画像1・2)による放射性物質の可視化に向けた取り組みとして、2月11日に行った線量測定および撮像試験による実証試験と、同カメラについての解説を行った。 画像1。超広角コンプトンカメラの原理実証モデル。ここでは超広角コンプトンカメラを構成する2ユニットが写されている(JAXAの配布資料より抜粋)

    JAXA、「超広角コンプトンカメラ」による放射性物質の可視化実証実験を実施
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    qwe546 2012/03/30
    ガイガーさんミュラーさんお疲れさまでしたとコンプトン
  • NAIST、「リモネン」に化学の常識を覆す光学活性反転機能を発見

    奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は3月28日、化学の常識では鏡像異性体(光学異性体)が絶対できるはずのない鎖のように長く繋がった光学不活性な分子「ポリシラン」(ケイ素系プラスチック)を、オレンジの皮やミントの葉から採れる香料分子「リモネン」オイルに混ぜ、さらにアルコールを常温で加えて10秒かき混ぜるだけで、光学活性高分子が触媒なしで収率100%で自然発生することを発見したと発表した。 また、リモネンの体積比を2%から60%にすると、光学活性が1回から3回反転することも併せて発表された(画像1)。この現象は1953年に提唱されたF.C.フランクの鏡像対称性の破れと増幅理論では説明がつかないため、新理論の登場が待たれるという。 成果は、NAIST物質創成科学研究科高分子創成科学研究室の藤木道也教授、NAISTが大学間学術交流協定を締結している蘇州大学の杨永刚(ヤンヨンガン)教授との国際

    NAIST、「リモネン」に化学の常識を覆す光学活性反転機能を発見
    qwe546
    qwe546 2012/03/30
    うーむ
  • 金沢医大など、不可能とされてきた電子顕微鏡での生きた試料の観察に成功

    金沢医科大学は、真空状態を保つことが必要なために従来は生体試料の観察が不可能とされてきた電子顕微鏡において、「キチマダニ」が真空に耐性があることを見つけ出して生きたまま観察し、その個体の運動をとらえることに成功したと発表した。 成果は、金沢医科大学総合医学研究所の石垣靖人准教授、中村有香研究員、中川秀昭教授、友杉直久教授、竹上勉教授、同医学部医動物学の及川陽三郎講師、同電顕室の竹原照明技術員および福井大学、大阪大学の研究者らとの共同研究グループによるもの。詳細な研究内容は、米オンライン科学誌「PLoS ONE」に3月14日付けで掲載された。 電子顕微鏡で生きたままの生体試料の観察が不可能と考えられてきた理由は、電子線を利用する電子顕微鏡観察では試料を真空状態に保つ必要があるからだ。 しかし、生きた状態に近い、あるいは生きたままの観察が可能になれば、光学顕微鏡では観察できない「超微細な」生体

    金沢医大など、不可能とされてきた電子顕微鏡での生きた試料の観察に成功
  • 京大iCeMS、英国王立化学会と共同で学際的な科学ジャーナルを創刊

    京都大学は、同大学の物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)が、英国王立化学会(RSC)と共同で、英科学誌「バイオマテリアルズ・サイエンス(Biomaterials Science)」を新たに発刊することを発表した。物質科学、生物学、化学、物理学における、バイオマテリアル(生物材料や生体材料など)の基礎研究から応用までをカバーする学際的なジャーナルとなる。 投稿は2012年3月から受け付け、同年8月にオンライン速報版の掲載を開始し、冊子体の第1号を2013年付けで刊行する予定。研究成果がより広く知られるよう、掲載論文のオンライン閲覧は2014年12月までは無料とする予定だ。 なお、RSCが大学と共同でジャーナルを出版するのは日では初めてで、世界では2誌目となる。 同誌の共同編集長にはiCeMSの中辻憲夫拠点長と、米ノースウェスタン大学のフィリップ・メッサースミス教授が、副編集長にはiCe

    京大iCeMS、英国王立化学会と共同で学際的な科学ジャーナルを創刊