街中で食べることができない、知られざる「JALカレー」の話:水曜インタビュー劇場(ゴロッと公演)(1/5 ページ) これから海外に行く人がSNSで、カレーの写真をアップしているのを見たことはないだろうか。窓の向こうに見える飛行機を背にしたカレー。左にシャンパン、右にパスポート、真ん中にカレー。写真を見ているだけで、何かを訴えかけてくるのだ。 「けっ、自慢かよ」「また承認欲求といった話だな」と思われたかもしれないが、そうではない。街中で食べることができないので、記者はこの写真を見るたびに「食べたくて、食べたくて」仕方がないのだ。 SNSでアップされているカレーは、どこで食べることができるのか。JALの国際線ラウンジ(羽田空港、成田国際空港)で提供されていて、ネーミングは「JAL特製オリジナルビーフカレー」。ラウンジでは、ステーキや寿司のほかに、さまざまな料理を無料で食べることができるのに、な