このブログのタイトルはかんべえさん(吉崎達彦氏)の有名なサイト「溜池通信」をもじったものなのですが、そのかんべえさんが『諸君』の11月号の東谷暁氏と松原隆一郎氏の鼎談で、リフレ派を批判する発言を行っていました。ただ、その時の発言を読んだ限りでは、かんべえさんのリフレ派批判が東谷氏と松原氏の批判とごちゃ混ぜになってしまい、かんべえさんの批判の理由がよく分かりませんでした。 そのかんべえさんと親交があり弟子でもあるHacheさんのブログ「寝言@時の最果て」の今日の記事を見たところ、かんべえさんのリフレ派批判の理由が書かれていると思われるところを見つけました。 なお、主として金融政策を通して物価に関する期待に働きかける政策に関しては、3人とも言いたい放題でした。私などは、日銀が「改心」して金融政策を転換すればよいだけなら、とっくに言われなくてもやっているでしょと居直りました。だいたい、この種の主