小さい頃から本に親しみ、印象に残るのは国際政治関係が多い。平塚(神奈川県)の家の隣は本屋さんでした。月々の小遣いのほか、「隣の本屋はツケで買っていい」と父(河野洋平元衆院議長)からお達しがありました。子どものころから本はけっこう読んでましたね。慶応義塾中等部のときは、平塚から田町駅(東京都港区)まで電車で通いました。1時間半くらいかかり、行き帰りで単行本を読めたりした。図書の会に所属し、図
自分の専門性という基盤を生かして、異分野の人々と同じ土俵で対話する自信があるか。そう問われたときに、胸を張って「ある」と答えられる読者はどれくらいいるだろうか。自信を持つためのカギは、さまざまなモノやコトに興味を持つ「好奇心」にある。今後10年超にわたるICT(情報通信技術)やエレクトロニクス業界の長期トレンドを予測したレポート『メガトレンド2015-2024 ICT・エレクトロニクス編』(日経BP社)の著者である川口盛之助氏と山本一郎氏が、これから拡大する市場や、企業・技術者の在り方を語り合う対談の第3回。今回は、技術者として、ビジネスパーソンとして、どのように未来を見ていくべきかに、2人の奇才が迫る。
サイバーエージェントでは10年前から、「ジギョつく」という社内事業プランコンテストを年2回、実施してきました。ジギョつくは、世にある社内事業コンテストで、恐らく最も活性化していたと自負しています。1回につき500~600ほどのアイデアが若手から集まり、メディアにも多数、紹介されてきました。しかし、この10年、本当に会社の将来に必要だと思える新規事業は生まれませんでした。人と資金を投入し、会社の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く