2016年9月に米サンフランシスコで開催された「IDF16」が最後のIDFとなった。写真はその基調講演に登壇した米Intelのブライアン・クルザニッチCEO 本稿ではIDFというイベントの概要を紹介しつつ、20年間でどのような足跡をたどり、そして終了したのか、それが意味するところをみていきたい。 Windows 95登場後のPC勃興期に始まったIDF 「Intel Developer Forum(Intel開発者会議)」という名称が示すように、IDFが目指してきたのは、Intelのエコシステムを使ってハードウェアやソフトウェアの設計を行う技術者との情報交換にあった。 最初のIDFが開催された1997年当時は、Windows 95のブームも一段落し、ちょうどPCが世間一般にも普及し始めて市民権を得つつある時期だ。CPUからGPU、各種周辺機器まで、PC周辺ベンダーは百花繚乱であり、こうした中
2014年11月19日、20都道府県警の合同捜査本部が国内で違法にプロキシサーバーを運営する全国8業者へ一斉捜索をかけました。ここではその関連情報をまとめます。 タイムライン 大光・SUNテクノ関連 日時 出来事 2013年4月〜8月 AmebaへSUNテクノのサーバーから不正ログインが行われた可能性。 2014年1月 愛知県警が偽サイトのIPアドレスからSUNテクノを割り出し。*1 2014年2月頃 SUNテクノのサーバーに大手銀行(MUFJ?)のフィッシングサイトが開設。*2 2014年3月頃 SUNテクノのサーバーに大手銀行(MUFJ?)のフィッシングサイトが設置され当月だけで約1万3千件のアクセス。*3 2014年8月 大光とSUNテクノが捜索を受ける。 その後 大光と他1社がISPから不正行為に関わったとして契約を解除。 その後 大光、SUNテクノが他人のIDを使ってインターネッ
Windows 8と一緒に「あのOSの2013年版」が出る中国:山谷剛史の「アジアン・アイティー」(1/2 ページ) 中国でもWindows 8の販売が開始した。レノボ、ハイアール、神舟といった中国PCメーカーも搭載モデルを発表。そして、今回も! また! “あの”OSも出現した。 「海賊版ショップも減りました!」「店関係ないし」 この連載では、Windows Vistaが発売したときに、Windows Vista“Professional 2007”の存在を報告している。遡れば“Windows 97”という面妖なパッケージも確認している。 そんな中国でも、いまや海賊版を扱うソフトウェアショップが減少している。これは、家庭におけるインターネット環境のほぼすべてがADSLなどのブロードバンドとなり、“海賊版”を数Mbpsの高速回線でダウンロードできるようになったことと、中国では30代以下の若い
いってみれば「ITmediaのトップページ」ぐらいの大事件 中国で最も著名なWindows“海賊版”の作者が逮捕された。オリンピックが開催されようが、北京以外の都市、いや、その北京でも外国人の目に触れない地域において、海賊版ソフトが生活に密着している中国では、IT系Webメディアでその事件に関する特集が組まれるほど大きな話題となっている。 海賊版ソフトの存在をある意味許容しているニュースサイト(ちなみに、インターネット全盛の中国において、政府のメッセンジャー的なニュースサイトは圧倒的少数派となっている)の記事は、事実を淡々と語りつつも、「マイクロソフトは、海賊版WindowsのWebサイトを手中に収めた」「疑問なのは、なぜ5年間も自由に活動させておいて、いまさら逮捕するのだ」といった、中国PCユーザーの味方が逮捕されたことに対する不満を示している。 逮捕されたのは番茄花園(日本語で言えば「
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