【読売新聞】今年誕生50周年を迎えた「ハローキティ」で知られるサンリオが第2の創業を掲げて社内改革に取り組んでいる。創業者の祖父の後を継いだ2代目、辻朋邦社長に聞いた。(聞き手・香取直武、写真・平博之) <サンリオへの入社は副社長だ
「推し活」ブームの昨今、とくに人気を誇るのが「二次元アイドル」です。しかし、競争も激しく、なかにはサービス・活動を休止してしまうコンテンツも。2次元アイドル作品を展開するうえで重要なことは何なのでしょうか。『シャニマス』プロデューサーに聞きました。 アイドルをはじめとする「推し活」市場が勢いを増しています。矢野経済研究所の調査によると、2021年度の「推し活」市場のトップは「アニメ」が2650億円にのぼり、「アイドル」が1500億円と続いています。 アニメ・ゲームをはじめとするエンタメ業界でも、2次元アイドルコンテンツと呼ばれる「アニメ」と「アイドル」の2要素をかけ合わせた作品が人気です。ゲーム企業を中心に、エンタメ企業各社でこうした2次元アイドル作品を有する動きもあります。 例えば、バンダイナムコグループであれば「アイドルマスター(アイマス)」シリーズや「ラブライブ!」シリーズ。ブシロー
物流業界に迫る「2024年問題」。2024年4月からトラックドライバーの残業規制が強化され、人手不足がいっそう深刻になり荷物の配達が遅れたり届かなくなったりするのではと懸念されている。中小運送会社では人材確保が難しくなることなどから廃業の危機に直面しているところもある。対策のタイムリミットが迫るなか、危機は回避できるのか。電子商取引(EC)向けの物流やコンサルティングなどを手掛けるイー・ロジットの角井亮一社長に話を聞いた。(JBpress) ──ヤマト運輸が一部地域で「宅急便」の配達を翌日から翌々日に遅らせたり、セブン-イレブン・ジャパンが店舗への配送頻度を減らしたり、2024年問題への対策は進んでいるように見えます。実態はどうでしょうか。 角井亮一・イーロジット社長(以下、敬称略):大手の荷主企業と運送会社はコンプライアンス(法令遵守)が至上命令ですから、配送頻度を減らすなど着々と対策を
投資と好きな仕事で暮らす「ゆるFIRE」…30代女性が普通の会社員から約10年で達成!?成功のポイントを聞いた 皆さんは「FIRE」をご存じだろうか。アメリカ発のライフスタイルで、簡単にいうと“投資による不労所得で早期リタイア”することだ。ただ、FIREまでいかなくとも「もう少し生活を楽にしたい、自由に働きたい」という人もいるのではないだろうか。 そこで今回は、FIREをアレンジした「ゆるFIRE」を紹介したい。投資家の30代女性「ちー」さんが提案する生き方で、投資と好きな仕事で“ゆる~く”生きることを目標とした造語だ。 ※一般的にはサイドFIREと呼ばれる。 資産収入と労働収入で“ゆる~く”生きる ゆるFIREをざっくり説明すると、年間生活費(家賃などを含めたもの)の約20倍の運用資産を作り、その「資産収入」と仕事の「労働収入」のハイブリッドで生活すること。 投資と好きな仕事で生きる、3
パナソニックホールディングスや日立製作所など大手企業が相次いで導入を発表している“週休3日制”。 少子化の進展で今後、大幅な労働人口の減少が見込まれるなか、企業側は、優秀な人材の確保や介護、子育てが理由の離職を防ぐなどのメリットを期待しています。 労働者側は、プライベートが充実して仕事への意欲が増したり、休みの日を副業に充てたりするなど、多様な働き方もできるため、国も導入・普及を積極的に後押ししています。 ■「時間削減・給与維持型」パターンも ただ、会社側も単純に休日を増やすということではないようです。 週休3日制で最も多い2つのパターンは、休みが増えた分、給与が減る「給与減額型」と、5日分の労働時間を4日で働き、給与は変えない「時間維持型」です。 働く側からは、次のような声が聞かれました。 就活生・20代女性:「就活している身なので、あまり実際の状況は分からないですけども。あっていいんじ
近年、右肩上がりの好調が続く漫画業界。漫画の制作現場にも注目が集まり、漫画家だけでなく編集者への関心も高まってきた。メディアでも編集者に関する記事を目にする機会が増え、ライブドアニュースでもこうした記事を掲載しては、大きな反響を集めている。 では、編集者は、何を考えて仕事をしているのか? 漫画家は、編集者に何を求めているのか? 「担当とわたし」特集は、さまざまな漫画家と担当編集者の対談によって、お互いの考え方や関係性を掘り下げるインタビュー企画。そこで見えてきたのは、面白い漫画の作り方は漫画家と編集者の関係性の数だけ存在し、正解も不正解もないということだ。 第6回は、2008年から始まった『乙嫁語り』の作者・森 薫と、担当編集の大場 渉が登場。森といえばメイドへの熱烈な愛と、あまりにも細かい描き込みや画力の高さで知られる作家だが、大場とは商業誌デビューから20年近くタッグを組んでいる。 2
ネットフリックスで、あるカテゴリーが急成長を遂げている──「アニメ」だ。 過去1年のあいだに、全世界で1億世帯以上がネットフリックスでアニメを視聴。世界100カ国以上の国と地域で、人気作品トップ10にアニメ作品がランクインした。日本でも、500万世帯にのぼる会員のおよそ半数が、1カ月でアニメを約5時間視聴しているという。 また、2020年2月には、「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の太田垣康男氏や「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリ氏をはじめとした、人気アニメクリエーター6人との中長期的なパートナーシップを発表。さらに10月には、提携する大手アニメ制作会社を9社に拡大することで、日本発のオリジナル作品にも注力している。 そんな飛ぶ鳥を落とす勢いで拡大するアニメ戦略を支えてきたのが、ネットフリックスアニメ部門・チーフプロデューサーの櫻井大樹だ。 アニメ制作会社を経て2017年にジョイン。当時
日本で深刻化している「長時間労働問題」。 もしこの問題があの「Google」で起こったとしたら、同社はどう対処し、解決するでしょうか。Googleで人材育成やリーダーシップ開発に携わってこられたピョートル・フェリクス・グジバチさんにお話を伺いました。 Googleの社員が「労働時間」を問われない理由 ーピョートルさんの在籍中、Googleで「長時間労働」が問題として挙がったことはありましたか? 少なくとも、単に「長時間働いているから」というだけで「あの人は仕事を頑張っている」と評価が上がるということはありませんでした。 そもそも「労働時間で管理する」というのは、工場やレストランで働く人など、アウトプットが定型化している仕事に就く人をマネジメントする際に使われる考え方。 そうではない、例えば、営業職、企画職、あるいは管理職もそうですが、いわゆるホワイトカラーの職業に就く人を「時間で管理する」
「戦争は、時間と空間のジレンマである」現代ウォーゲームが発見した“真実”——ゲームはいかに戦争の「本質」を捉えてきたか【徳岡正肇氏インタビュー】 去る9月1日、パシフィコ横浜にて開催された、ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2017」。取材に当たって筆者は、弊誌編集部からの指令を受けていた。 「4Gamer.netなどで活躍するライター、徳岡正肇氏にインタビューを依頼してほしい」 関西に住んでいた筆者は、この時点まで徳岡氏と会ったことは一度もない。だが、さっそく講演会場に入室すると、そこには怒濤の勢いでウォーゲームのマップデザインについて語る男がいた。 彼が指さして語るスライドに投影されていたのは、美しい3Dグラフィックでも、ピクセルアートでもない――三角形、四角形、六角形が正確に敷き詰められた、方眼紙のようなイメージだけ。彼はこのシンプルな図表を用い、マップデザインの真理につい
山下達郎がデビュー40周年記念ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2015-2016」を完遂した。2015年秋から半年間をかけて全国35都市64公演を予定していたこのツアーは、チケット販売の不備に伴う神奈川での追加公演と、岩手でのライブ中断を受けた振替公演を加え、最終的に計66公演の長丁場となった。 シュガー・ベイブでのデビューから40年を経て、今なお精力的な活動を続ける山下達郎。そのバイタリティの源泉はどこにあるのか。そして彼を支える信念とはどんなものなのか。1万3000字におよぶロングインタビューとWeb初公開のライブ写真からその姿を読み取ってもらいたい。 取材・文 / 大山卓也 撮影 / 菊地英二、浜田志野、釘野孝宏 キーを下げて歌うくらいだったら僕はやめると思う ──計66公演のロングツアーお疲れ様でした。 12月の岩手は途中までだったから、65.5公演ですけどね(笑)。 ─
アプリマーケティング研究所 > アプリ開発 > 地道に「ユーザーの声」を聞き続けて、App Store「Best of 2015」受賞へ。カレンダー共有アプリ「TimeTree」が語るユーザー対話のコツ。 地道に「ユーザーの声」を聞き続けて、App Store「Best of 2015」受賞へ。カレンダー共有アプリ「TimeTree」が語るユーザー対話のコツ。 今回はカレンダー共有アプリ「TimeTree」さんにお話を伺いました。2015年のリリースでまったく注目されなかったところから「App Store Best of 2015 今年のベスト」受賞まで到達できた秘訣は? ※JUBILEE WORKS CEO 深川泰斗さん。「TimeTree」は現在9名(エンジニア5名)で運営している。 TimeTreeについて 「TimeTree」について教えてください。 予定を複数人で共有できる「カレ
Tiwtter上でTV視聴しながら感想をつぶやき合い、盛り上がる人々がいる。大規模掲示板サイトでは古くから実況する人々がいたが、この流れが今Twitterに移行しようとしている。ニフティが提供している「みるぞう」は、Twitterで盛り上がっている番組をリアルタイムに検出するサービスだ。そのデータを分析した結果、Twitterの実況民が楽しんでいる番組がどのようなものなのかが見え始めたという。「実況民」がどの番組で盛り上がり、一体どのようなツイートをしていたのか、データ分析を行なったニフティの伊與田孝志氏にお話を伺ってみよう。 実況民に人気のNHKコンテンツ“まいん”ちゃん ――この資料を大変興味深く見せていただきました。まず、何でまたTwitterの「実況民」の生態観察みたいなものを始めたのかというところからお話を伺えますか? 弊社は、いまTwitterで盛り上がっているテレビ番組が一目
「ひろゆき」みたいな人間が増えていくと,人類は滅亡する!――川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」年末特別号 副編集長:TAITAI 12→ ドワンゴの代表取締役会長・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」。連載が開始されてから,まだ2回という本企画だが,そんなことなどお構いなしに,2011年を総括する「年末特別号」をお送りしたい。……とはいっても,内容はいつも通りで,相変わらずのぐだぐだ話である。 今年を締めくくるテーマは,「ネットの未来は本当に明るいのか?」。近年,インターネットの普及と発達によって,さまざまな分野が劇的に便利になっていく一方で,デマ拡散などでも見受けられるネットリテラシーの問題や,集合知ならぬ集合愚の問題など,いろいろと負の面も顕在化してきたようにも感じられる。そんななかで,インターネットが世の中,ひいては人間に与える影
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