関連トピックスシャープ シャープは2013年度中に国内で採用する大卒者を、前年度(240人)のほぼ半減となる130人にすると発表した。過去30年間で最少となる。12年3月期の連結業績見通しでは純損失が過去最悪の2900億円となるなど、厳しい経営を踏まえて大幅に減らした。 国内の採用数は、新卒者と就労経験者(中途採用)の合計。過去30年で最も多かった83年度の約1300人と比べると10分の1の水準で、「事業環境が改善すれば増やす」(広報)という。内訳は、技術系80人(前年度実績140人)、事務系50人(同100人)とした。 海外での採用数は前年度と同じ400人を維持する。新興国を中心としたグローバル展開を強化するためで、国内採用も全体の1割以上を外国人にするという。 関連記事米の就業者22万人増加 2月、雇用環境が改善(3/10)基本給0.3%増えた 1月の勤労統計、13カ月ぶり増(3