マツダは6月10日、新世代技術「スカイアクティブ テクノロジー」を採用した、1.5リットルクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を新開発し、新型『デミオ』に搭載すると発表した。 SKYACTIV-D 1.5は、既に『CX-5』などに搭載している「SKYACTIV-D 2.2」と同様、低圧縮比を採用しながら「理想の燃焼」を追求。その結果、高価なNOx後処理装置無しで高い環境性能を実現しながら、最高出力105ps、最大トルク250Nm(いずれもネット)と、2.5リットルガソリンエンジン並みの優れた動力性能を実現する。 新開発エンジンは、SKYACTIV-D 2.2で実現した数々の技術を踏襲しつつ、燃焼における「均質リーン化領域のさらなる拡大」、エンジン小型化による冷却損失増大を抑制するための「断熱」技術、さらなる「機械抵抗低減」などの燃費改善技術を追加採用するなど、コンパク