北陸新幹線敦賀以西の整備を巡り、7日の与党整備委員会で詳細ルートが示された。県選出国会議員や知事らからは、福井県が目指している小浜-京都ルートでの全線開業に向けて「新たな局面に進んだ」などと評価する声が相次いだ。 (金崎千花、水野志保) 与党整備委員会で委員を務める稲田朋美衆院議員(福井1区)は、詳細ルートとして3案が示されたことについて「ようやく議論の対象となった。小浜-京都ルートで2025年度着工に向けて、しっかりと進めていくことを確認できたことは大変意義がある」と話した。...
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リニア中央新幹線静岡工区工事に伴い、静岡市北部の山間地にJR東海が費用負担して建設する「県道トンネル」を巡り、静岡市の難波喬司市長は6日、「トンネル建設と引き換えに、市の環境影響評価を緩めることがあってはならない」との見解を示した。 リニア着工に反対する市民団体「リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク」との懇談の場で、「県道トンネルの合意や経過についてコメントを」と求められて言及した。 市は2018年6月、当時の田辺信宏市長がリニア工事の資材車両が通行する県道トンネル新設でJR東海と合意。市単独で交渉したため、大井川流域市町から「抜け駆けだ」と強い反発を招き、副知事だった難波市長も「水問題...
JR東海が在来線の無人駅からトイレの撤去を進めている。飯田線では従来トイレがあった33の駅のうち、2021年12月以降に11駅で撤去。背景には管轄する長野、愛知、岐阜、三重県と、静岡県の一部を走る全路線の全編成にトイレを完備したことがある。利用者は乗車中も利用できるトイレの利便性を歓迎する一方、戸惑いの声も聞かれる。 (長崎光希)
北陸新幹線敦賀延伸に伴い3月に閉所したJR西日本の車両整備工場「金沢総合車両所松任本所」(白山市新田町)の跡地について、関係団体や学識経験者らでつくる検討委員会が27日、同市市民交流センターで初めて開かれた。土地利用ビジョンを策定し、JR西日本に提言する。 松任本所は、市の玄関口であるIR松任駅近くにあり、広さは約13・8ヘクタール。1935(昭和10)年に操業を始め、今年3月に閉所した。JR西日本の所有地であり現在、土壌調査などをしている。 検討委員会は、各地域団体の代表者や町内会長、有識者ら約20人の委員で構成。金城大の竹村裕樹客員教授が委員長に選出され、田村敏和市長から土地利用ビジョンをまとめる諮問を受けた。竹村教授は「市民、県民が何を求めているのかしっかりと検討したい」とあいさつした。 委員からは「地元の人が意見をしやすい環境を整えたい」「市の未来を考えた活用をすべきだ」などの意見
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