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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (3)

  • TBSクイズ番組の件 - Apeman’s diary

    参考 会津戦争をお笑いのネタにするTBSは恥を知れ TBS番組に会津若松激怒、鶴ヶ城開城「不衛生だから」? 真実はときに不快であって、誰かの感情を害するという理由で真実が枉げられてよいわけはない。また全体として悲惨な出来事であっても、個別の場面を見てゆけば滑稽としか言いようがない出来事が含まれていることは往々にしてあって、そうした事柄についての表現が優れた批評性をもつことがある(よくできたブラック・コメディーなど)。この2点を前提として考えたとしても、そうした覚悟や批評精神があってつくられた番組(設問)でないことは、まあ間違いないだろう。 いくつかの観点から語りうるこの問題だが、私としては「面白さ」を追及することが「単純化」を招き、学問的にみて妥当性のない「正解」を生みだしたのだ、という側面を強調しておきたい*1。つまりこの番組「が」ダメというより、テレビ一般がはらんでいる危険性という側面

    TBSクイズ番組の件 - Apeman’s diary
    rajendra
    rajendra 2008/03/31
    面白おかしく取り上げる制作者側の問題なのか、あるいはそのように消費したがる視聴者の問題なのか。
  • 半藤一利/秦郁彦/保阪正康、「徹底検証 昭和天皇「靖国メモ」未公開部分の核心 - Apeman’s diary

    報道前に日経からメモを示され相談を受けていた二人が登場するだけに、「捏造」説等は一蹴されている。現物を見た半藤氏にとっては「捏造」説があること自体意外だったようだ。報道された部分だけでなく、「もっと全般を幅広く見て、そのうえで、信頼性の高い史料だと判断」したという秦郁彦の言葉に半藤一利も同意している。保守派とはいえA級戦犯合祀に諸手をあげて賛成するようなタイプではない二人の証言だけに、ネトウヨ諸氏には不満が残るかもしれないが、まあ人間往生際も肝心ですよ。 「松岡や白鳥は許していないけど、他のA級戦犯の合祀は認めていた」説については、半藤氏が「《その上》とあるのに? 素直に読めばいいのに」と一刀両断。いやまったくその通りでしょう。昭和天皇は東條を買っていたはずだ、という主張について「頼りにならぬ陸海軍の統帥部長に比べて、相対的に、東條がマシに見えたのでしょう」とあしらっているのが秦氏。この3

    半藤一利/秦郁彦/保阪正康、「徹底検証 昭和天皇「靖国メモ」未公開部分の核心 - Apeman’s diary
  • 南京事件否定論の背景と日本政府の不作為 - Apeman’s diary

    さすがに、人数を明記して「旅団命令で捕虜を殺した」と書いてある戦闘詳報の存在を前にしても否認し続ける人びとを相手にするのは疲れてきたが、ぼちぼち私なりのまとめをば。なにが南京事件否定論を育てる温床になっているのか? まず第一に、南京事件のスケールの大きさである。通常の日人が学校教育で学ぶのは、「南京で日軍が悪いことをやり、たくさんの中国人(教科書によっては「20万人ともいわれる」などの表現も加わる)が殺された」という程度のことでしかなかろう。なにしろわが日政府の公式見解も「旧日軍による南京入城後、非戦闘員の殺害または略奪行為などがあったことは否定できない」と素っ気ないのだから。 4万人とか10万以上とか、まして20万、30万人が亡くなるというのはおよそ非日常的なことであり、人間はそうした事柄を簡単にイメージできるようには進化してこなかった。では南京事件のスケールとはどのようなものな

    南京事件否定論の背景と日本政府の不作為 - Apeman’s diary
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