――桝田さんに声をかけたのは、どういった理由で? さくま氏: 以前に桝田くんが、Twitterに書いていたんですよ。「『桃鉄』の夢を見た」って。 桝田氏: 東日本大震災の後に、「これじゃあ東北の物件がなくなってしまって、『桃鉄』が作れない」という話があったのね。その時に「被災地が復興していく『桃鉄』にしたらいい」って、Twitterでつぶやいたんだよ。 さくま氏: それを見て、真剣に考え始めたんですよ。『桃鉄』を通じて何か、被災地の復興を支援することはできないのかと。今回の取材で、実際に東北の被災地へ行ったら、いまだに更地に盛り土がしてあるようなところも多くて、本当の意味での復興にはまだ遠いなって、改めて思いましたね。 桝田氏: それでテレビの収録の後にさくまさんから話を聞いて、最初は「震災復興のアイデアを使わせてもらうけど、構わないか?」って言われて。それはもちろんいいけど、「どうせなら
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