4月13日、横浜F・マリノス戦の記者会見で出た「進退問題も出てくるのではないか?」という問いに対して、「僕の仕事は選手とともに前を向いてやっていくこと。進退は僕が決めることではない」と淡々と答えた川崎フロンターレの風間八宏監督。 またしても川崎フロンターレの風間八宏監督が物議をかもしている。今季のJリーグにおいて、開幕から6試合で3分3敗とまだ勝利がないのだ。 1対2で敗れた第6節の横浜F・マリノス戦後には、ついに記者会見で「進退問題も出てくるのではないか?」という批判的な質問が出た。当然だろう。プロである以上、結果が出なければ、指揮官の責任だ。最も手っ取り早いチーム改革は、監督を替えることである。 常識的に今季を見通せば、現在15位の川崎は、18位の大分トリニータ(2分4敗)、17位のジュビロ磐田(2分4敗)、16位の湘南ベルマーレ(3分3敗)とともに、残留争いのうねりに巻き込まれていく