台湾鉄道にとって大きな収入源となる駅弁「台鉄弁当」(写真:CNA) 交通部の林佳龍・部長が4月4日、先ごろ、多くの人が海外から帰国したため、現在防疫措置の重点は、空運から陸運に変わるとし、5日より在来線・台湾鉄道(略称:台鉄)と台湾新幹線こと、台湾高速鉄道(略称:高鐵)における弁当と飲み物の販売を停止すると明らかにし、車内で飲食しないよう呼び掛けています。 林佳龍・部長によりますと、台湾鉄道では車内ですでに食品と飲み物を販売していません。台湾高速鉄道も明日5日より暖かい食品の販売や新聞と雑誌の提供を停止すると共に、商務車(日本のグリーン車に相当)の乗車券に含まれるデザート、または食品も、5日より包装済みの温かくない食品に変え、弁当と車内における食品、飲み物の販売も停止します。 5日以降、台湾鉄道も台湾高速鉄道も車内で飲食しないことを原則としますが、長距離の乗車、または一部の乗客の体調などの