「チョコモナカジャンボ」のモナカは、なぜパリパリなのか 工場に潜入してみた:水曜インタビュー劇場(鮮度公演)(1/6 ページ) アイス市場が“溶けそう”なくらいに盛り上がっている。日本アイスクリーム協会の調査によると、2018年度のメーカー出荷額は5186億円で、7連続で伸びているのだ。「ずいぶん前から好調なんだな」と思われたかもしれないが、この数字に驚いてはいけない。18年連続で売り上げを伸ばしている商品があるのだ。森永製菓の「チョコモナカジャンボ」(希望小売価格140円)である。 チョコモナカジャンボが産声をあげたのは、47年前のこと(当時はチョコモナカで発売)。発売当初から好調なのかと思いきや、売り上げは「そこそこ」。このままではいけないということで、1996年にセンターのチョコソースを板チョコに変えて、モナカの山を12山から18山に。サイズを1.5倍にしたものの、売り上げは「そこそ