とりとめない話ですが、今どきのLinuxのパッケージングの種類とSteamDeckから一気に改善されたDirectX 周りの話です。社内の勉強会で共有した資料
![今どきのLinux事情](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c8045b45216011df006770a522b4950174eba6c3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F2991be94f4a741bdb51fe17bb477ed3f%2Fslide_0.jpg%3F21926020)
実は、私はLinuxについては、だいぶ前、まだコンピューターを持っていなかった頃、少々学んでいた。というのも、当時まだコンピューターを持っていなかった私は、書物(当時はまだ紙の本に価値があったのだ!)の知識から、どうもLinuxの方が優れているOSだと思っていたらしい。宗教論争を引き起こしそうな話題はともかく、当時の私は、結局、日本語環境の貧弱さとゲームとを理由に、Windowsを使うことに決めた。今から10年以上前の話だ。 どうも私は変人と思われているらしく、twitterをエゴサーチしてみると、私がLinuxにダメ出しするだろうというtweetを目にする。まあ、確かに、私は常に物事を否定するところの霊であった。中学時代からの私の友人は、「何事にも否定的」と評した。否定した結果、今の位置にいるのだとすると、あまり否定すべきではないのだろう。 閑話休題、今のLinuxはどうなっているだろう
「Ubuntu」(ウブンツ)と呼ばれるOSをご存知だろうか。Ubuntuとは、GUI環境を備えたクライアント向けOSである。 ここで「OSである」と説明したが、厳密には「ディストリビューション」である。Ubuntuは、オープンソースのLinuxカーネルをベースにしている。Linuxカーネルは、誰もが無償で利用できる。 Ubuntuもまた、無償で利用可能だ。個人に限らず企業も無償で使えるし、用途も問わない。しかも無償でありながら、OSとしての機能はWindowsにも引けを取らない。 Windowsから乗り換えられるほどの完成度 筆者がLinuxを知ったのは、もう15年ほど前のことだ。書店でインストールCD付きのノウハウ本を見つけたのがきっかけである。このノウハウ本を購入して、当時使っていた日本IBMのディスプレイ一体型パソコン「Aptiva」にインストールした。 ところが、Linuxは正常に
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