最近はプログラマが組織に不満を抱いた場合に、 よし組織を改善しよう、と思ったとしても それは既に構築されていて稼働しているシステムのプログラムを常に動かしながらソースコードを変えていく行為の難易度に等しい、 のだな、という事を思った。 後ろ向きすぎる、ネガティブすぎる、と思われるだろうけれども、基本的に悲観的な人間であるので。 で、給与、待遇、といったものは常に「既にある組織」にはあるべくしてあるもので、 それらを自由に設定、交渉できる権限をプログラマは持たない。 なぜなら組織の決定や、組織の意志に逆らえないから。 で、 相応の給与を払ってもらえない、待遇を与えられない、 というような組織がある場合に実質的にプログラマが選びうる選択肢は 「改善」 「我慢」 「転職」 なんだろう、きっと。 「改善」はまさに前述のように手が出ない範疇がありえ、 かつまた即時効果はでることはない。 ないものはな