<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年12月04日 (木)スタジオパーク 「可能性を拓く公共図書館」 先週行われた第10回「図書館総合展」で「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」が発表されました。今、図書館に何が期待されているのでしょうか、扇谷 勉解説委員に聞きます。 Q1.「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」とは、どういうものですか? A.全国の図書館を対象に、公共図書館のここに注目!という観点から、新しい可能性を切り開く図書館を選び表彰するものです。これを始めたのは、NPO法人知的資源イニシアティブです。 「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」 3回目の今年は、図書館だけでなく本を巡る積極的な取り組みも評価されました。その結果、最優秀賞は区立千代田図書館に贈られました。優秀賞は恵庭市立図書館、九州大学の「絵本カーニバル」。こちらは書店ですが、金融や科学など専門分野に