社会に関するr_ps22のブックマーク (33)

  • 2000年代の労働と読書―仕事がアイデンティティになる社会 - 集英社新書プラス

    1.労働で「自己実現」を果たす時代 自己実現の時代 自己実現、という言葉がある。 その言葉の意味を想像してみてほしい。すると、なぜか「仕事で自分の人生を満足させている様子」を思い浮かべてしまうのではないだろうか。 趣味で自己実現してもいい。子育てで自己実現してもいい。いいはずなのに、現代の自己実現という言葉には、どこか「仕事で」というニュアンスがつきまとう。それはなぜか? 2000年代以降、日社会は「仕事で自己実現すること」を称賛してきたからである。 思えば、連載冒頭で紹介した『花束みたいな恋をした』も、「自己実現しきれない若者」の物語だった。やりたい仕事であったはずの、イラストレーターでべていけない。好きなことを仕事に、できない。でもそれは生活のためには仕方がないと思っている。 麦「でもさ、それは生活するためのことだからね。全然大変じゃないよ。(苦笑しながら)好きなこと活かせるとか

    2000年代の労働と読書―仕事がアイデンティティになる社会 - 集英社新書プラス
  • アマゾンの秘境へ、太田光海が挑んだ新しい映像人類学の冒険 映画『カナルタ 螺旋状の夢』

    ニッポンドットコムおすすめ映画 アマゾンの秘境へ、太田光海が挑んだ新しい映像人類学の冒険 映画『カナルタ 螺旋状の夢』 Cinema 環境・自然・生物 2021.10.02 かつての「首狩り族」が暮らすアマゾン熱帯雨林の村へ、日人の人類学者が単身乗り込み、彼らと生活を共にしながら、日常の細部を映像に収め、異色のドキュメンタリーに仕上げた。「未開」というステレオタイプや「やらせ」を徹底的に排し、部族の「等身大の現在形」を記録した『カナルタ 螺旋(らせん)状の夢』。太田光海監督に話を聞いた。 太田 光海 OTA Akimi 1989年東京都生まれ。映像作家・文化人類学者。神戸大学国際文化学部を卒業後、フランス・パリに渡り、社会科学高等研究院(EHESS)で人類学の修士号を取得。同時期に共同通信パリ支局でカメラマン兼記者として活動した。英国マンチェスター大学グラナダ映像人類学センターに在籍中、

    アマゾンの秘境へ、太田光海が挑んだ新しい映像人類学の冒険 映画『カナルタ 螺旋状の夢』
  • 「日本は安くなった」はどこから生まれるのか~お金の専門家と街歩き後編

    専門家と街を歩くシリーズ最新回はお金の専門家として田内学さんと渋谷を歩く。 接着剤や広告看板など知られざる世界の専門家と街を歩くことが多かったこのシリーズであるが、今回はダイレクトにお金である。うっすら避けてきたお金の話がみるみるわかってしまう… 「お金は人を動かすチケット」で考える 田内学さんの書いた『お金のむこうに人がいる』は、お金とは人に動いてもらうためのチケットだという考えがもとになっている。 高齢化社会に向けて2000万貯めたところで、動いてくれる人がいないと意味がない。インバウンドで日に残った外貨はいずれその国の人が動いてくれることになる。などなど、その考えで初めてお金のことが体感として分かってきたのが前回(『専門家と街を歩くシリーズ、思い切ってお金の専門家を呼んでしまう』)。 今回はその続きである。私たちはお金でどうやって幸せになるんだろうか? 『お金のむこうに人がいる』著

    「日本は安くなった」はどこから生まれるのか~お金の専門家と街歩き後編
  • 豊かな社会とは - 内田樹の研究室

    『診療研究』というコアな雑誌に標記のような原稿を寄稿した。いつもの話ではあるけれども、こういうことは何度繰り返し語っても足りないのである。 これまでずいぶん長く生きてきたけれども、日の国力がこれほど低下した時期は過去になかった。パンデミック、異常気象、ウクライナ戦争、人口減...など地球的規模での大きな問題が目白押しのところに、国内では、政治とメディアの劣化がとめどなく進行し、経済は衰退局面を転がり落ち、国民生活の最後の支えである教育と医療も気息奄々というありさまである。どこにも希望が見られない。 それでも気を取り直して、よくよく見れば、日の国力にはまだまだ余力がある。列島には豊かな山河がある。温帯モンスーンの温和な気候と肥沃な土壌と豊かな水資源に恵まれ、植物相・動物相は多様で、温泉や桜や紅葉の名所や神社仏閣のような観光資源はいたるところにあり、文化もエンターテインメントも伝統芸能も

  • 私が一橋大学の教員を辞めた理由〜国立大に翻弄された苦しい日々(河野 真太郎) @gendai_biz

    国立大の教員が私立に移るケースが増えている 私事で恐縮なのだが、私河野はこの新年度に、昨年度まで勤めた一橋大学大学院経営管理研究科(旧商学研究科)を退職し、専修大学法学部に着任した。 大学教員がキャリアの間に何度か大学を移ることは珍しいことではない。だが、私の今回の移籍のニュースを聞いた知人の中には「なんで?」という反応をする人もいた。 そう反応した人の言いたいことはなんとなく分かる。つまり、言いにくいことをはっきり言えば、一橋大学といえば研究者が望みうる最高の所属先のひとつであり、なぜわざわざ中堅どころの私学に移籍するのか、と考えたのだろう。これから私が勤める専修大学に対してとても失礼な話だが。 しかし、そのように考えるのも無理はないかもしれない。というのも、私の今回のような移籍は、確かに一昔前であればあまりないことだった。 かつて、国立大学から私立大学に移るケースと言えば、国立を退職

    私が一橋大学の教員を辞めた理由〜国立大に翻弄された苦しい日々(河野 真太郎) @gendai_biz
  • dista|大阪、関西のゲイコミュニティ情報とSTI、HIVに関する情報、セーファーセックスに関する情報サイト

    〈S/N〉の誕生 ~古橋悌二の遺したものその1 古橋 悌二(1960‐1995) LGBTQアートの金字塔と呼ばれるダムタイプの〈S/N〉。 古橋悌二が友人たちにHIV感染を伝える手紙を送り、 そこからダムタイプ内外で〈S/N〉に向けての怒涛の動きが始まります。 その一部始終をダムタイプの高谷史郎さんに語っていただきました。 古橋 悌二(1960‐1995) 悌二さんに出会ったのは、1984年、京都市立芸術大学に入学した時でした。当時、悌二さんは4年生で、ダムタイプの前身である演劇サークルの中心人物の一人。私が入学した年にサークルは「ダムタイプ・シアター」と改名して活動を開始しました。 私は建築に関心があったのですが、舞台作品を作るプロセスは様々な実験ができるラボラトリーのように感じて興味が湧き、活動に参加しました。当時すでに、グループの方向性は先輩たちによって確立されていたように思います

  • ポスト・トゥルース時代のtofubeatsを紐解く、6つの発言:tofubeatsトークイヴェントレポート

  • ノア・スミス「日本の生活水準,低すぎ」(2022年5月24日)

    [Noah Smith, “Japan’s living standards are too low,” Noahpinion, May 24, 2022] 働きづめでも報われない国 日からこんにちはこんにちは! 2週間の旅行でこっちにきてて,せっかくだから日について何か記事を書こうと思う.まずは,経済の話からはじめよう. たいていの人たちが日について最初に気づくのは,各地の都市がいかにすばらしいかってことだ.とりわけ東京は,現代の驚異だ.キレイに刈り込まれた木々に取り囲まれて,設計のしっかりしたぴかぴかのビル群がそびえたっている.レストランやお店や各種の娯楽は目眩がするほど数知れず,どれもこれもすばらしい.どこも混み合ってるけれど,それでいていつもなぜか静謐を感じさせる.そして,ほんの数分歩けば電車の駅にたどり着いて,そこからどこでも必要な場所に向かえる.他のどんな国もおよばない

    ノア・スミス「日本の生活水準,低すぎ」(2022年5月24日)
  • 読めば流れが分かる ウクライナ危機の背景 プーチン大統領は何を恐れているのか〜後編

    1991年の崩壊から2010年にかけてのロシアは、大変混乱した国でした。 新しい資主義を取り入れることにも失敗し、一部の富める人たちのもとに富が集まり、政治家の間でも賄賂が横行、どうやって国を治めていったらいいかという大変難しい状況下で経済的にも落ち込み、軍事的にも弱っていました。 そこに、追い立てるようにしてNATO(=北大西洋条約機構)が、ロシアに鞭を振るったという感覚がプーチン大統領にはあっただろうと思います。 実際、この時ロシアに対して手を差し伸べたというのは、おそらくあのドイツのコール首相だけです。ほかのヨーロッパ各国、それから特にアメリカは、ロシアに対して、水に落ちた犬を打つようにして背を向けたと、プーチン大統領は考えています。 ◆ソ連崩壊後の弱体化とNATOの“仕打ち” ところが、かつてソ連と一緒にワルシャワ条約機構に入っていた東欧の国は、2004年までにほぼNATOに入り

    読めば流れが分かる ウクライナ危機の背景 プーチン大統領は何を恐れているのか〜後編
  • 外国人労働者に見放された「貧乏国」になった日本のヤバイ現実 | FRIDAYデジタル

    外国人労働者の「日離れ」が始まっている… 新型コロナウイルスの影響で、外国人技能実習生が来日できずにいる。受け入れ側の日では、解雇や失踪、帰国が困難などの理由で行き場を失う在留実習生が増えている。 一方、外国人労働者の「日離れ」が始まっているとの見方もある。 出入国管理法改正で2019年に就労目的の在留資格「特定技能」が新設され、政府は5年間で34.5万人の外国人を日に呼び込む方針を打ち出した。しかし、日は働く場所として外国人を引き付けられる国なのか? 2020年に上梓した著書『アンダークラス』(小学館)で外国人技能実習生の問題に迫った作家の相場英雄さんは、外国人労働者の日離れをどう見ているのだろう。 「危機感を共有している人は国民の3割いないんじゃないかという気がしています」と話す相場英雄さん(写真:共同通信品偽装、粉飾決算、非正規労働など一貫して社会問題を題材にしてき

    外国人労働者に見放された「貧乏国」になった日本のヤバイ現実 | FRIDAYデジタル
  • 「同居義務も貞操義務もない。でも、誠実です」結婚ではなく“親子”になった2人に話を聞いた - ライブドアニュース

    2020年8月10日 6時50分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 養子縁組で「親子」になったカップルが、新R25の取材に応じている 結婚だと相手への依存度が高く、契約が多すぎると感じたのだという 結婚だけの価値観に縛られない、ほかの家族の形を考えてみたかったそう 世の中には、さまざまなパートナーシップのかたちがあります。すでに名前のついている関係だけでなく、人が2人集まれば、その関係性なんて千差万別のはず。 編集部は、世間的にはまだ珍しい選択をした1組のカップルと出会いました。 めいちゃん/荒井めい (@farb_) | Twitter 荒井めいさん。大学の通信課程でジェンダー論などを学ぶ大学生。荒井由実の音楽が大好き まきを(@mmaquiwo)| Twitter https://twitter.com/mmaquiwo まきをさん。フリーランスエンジニア。美術とカード

    「同居義務も貞操義務もない。でも、誠実です」結婚ではなく“親子”になった2人に話を聞いた - ライブドアニュース
  • 理想の結婚ってなんだろう?“婚活”から考えるこれからのパートナーシップ | q&d 問いと対話で 幸せの、チカラに。パナソニックのライフスタイルメディア

    奈良県出身。横浜国立大学卒業後、パナソニックへ入社。調達・宣伝業務に携わった後、2017年より同社の北米社に駐在。2019年より現職。一児の父。TEDxKobe 2015-16 スピーチキュレーター。趣味料理。 信頼できるパートナーと結婚し、他人から家族になる。 「理想の家族」をつくる最初の一歩として、私は幼い頃から、そんな光景をイメージしていました。 しかし年月が経ち、なんとなく結婚を想定していた年齢に近づき、リアルに結婚について考えるようになると、漠然と「婚活しなくちゃ」という意識が芽生えてきました。そして、自分が当に望んでいるのかもわからないまま、アプリやパーティーなどを通じて、パートナー探しを続けた――このような経験、焦燥感に心当たりのある方は、私以外にもいるのではないでしょうか。 今回の記事では、この「婚活」という言葉が過去10年間で社会にどのような影響を与えたのか。また結

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  • 鴨チル、鴨川等間隔…京都を特別な街にしていたのは鴨川だった これからの「京都らしさ」(第6回) | JBpress autograph

    私が座ってもいい場所 「私、大学が好きだったんですよね。私が座ってもいい場所がたくさんあったから」 そんなことを言った女の子がいた。なるほど、それはあの場所のいちばん大切なことかもしれないと思った。 たしかに、大学は一日中そこにいなくてはならない自分の座席が決まっているわけではない。たくさんの教室、そして屋内外を問わずキャンパスのいたるところにあるベンチ。そのときの気分で、思うまま、どこに座っても誰も変な顔をしない。あなたはどこに座っていてもいいし、座っているあなたを追い立てる者は誰もいない。これはあの場所を出て初めて分かることかもしれないが、案外ほかにないのだ。ああいう場所。 長らく閑散としていたキャンパスにも少しずつ学生が戻り始めている。きっとみんなまた好きなところで腰を下ろしていることだろう。 旅人も京都に戻り始めている。先だっての週末、秋の空の青さと仕事の絶望的な進捗にいたたまれな

    鴨チル、鴨川等間隔…京都を特別な街にしていたのは鴨川だった これからの「京都らしさ」(第6回) | JBpress autograph
  • 二度とライフをハックするな〜知識をコケにするネオリベ的価値観 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    「メンタリスト」の肩書で知られるDaiGoが、2021年8月7日のYouTubeライブ配信でホームレス生活保護受給者の人権を軽んじる発言を行い、各種メディアで大きく報じられた。 彼のみならず、彼と通底するネオリベ的な価値観を内面化した著名人は枚挙に暇がない。そして彼らの言葉遣いの端々からは、「知識」というものに対する同様の屈折したスタンスが窺い知れるのではないか。 時には土の話を もうほとんどの人が忘れたころだろうけれど、メンタリスト(※)DaiGoホームレス生活保護受給者に対する浅薄な発言をしたライブ配信からこの記事の配信までまだ1カ月と数日しか経っていない。 学び改めると言っていた彼の今がどうなっているのか、気にならないわけではないけれど、この記事では彼単体の話をしたいわけじゃあない。彼は取り立てて非凡なところのないごくありきたりな短慮さの持ち主で、大勢いる彼と似たような人たちの

    二度とライフをハックするな〜知識をコケにするネオリベ的価値観 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
  • 学歴による社会の分断 「日本人の3人に1人は日本語が読めない」調査結果も | マネーポストWEB

    知識社会においては学歴によって社会が分断され、知能の格差が経済格差につながるという残酷な側面がある。そうした中で、「初歩的な事務作業さえできない大人がたくさんいる」という現実もある。最新刊『無理ゲー社会』で、リベラル化する社会の生きづらさの正体を解き明かした作家・橘玲氏が、仕事のリテラシーに関する国際的な調査結果をもとに考察する。 * * * 知識社会においては、当然のことながら、もっとも重要な能力は「知能」だ。問題なのは、知能の分布に大きなばらつきがあることだ。これはあまりに危険な事実なので、リベラルな社会は知能のちがいを「学力」で隠蔽し、「教育によって誰もが知能≒学力を伸ばせる」という壮大な教育神話をつくりあげた。 心強いことに、ヒトの知能(IQ)は年々上昇しつづけているらしい。この現象は1980年代にジェームズ・フリンによって発見されたため、「フリン効果」と呼ばれている(近年では、先

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  • 寛容になれと不寛容に主張 支持広がらぬリベラル勢力、固定客見誤る:朝日新聞デジタル

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  • 私的な「小さな物語」こそ『心はどこへ消えた?』 臨床心理士・公認心理師 東畑開人さん(38) :東京新聞 TOKYO Web

    コロナ禍と重なる二〇二〇年五月から一年間、週刊文春にエッセー「心はつらいよ」を連載した。「寝ても覚めても何を書くかを考える地獄のような日々で。でも振り返れば『心』を書こうとしていたんだなと」 連載をまとめた書は<ちょっと長めの序文>に始まる。三十ページ近い文章で、この一年で執筆しながら考えたことを追う。当初、臨床心理士として病禍の心について書き進めた。だが、夏ごろには既に書くことがなくなっていた。「心というのは極めて私的な領域の話。でも、コロナは私的領域を無くす病。心について書くことが難しくなった」 心はどこへ消えた? タイトルは連載中にぶつかった問いだった。思考を深めると、コロナ前から政治や経済などの「大きすぎる物語」ばかりが語られ、個人の複雑な事情といった「小さな物語」はかき消されてきたと思い至った。心が宿るのは後者。<心は何度でも再発見されねばならぬ>との思いから<具体的で、個別的

    私的な「小さな物語」こそ『心はどこへ消えた?』 臨床心理士・公認心理師 東畑開人さん(38) :東京新聞 TOKYO Web
  • 78歳“元地上げ屋”と手を組み…神戸市の再開発に重大疑惑 なぜ「さんプラザ」は復興の波から取り残されたのか | 文春オンライン

    神戸の中心で、最大の繁華街である三宮。この町では今、神戸市によって高度経済成長期以来、半世紀ぶりとなる大規模な「再整備」(再々開発)が急ピッチで進められている。 コロナ禍の今年4月にも、阪急「神戸三宮」駅の上に高さ120メートルの「神戸三宮阪急ビル」が開業。来年度以降には、西日最大級となる、高層ツインタワーのバスターミナルの着工も予定されている。 ところが不思議なことに、その三宮の“玄関口”にあたる、三宮センター街「1丁目」の大型商業ビル「さんプラザ」だけが、なぜか再整備の波から取り残されているのだ。(集中連載第1回/#2に続く) 建て替えを阻む“訴訟問題” 同ビルは1970年、戦後の闇市の流れを汲む同地域の再開発事業の一環として、神戸市によって建てられた地下2階、地上10階建ての区分所有ビルだった。 しかし、95年の阪神・淡路大震災で高層階の8階部分が圧壊し、7~10階部分が解体撤去。

    78歳“元地上げ屋”と手を組み…神戸市の再開発に重大疑惑 なぜ「さんプラザ」は復興の波から取り残されたのか | 文春オンライン
  • 論理的、洗練された一面も タリバンを熟知する日本人が見るアフガニスタンのこれから:朝日新聞GLOBE+

    米ニューヨークの国連安全保障理事会で2019年12月、アフガニスタンの現状を報告する山忠通氏=国連アフガニスタン支援団のツイッターから ――今回の事態を予想していましたか。 昨年3月の退任時には予想していなかった。これから和平交渉が始まるという時期で、米欧諸国や日、中、ロ、周辺国を含めた国際社会は、タリバンと共和国政府(ガニ政権)との話し合いによる和平の達成を望んでいた。 しかし、話し合いの進め方では合意したものの、両者の間で議題が決まらない状態がずっと続いた。話し合うはずだった停戦についても話がかみ合わず、交渉の進展はなかった。共和国政府が一つにまとまり、代表団を作るまでにも時間がかかった。話し合いが難航するなか、今年1月に米国でバイデン政権が発足し、米軍の撤収が決まった。和平交渉が進展をみせなかったことは大変残念だ。 アフガニスタンの反政府勢力タリバンの政治部門トップ、バラダル幹部

    論理的、洗練された一面も タリバンを熟知する日本人が見るアフガニスタンのこれから:朝日新聞GLOBE+
  • ベラルーシ五輪選手 “スピード亡命”の舞台裏 | NHK | WEB特集

    東京オリンピックに出場したベラルーシ陸上代表のクリスチナ・チマノウスカヤ選手の亡命劇。今月1日に羽田空港で帰国を拒否し、5日に亡命先のポーランドに到着するという異例のスピードで展開しました。 ベラルーシ人の知り合いから、いち早く選手の亡命の意向を知らされた私は、その一部始終を取材。 “スピード亡命”の舞台裏には、政権による迫害でベラルーシを逃れた人たちのネットワークが深く関わっていました。 (政経・国際番組部ディレクター 町田啓太)

    ベラルーシ五輪選手 “スピード亡命”の舞台裏 | NHK | WEB特集