猫に噛まれて(引っ掻かれて)敗血症性ショックになった話。 前置き 数年前から飼い猫(家猫)に日常的に引っ掻かれてたまに出血していたが傷が深い時だけ水で流して特に気にしていなかった。
精神科病院の救急入院料加算病棟で働いている看護師です。 40歳で、働きながら精神看護学を学ぶために進学したりしていました。 研究テーマは、この話とは直接関係ないものでした。しかし、精神科看護の先端をいく人たちは多くの問題意識をもって、日々働いていますので、よく話題に挙がります。 元増田が精神科病院での入院された経緯はわからないけど、元増田が納得いくような病棟での生活やインフォームドコンセントが行われなかったのだろうと感じます。 そのことについては、日本の精神科医療の限界もあります。医療に携わるものの一人として、申し訳なく思います。 元増田自身の「精神障害をもつ方へのスティグマ」がより強まるような体験になってしまったのではないかと感じています。 さて、ご存知かと思いますが、日本の精神科病床は諸外国に比べると多く、その分、ベッド数は徐々に減っています。 むしろ、入院日数も以前に比べると短縮され
フミナーズ編集部です。 日頃よりご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。 睡眠情報メディア・フミナーズは、2019年6月7日をもちましてサイトを閉鎖致しました。 フミナーズは、「睡眠を通して、今より豊かな生活を」をコンセプトに、2015年3月のオープン以降、多くの医師や専門家の方々にご協力いただきながら、いろんな「眠れない」を抱える人たち(=フミナーズ)に寄り添い、自分らしい「眠り」との付き合い方を提案してきました。 公開された記事の本数は1,000近くにおよび、2018年1月には、単月650万PV、400万UUを達成。睡眠関連のメディアとしては国内最大級のサイトとなり、多くの皆様から愛される媒体となることができました。 編集部一同、これまでたくさんの記事を通して、皆様からの温かいコメントを励みに尽力することができました。ご愛読いただいていた皆様には、多大なご迷惑をおかけしますこと
2017年8月頃から2018年11月頃まで、うつ病の治療をしていた。 インターネットで検索したときに、病気で通い始めた後治ったところまで書かれている記事があまり見つからず、どんどんきつい薬になっていったり自暴自棄になったり、薬ソムリエと化しているものがよく見つかった。僕自身もそのような記事を多く見て「このまま良くならないんじゃないだろうか」と辛い気分になったことがあった。 あまりおおっぴらにいうのもちょっと気が引けたが、「ちゃんと病院に通い続けて、言われた薬をきっちり飲んで、回復した記録」を残すことで、何かの役に立てればと思って書いておきたいと思う。 免責事項 :あくまで僕のケースについて書かれています。ご自身の健康上の問題は医師などの専門家にご相談ください。 なんでうつ病になったのか これはあくまで僕の見解で、そういう診断がついたわけではないのだが、転勤後にうまくストレスのはけ口を見つけ
▲斉藤章佳さん。手にしているのは自身の著書。右から『万引き依存症』『男が痴漢になる理由』と、その韓国語版 私自身が「摂食障害」だった 話題の著書 『男が痴漢になる理由』『万引き依存症』(イースト・プレス刊)の著者で、精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳さん。 長年、アルコールや薬物、性、ギャンブルなど依存症の治療に携わってきたが、そんな斉藤さん自身、実は若い頃に「チューイング」といわれる摂食障害に苦しんだという。 沖縄でのホームレス生活でそれを克服したという斉藤さんに、男性でも摂食障害になる理由、克服した経緯、依存症の病理、沖縄での食の思い出などを聞きました。 ──「摂食障害」といえば、女性がなる障害というイメージがありましたが、男性の場合はどういう人がなりやすいのでしょうか? 斉藤:体重制限のあるスポーツをやっている人は、みんな何かしら経験していると思いますね。臨床の中で出会う男性の摂食
少し前に、医師がTwitterに 「胸部大動脈瘤破裂の身寄りのない80代男性。生活保護。救命率は限りなく0に近かったが、緊急手術。止血できず、人工心肺のままICU帰室し、術後2日目に死亡。恐らく数千万円は掛っただろう。国民全体の医療費を個々の医師が考えなければ国が破綻すると痛感した症例だった」 と書いたことが話題になりました。 この医師は「日本の医療財政・資源が有限であるのに、どのように分配するかの議論の欠如」「救命率が低い患者への緩和治療適応の是非」「身寄りがない人の治療方針決定の難しさ」の3点についての問題提起だと補足しており、確かに医療費は有限という賛同の一方、「生活保護」だから医療の差し控えが許されるという考えに読み取れるという批判も受けています。 私自身は本人がどのような意図でこれを書いたにせよ、この発信を生活保護受給者自身が見た時に、「生活保護受給している自分は医療を受ける価値
バラの主要な香り成分「フェニルエタノール」に抗うつ効果があることを、川崎医療福祉大医療技術学部の上野浩司講師(神経生理学)らの研究グループが突き止めた。フェニルエタノールを吸わせたマウスは、ストレス環境下でうつのような状態になりにくいことを確認。精神疾患の新しい薬や治療法の開発につながる成果として期待される。 これまでにもバラの香りが人間のストレスホルモンの分泌を抑える働きを示す研究成果が報告されているが、上野講師によると、どの成分が作用しているかは明らかになっていないため、グループは香水や化粧品などに使われるフェニルエタノールに着目し効果を確かめた。 実験では、密閉空間で15分間フェニルエタノールを吸わせたマウスと、何もしていないマウスのしっぽをそれぞれテープで固定し、逆さづりのような状態にして10分間放置。うつ傾向を示す行動で、あがくのをやめて動かなくなる「無動時間」の長さを調べた。
東京 世田谷区にある都立病院の精神科に入院していた50代の男性患者が、先月31日に職員と一緒に外出した先で行方がわからなくなり、3日後の3日、福岡市内で発見されました。東京都は男性がはぐれた時の詳しい状況を調べるとともに、再発防止に取り組むとしています。 都は警察に捜索願いを出していましたが、3日後の3日午後4時半ごろ、この男性が福岡市内の駅前で立っていたところを地元の警察が見つけ、無事が確認されたということです。 都によりますと、男性はおととし、通りすがりの人を殴ってけがを負わせたとして、医療観察法に基づき松沢病院に入院していたということです。 都は男性がはぐれたときの詳しい状況や、福岡市に行った経緯などを調べることにしています。 都立松沢病院は「多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。今回の事案の検証を早期に行い、再発防止に取り組みます」とコメントしています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用が山梨県内で低迷している。厚生労働省の調査によると、県内の調剤薬局で昨年度処方されたジェネリックの割合(数量ベース)は64・0%と全国平均(70・2%)を6・2ポイント下回り、全国で46位だった。国は医療費を抑えるため、2020年9月までに80%以上にする目標を掲げており、県は利用促進を図って患者らに向けたPRに力を入れる。 調査は、昨年度のレセプト(診療報酬明細書)をもとにジェネリックが処方された割合を調べた。最も高かったのは沖縄80・8%。鹿児島77・9%、岩手76・3%が続いた。最も低かったのは徳島の61・8%で、次いで山梨64・0%、高知64・8%の順だった。 これまで県は、県内の医療機関で使われているジェネリックをリスト化し、医師や薬剤師が処方しやすくしたり、シンポジウムなどを開いてPRしたりしてきた。使用割合は13年度の42・6%から年々上
by Velizar Ivanov 肉体的な死とは別に心が死に至る「give-up-itis」という状態は、戦争捕虜や大事故に巻き込まれた人がしばしば経験するもの。この「give-up-itis」という状態を分析し、研究者が「心の死」に至るまでの5段階を発表しています。 People can die from giving up the fight https://medicalxpress.com/news/2018-09-people-die.html Give-up-itis: when people just give up and die https://theconversation.com/give-up-itis-when-people-just-give-up-and-die-103727 ‘Give-up-itis’ revisited: Neuropathology
薬剤師ってどんな仕事をしてるの?そんな質問をされたことはありませんか?そもそも「薬」に対する理解は、専門的に学んだ人とそうでない人でおそらく大きく異なるものでしょう。 このシリーズでは、家族や友人、大切な人、誰でも楽しく薬について学べる施設を紹介していきます。 「薬ってすごいんだぞ!」を、自分の身近な人に知ってもらえる機会として、また自分自身も改めて学べるような施設をまとめました。 【”見て、聞いて、触れて、くすりをもっと身近に”をテーマに楽しみながら学べる!】Daiichi Sankyoくすりミュージアムに行ってみた。 今回は日本橋にあるくすりミュージアムに足を運び、実際に館内施設を体験してみました。 くすりミュージアムは、昨年1年間で2万2000人、2012年の開館以来、累計で10万人(2018年6月末現在)が来場した人気施設です。館内は薬について楽しく学べるような工夫が詰まっており、
こんにちは、総合南東北病院外科の中山祐次郎です。 前回はロボットが外科医の手術を支援するというかなり「ハイテク」な話をしましたが、今回は逆にほとんど医療機器のない飛行機の中で急病人の治療をした「ローテク」な話をいたしましょう。 あれはもう7~8年前のこと。私はヨーロッパで行われる国際学会に参加するため、成田空港からオーストリアへ向かう飛行機に乗っておりました。フライトは9時間ほどあったため、ビールやワインなどを飲みながら本を読んだり映画を見たりして過ごしていました。 座席の目の前にはモニターがあり、今自分が乗っている機体が航路のどのあたりを航行しているのかが示されておりました。ロシアの上空のちょうど真ん中あたりだったでしょうか。それにしても大きな国だな、それなのに医療がかなり遅れていると聞くが実際はどうなんだろうな、なんてことを考えながらぼんやりとモニターを眺めておりました。すると、ポーン
こんにちは。ヨッピーです。 本日は「国境なき医師団」の日本事務局本部に来ております。 「国境なき医師団」と言えば1999年にノーベル平和賞を受賞した事でもお馴染み、世界各地の紛争地域などで人命を救助しまくっているゴリッゴリの「立派な団体」でありますので、「お前みたいなコッパのライターがそんな所で何してるの?」って聞かれそうな今日このごろです。 こちらが「国境なき医師団」の旗。発祥がフランスなのでフランス語で書かれており、「MEDECINS SANS FRONTIERES」はそのまんま「国境なき医師団」という意味なんだそうだ。略してMSFと言う。 そして現地で撮影された写真の数々。 例えば日本の東日本大震災、ネパールの大地震など自然災害における緊急援助活動や、シリアやアフガニスタンなど紛争地域における医療救援活動など、世界中で起こる災害や紛争、疫病の流行など、「人命に関わる大きな問題」が発生
手足が異常に震え、ちょっとした動作も困難になってしまうパーキンソン病。その根本的な治療方法はみつかっていません。日本では10万人あたり100〜150人と言われていて、難病指定がされています。その手の震えを緩和しようとする腕時計型デバイスがマイクロソフトによって開発されています。 スポンサーリンク 腕時計型デバイスの名前は「Emma」 これがパーキンソン病の症状である手の震えを抑えるデバイス「Emma」です。Miscrosoft Researchが、パーキンソン病患者エマ・ロートンさんの手の震えを解析して開発されていて、プロトタイプが完成しました。 「Emma」を腕に装着し、現在の手の震えをうまく相殺してくれる振動数をタブレットから選択します。すると内蔵されたバイブレーターが手の震えを相殺するように振動し、手の動きが安定するという仕組みになっています。その効果を見ていただきましょう。 その効
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