国王杯決勝でバルサを下し優勝したモリーニョ監督は、「守備偏重」との批判に反論した【Real Madrid via Getty Images】 20日に行われたスペイン国王杯決勝で宿敵バルセロナを1−0で下し、優勝したレアル・マドリーのジョゼ・モリーニョ監督は、試合後に行われた記者会見の中で、これまでチームの戦い方が「守備偏重」と批判されてきたことについて触れ、次のように反論した。 「両チームの戦いは互角だったと言えるが、互いに優劣の差が見受けられる局面もあった。前半はレアル・マドリーが、後半はバルセロナが内容で勝っていたからだ。ペペのシュートがどうして入らなかったのか分からない。わたしにはゴールに入ったように見えたがね。その後、カシージャスのスーパーセーブも2回あった。われわれはほとんどミスを犯さず、集中して戦うことができた。選手たちは何をすべきかを心得ていたし、延長でもコンパクトにまと