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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hiroyuki-ohba (3)

  • 出版関係者による久々の図書館批判についてのノート - 29Lib 分館

    『新潮45』2015年2月号「「出版文化」こそ国の根幹である」特集に釣られてみた。特集は、日読書および出版文化を衰退させている原因として、インターネット情報源、アマゾン、ブックオフ、図書館を批判しつつ、日の出版の過去と独自性を回顧するというもの。寄稿しているのは、藤原正彦、林真理子、磯田道史、高井昌史(紀伊國屋書店)、石井(新潮社)、アレックス・カー、中川淳一郎、片山杜秀、竹内洋である。 全体として、批判の対象が複数ありすぎで、特集で訴えたいことが拡散しすぎという印象。後半の中川、片山、竹内らの記事が暗に示唆しているように、結局読書の衰退の原因は、読書時間がネットやスマホにかける時間とトレードオフになっていることだろう。この文脈ではアマゾンやブックオフや図書館も同じようにその衰退の影響を被るわけであって、ネット情報源と一緒くたにして日教養の破壊者扱いするのは筋違い、という気にな

    出版関係者による久々の図書館批判についてのノート - 29Lib 分館
    rajendra
    rajendra 2015/02/04
    "結局読書の衰退の原因は、読書時間がネットやスマホにかける時間とトレードオフになっていることだろう。この文脈ではアマゾンやブックオフや図書館も同じようにその衰退の影響を被るわけであって"
  • 「その倫理って図書館特有?」という疑問が湧きおこる - 29Lib 分館

    ジーン・L.ブリアー『図書館倫理:サービス・アクセス・関心の対立・秘密性』川崎良孝, 久野和子, 桑原千幸, 福井祐介訳, 京都図書館情報学研究会, 2011. 米国における図書館員の倫理綱領と、それがもたらす問題について考察した書籍。情報への自由かつ公平なアクセスを図書館の役割とするという考えをベースに倫理基準が組み立てられており、倫理と専門職アイデンティティ、資料提供、資料選択、インターネットアクセス、プライヴァシーなどについて扱っている。問題事例を多く集めて議論を展開しており、図書館関係者には具体的でわかりやすく、面白いはずである。 ただし、ベースとなる考えを裏付けるような哲学的な議論は展開されていない。あとがきで“アメリカ図書館界をみると、実践を支える思想に関して、それに研究面でも、かなりの数の証明されていない、あるいは論拠が薄弱な「自明の理」や「通説」、それに「司書職の信念」があ

    「その倫理って図書館特有?」という疑問が湧きおこる - 29Lib 分館
    rajendra
    rajendra 2013/11/06
    "こうした職業倫理と専門職との微妙な関係は、図書館だけの話ではないのかもしれない。その昔は専門職だけが持っていたような倫理が、社会が複雑化したのに合わせて、さまざまな局面で普及してきた。"
  • 所属する短大における司書資格の単位付与の方針をめぐって - 29Lib 分館

    上層部の人から、所属する短大での司書資格課程での単位付与に関する方針についてのコメントが付いた。鉛筆による走り書きによる短いコメントで、項目も僕の仕事ぶり全体に対するものなので、以下の解釈が間違っている可能性もあるのだが、僕の心あたりではたぶんそうである。内部事情もあるので文面は記さないことにする。 コメントからは、僕の厳しめの指導が学生に対する配慮を欠いている、と彼が考えていることがわかる。僕は司書資格課程の学生にかなりの量のレポート課題を出している。そして、その課題をこないせないようならば、資格課程を続けることはあきらめた方がよいということを公言している。スクリーニングに使っているのだ。実際、一年生前期の段階で数人が脱落する。学生が負担に思っていることは授業評価アンケートからも分かる。 所属する短大にはできるだけ落伍者を出さないという暗黙の方針がある──高校の延長のように親身に指導・管

    所属する短大における司書資格の単位付与の方針をめぐって - 29Lib 分館
    rajendra
    rajendra 2012/02/25
    学生に対しても司書資格に対しても誠実な態度だと思うが、憎まれ役になってしまってますね。
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