■前原誠司・民主党元代表 (安倍政権は)年金保険料の株式への運用を拡大し、株価を上げている。世界で何かあったら、株は暴落する。皆さんの年金資金に大きく穴が開き、将来もらえる年金の元手が大きく減る。今はいい。しかし株が下がったときに誰が責任をとるのか。安倍さんですか、(金融緩和政策を進める日銀総裁の)黒田さんですか?安倍さんが大金持ちでも、何十兆もの損を埋めるだけのお金はない。大変危険な方法で、経済が良くなっているように見せるため、株価をつり上げている。アベノミクスは続けるべきじゃない。薬で体が良くなることはあるが、飲み過ぎてはだめだ。やり過ぎてはダメだ。やり過ぎているのがアベノミクスだ。アベノミクスはおかしいんちゃうか、と方向転換を促さないといけない。(神戸市での街頭演説で)