中身の本がわからなくなっている「としょかん福袋」=碧南市民図書館 テーマごとに司書が厳選した本3冊が入った福袋を貸し出す「としょかん福袋」を、愛知県碧南市民図書館が15日から始める。冬休みに合わせて、これまで縁が少なかったジャンルの本にも触れてもらうのがねらい。 福袋を通して本の魅力を再発見してもらい、たくさんの本と出会うきっかけをつくろうと企画した。大人用と子ども用それぞれ50袋を用意。司書が自由にテーマを設定して、3冊を1セットにし、保存期間が過ぎた英字紙で包んである。袋の外側には「夜空を見上げて」「笑う門には福来たる」など、入っている本のヒントが示してある。 同図書館では初めての取り組みで、なくなり次第、終了。碧海5市に在住、在勤、在学の人が対象で、貸出期間は15日間。読み終えたら、もちろん返却してもらう。問い合わせは同図書館(0566・41・0894)。 豊富なコンテンツをお