スマートフォンの急成長が続く中、従来型の携帯電話が根強い人気を維持している。 仕事で電話を頻繁に使うサラリーマンやスマホを敬遠する中高年の間で、電池が長持ちして通信料も安い従来型を支持する向きが多いからだ。10日発表された統計でも従来型携帯が国内出荷に占める割合は4割と、存在感は大きい。 都内の家電量販店の携帯電話コーナーを訪れた会社員男性(53)は、派手に陳列されているスマホではなく、売り場の端に置かれた二つ折りタイプの従来型、いわゆる「ガラケー」を手に取った。男性は「1年間スマホを使ったが、電池はもたないし通話もしづらく、仕事で使いにくい」との理由から、従来型に買い替える予定だという。 電子情報技術産業協会が10日発表した国内出荷統計によると、10月に出荷された携帯電話は約192万台で、そのうちスマホは6割、従来型は4割を占めた。携帯電話大手3社は、従来型からスマホへの買い替えを促す戦
※ソフトバンクのプリペイド契約数に修正があったため、累計契約数および純増数を12月6日付けで修正しています。 参考:システム別 2013年09月末 2013年08月末 システム 純増数 累計 累計
スマホ・ソーシャルゲーム企業の四半期決算まとめ…QonQで増益は5社、ガンホー、クルーズ、コロプラが過去最高 上場しているスマートフォン・ソーシャルゲーム関連企業の4-6月決算が出そろった。本業の儲けを示す営業利益が前四半期比(QonQ)でプラスとなったのは、対象とする10社中、5社だった。依然として厳しい内容の決算が目立ったような印象を持っているが、前回(1-3月期)の営業増益が10社中3社にとどまったことを考えると、全体としては改善している(関連記事)。 また、増益となった企業のうち、過去最高を更新したのは、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、クルーズ<2138>、コロプラ<3668>の3社だった。ガンホーが突出し、それに2社が続いているといった格好だ。増益となったアクセルマーク、ボルテージともにまだピーク時の利益水準には遠く及ばず、まだ復調途上にあるといえよう。 【
一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、9日、2012年(1月~12月)のモバイルコンテンツ関連市場について市場規模調査について、対前年比16%増の8510億円となったと発表した。内訳は、フィーチャーフォンが27%減の4793億円、スマートフォンが361%増の3717億円だった。 急激な伸びをみせたスマートフォンではソーシャルゲームの伸びが目立ち、全体の伸びをけん引したことがわかる。442%増の2607億円となった。スマートフォン向けのコンテンツ市場に占める割合は70%あまりを占めるようになった。また後述するようにフィーチャーフォンのソーシャルゲームの市場規模をすでに凌駕している。このほか動画・映像配信市場が262億円、音楽コンテンツ市場が198億円などとなっている。 一方、フィーチャーフォン市場については、ソーシャルゲーム等市場が同9%減の1888億円となった。全体と比
携帯電話各社が5日に発表した6月の携帯電話契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが24万8100件で18カ月連続の首位となった。米アップル製の「iPhone(アイフォーン)」が引き続き好調だった。 2位はKDDI(au)で23万2200件の純増。4~5月に通信障害が発生したが、契約数への影響は軽微だった。 NTTドコモは5900件の純減だった。ソニー製の「エクスペリア」と韓国サムスン製の「ギャラクシー」の最新機種を「ツートップ」と位置付けて重点販売し、既存契約者の端末の買い替えは進んだが、新規の顧客獲得には目立った効果がなかった。 「番号ポータビリティー制度」による転出入は、ドコモが14万6900件の転出超過で、競合他社への顧客流出が続いた。
アウンコンサルティング株式会社は、世界40カ国におけるFacebook人口の推移や人口に対する割合を調査し、まとめを発表した。 発表によると、前回の調査では40カ国中13カ国で月間アクティブユーザー数が減少し、Facebook離れが懸念されていたが、今回の調査結果では15カ国(日本/韓国/中国/シンガポール/サウジアラビア/オーストラリア/アメリカ/ロシア/イギリス/ドイツ/スペイン/オーストリア/スイス/デンマーク/スウェーデン)で前回比マイナスという結果に。 また、Facebook人口上位5カ国は前回と同じで、1位アメリカ、2位ブラジル、3位インド、4位インドネシア、5位メキシコ。インドは人口に対しFacebookユーザーがわずか5.18%であることから、今後のFacebook人口の増加が期待できるという。
2012年度ゲーム関連各社の決算状況まとめ。激動の1年でゲーム業界はどう変わったのか 編集部:aueki ゲーム関連会社各社の2012年度決算が5月中に出揃ったのでまとめて見てみよう。 今回は,ソニーによる公開買い付けで上場廃止となったソネット・エンターテインメントとゲームの取り扱いをやめたコムシードの2社を除外し,新たにブロードメディアを加えた計34社の直近決算短信をもとに経営動向を追ってみたい。なお,決算時期の区切りは各社まちまちなのだが,以下では一覧的に比較できるように,2012年4月1日から2013年3月31日までの期間を会計年度とみなした各社の決算状況をまとめていることはあらかじめお断りしておきたい。 また,グラフの縦軸の単位は基本的に100万円だが,Microsoftのみ100万ドル単位となっているので,金額を比較する際は適宜換算してほしい。そのほか,記事ではおおまかに,プラッ
■ FTTHは12年3月末から154.8万件増(6.9%増)の2,384.8万件に ■ KDDIがスマートバリュー好調を追い風にシェアを伸ばす ■ モバイルブロードバンドの割合は18年3月末に76.3%に達する見込み MM総研(東京都港区、所長・中島 洋)は5月28日、13年3月末時点のブロードバンド回線事業者の加入件数調査結果を発表した。FTTH(光回線サービス)の加入件数は2,384.8万件となり、12年3月末より154.8万件(6.9%)の増加となった(図表1)。12年度は一部の事業者で高い伸びを示したものの、市場全体の純増数は前年度の77%に鈍化。スマートフォンおよび高速モバイル通信利用者の急拡大で固定回線の需要が鈍りつつあり、各事業者は解約抑止に向けた取り組みや新規需要の掘り起こしに動いている。 ■ FTTH市場、KDDIが26.5%の増加 NTTは、13年3月末の東西合計の加入
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