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2006年11月28日のブックマーク (4件)

  • 私が突っ込む話ではないが - finalventの日記

    ⇒痴呆(地方)でいいもん - 経済学における実体主義と流通主義 EU労働法政策雑記帳: 構造改革ってなあに? 濱口さんのブログのコメント欄であった話です。乱暴に要約すると、余剰、利潤、経済成長のような経済活動の成果は流通的側面から生じるのか、生産面で生じるのかという問題です。 hamachanの議論というか論旨を私が理解しているわけではないし、osakaecoさんのこのエントリの解説は、そーでしょと思う。 で、と。 マルクスの思想だけど、「経済活動の成果は流通的側面から生じる」というのは、マルクスをいわゆる経済学のモデルに乗せるときは装置としてそうなるわけで、それはそうなんだけど、もうちょっと思想の側に戻すと、流通というか市場=交換なわけで、このマルクス思想の装置はある種概念的な装置であって、実際に市場がないという意味ではない、と私なんかは理解している。 これは、「経済活動の成果」という言

    私が突っ込む話ではないが - finalventの日記
  • 「トンデモ原論」――人文系の「ニセ科学」対策 - 朴斎雑志

    科学のようで実は科学ではない「擬似科学」で今最も注目されているのは「水からの伝言」であろう。学習院大学の田崎晴明氏が最近 「水からの伝言」を信じないでくださいというわかりやすい啓蒙サイトを発表されたので、どのようなものか知りたい方はこちらを見ていただきたい。 擬似科学(「ニセ科学」と呼ぶ人も多い)は相手にしないというのがこれまでの研究者の態度であったが、「水伝」は小学校で道徳の教材として使われるなど、自然科学の枠を越えた悪影響が目立つようになったため、さすがに無視を決め込み続けるわけにはいかなくなり、多くの学者が批判や啓蒙の活動を始めている。 私もトンデモ「研究」の見分け方・古代研究編というサイトをやっている関係上、この問題はずっと注視してきたが、啓蒙活動をする研究者と一般の人々とのネット上でのやり取りを見ていると、いろいろと考えさせられるところがあった。以下に何点か記しておきたい。 その

    「トンデモ原論」――人文系の「ニセ科学」対策 - 朴斎雑志
  • 社会科学系の「擬似科学」対策 - H-Yamaguchi.net

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

    社会科学系の「擬似科学」対策 - H-Yamaguchi.net
  • 「女性の論理」でエイズの話は変わるか? - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    前回の記述に対して、以下で批判が行われている。 http://d.hatena.ne.jp/nabeso/20061125 全般に議論が混乱していて、特に「オスターの議論はコンドームの着用が男性の問題であるという視点から逃れられていない。」とか「もしかしてアフリカの女性は HIV に感染しないと思ってはいないだろうか」とかいうのがどこから出てくるのかぼくにはイマイチわからないのだけれど、言いたい論点を整理すると以下のようになるようだ: 確かに貧乏な男は、10 年先(ちなみにこれは単に例示の数字であって、別に深い意味があるわけじゃありませんからね)に自分が死んでそうだと思って生でやるかもしれない。 でも貧乏な女は、来であれば 10 年先に自分が死ぬかもしれなくても、その間に生まれる子供への感染が心配だと思うはず。それを心配して、生でやらせないはずだ。性病持ちの男は拒絶するはずだ。 つまり貧

    rajendra
    rajendra 2006/11/28
    "こうした大きな社会地域レベルでの分析はほとんどすべてが統計的・確率的なものだということだ。"