2頭のパンダ 夜日本に到着へ 2月21日 4時8分 中国から東京の上野動物園に来る2頭のジャイアントパンダが21日、内陸部の四川省・成都を出発し、21日夜、空路で日本に到着する予定で、中国国内では日中の友好促進につながるとして期待が高まっています。 上野動物園に来るのは、2008年5月に日中両国が共同繁殖研究の位置づけで、中国側から借り受けることで合意した、オスの「ビーリー(比力)」と、メスの「シィエンニュ(仙女)」の、いずれも5才のジャイアントパンダです。2頭のパンダは20日、飼育されていた四川省雅安の保護研究センターから、専用の車両で中心都市の成都に運ばれ、空港の近くで一夜を過ごしました。付き添っている保護研究センターの飼育員によりますと、2頭は日本時間の午前3時すぎに目覚めたあと、朝食をしっかりととり、体調はよいということです。特別に作られたおりに入れられた2頭は、日本時間の21日午