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前の記事でオオシマヒロユキの在フランスBD作家現地レポート『ツール・ド・外道』が第4回を迎えましたが、やっと「バンドデシネ業界」というなかなか知りようの無い部分に踏み込んで来ました。 【広角レンズ】フランスの漫画 バンドデシネ 日本で脚光、ファン急増 - MSN産経ニュース http://t.co/PMVVQTjkQF— 猪原賽【放カタ2巻発売中】 (@iharadaisuke) September 29, 2013 これは今年3月のニュースですが、じりじりと日本でも認知度が上がっている様子のBD。 このニュースとオオシマの現地報告を合わせると、ちょっと興味深いことがわかります。 バンドデシネというフランス語は「絵が描かれた帯」という意味で、日本語に意訳すると「続き漫画」となる。10年前は、ほとんどの作品を日本語で読めな い“冬の時代”だったが、国内で昨年、翻訳・出版されたBDは約20作品
あけましておめでとう。今年もよろしくお願いします。 Une bonne et heureuse année ! 2014年の世界をちょっと予想する。といっても、フィナンシャルタイムズ(FT)が今年の世界予測をしていて、ふむふむと読んだのでそれの感想をちょっと書くくらいのこと。 今年の欧州議会選挙で反EUの極小政党は議席数を大幅に伸ばすか? FTの予想は、イエス。5月に予定されている欧州の議会選挙で、極右・極左など反EU勢力が劇的に躍進するだろう。特に気になるのが右派政党で、FTはフランスの国民戦線(FN)、英国独立党、ギリシャの急進左翼連合(SYRIZA)、そしてオランダの自由党を挙げている。 このブログでの最近の関連記事は「フランスでロマの女学生が学校で拘束され強制送還された事件の意味」(参照)に書いた。 これをフランスがどのように解消していくのかは注目されるが、現状のオランド政権の対応
最近、夫に強く薦められて読んだ本の紹介です。夫も友達から薦められ、この夏2回も繰り返し読んだそうです。本の名前は“How to talk so kids will listen & listen so kids will talk”(Avon Parenting出版 Adele Faber and Elaine Mazlish著で、初版以来、20刷を重ね、最近再編集されて再び人気を呼んでいるそうです)。 本は、いわゆる「子育てハウツーもの」ですが、読み進みながら、自分の子どもの頃の親子関係を振り返って考えさせられ、子どもの気持ちに戻って、親になることを学べる本です。 詳細については、実際に是非読んでいただきたいのですが、ここでは、少しずつ、私も本の復習をしつつ紹介させていただきたいと思います。(本は、これから親になる方、1歳の幼児~ティーンのお子さんがいる方、また夫婦関係の向上にも役に立つ
番組に対する希望要望、質問 お便りを募集 12月の現在は、 ・べるめいさんに続投希望を祈願する ・ゲストに出てやる ・二人へ質問 ・こんなコーナーをやって欲しい などをメインに募集しています ※2012/12/08現在 次回予定、続投は決定していません
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通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
近年,景気が上向いてきたこともあってか,わが国の自殺率は低下をみています。人口10万人あたりの自殺者数は,前世紀末の1999年では24.8でしたが,2012年では20.7となっています。 これは人口全体の自殺率ですが,年齢別にみるとどうでしょうか。最近は,当局の公表資料がとても充実してきており,分母の人口,分子の自殺者数とも,1歳刻みの年齢別に得ることができます。前者のソースは総務省『人口推計年報』,後者は厚労省『人口動態統計』です。 私は,1999年と2012年について,年齢別の自殺率を計算し,各々の点をつないだ自殺率年齢曲線を描いてみました。自殺率とは,ベースの人口10万人あたりの自殺者が何人か,という意味です。2012年では私は36歳でしたが,この年の36歳人口は180.3万人,自殺者は403人なので,10万人あたりの自殺率は22.4となる次第です。 では,両年の2本の折れ線をみてい
By katiew 今まで職場うつ病は、仕事のプレッシャーや多すぎる仕事量に関係していると考える傾向があったようですが、ノルウェーにあるオルフス大学の臨床医学学科の研究チームが、職場うつ病の原因は「嫌な上司」や「平等でない職場環境」にあることを示す研究を発表しました。 A two-year follow-up study of ri... [Scand J Work Environ Health. 2012] - PubMed - NCBI http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22885721 Work-unit measures of organisational justi... [Occup Environ Med. 2013] - PubMed - NCBI http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23476045 A
ここ最近、ツイッターで差別に関する議論をすることが多い。 そうした議論になる度に、平等と特権をあまり理解してない人から反論リプをもらう。 あからさまな煽りはスルーするけど、議論できそうな人には時間をかけて説明したりもする。 ただ、140文字の縛りでこれを説明するのは本当に大変なのよ! そんなわけで思いっきり愚痴ってしまったわ。 どうして女性専用車両ができたのか。どうしてゲイパレードがあるのか。どうして黒人歴史月間があるのか。日本には人種差別があること。“男性差別”が実はフェアに社会が変わろうとする過程での特権階級の不満でしかないこと。こういうの学校で教えてほしい。いちいち説明するの本当に面倒くさい。 — キャシーさん (@torontogay69) 2013年3月9日 だから、社会の基本である平等と特権のこと、もう一度おさらいしようと思う。 この記事のリンクを貼れば、毎回必死に140文字で
「発声のときは大きく口を開けましょう」とはよく言われることです。 じつは、私も、以前は、大きく口を開けたほうが良い声が出ると思っていました。 映画「歌魂」でも、合唱団が口を池の鯉のようにぱくぱくと大きく開けている象徴的なシーンがあったのを覚えています。 学生時代の合唱団や劇団クラブは、体育会系のところが多く、しっかりと口を開けていないと叱られるものです。 だから、いきなり「本当は口を開けない方が良い声がでますよ」と言うと「私は今まで何をやっていたのか・・・」と悩んでしまう人もいます。 また、合唱団で40代以上のベテランの方などは、怒り出してしまう方もいます。 口を大きく開けることが悪いということではありません。 もちろん最初のうちは、口を開ける訓練をすることも良いのです。なぜなら、最終的には「口の中が開いている」ことが大事なので、そもそも口があまり開き難い状態であると、良い声にたどり着くこ
18世紀のオートマタ職人、ジャック・ド・ヴォーカンソンが1738年に作り上げた「消化するアヒル」の、本当に動くレプリカ品。 フランス、グルノーブルにあるオートマタ博物館に展示してあるもので、エサを食べて飲み込み、排泄し、火を吹き消すといった動作をする。 これだけ素晴らしい作品を作り上げた人物なのに、当時の評価が酷くて不遇の扱いを受けていて、貴重な作品がすべて失われてしまっているとは残念。 【関連】 ジャック・ド・ヴォーカンソン - Wikipedia まるで本物の小鳥みたい!ドイツの職人が作った機械式鳥のさえずり機械 隠し扉に秘密のボタン。18世紀ドイツの天才家具職人、アブラハム&ダーフィト・レントゲンのからくりキャビネット 江戸時代の伝統工芸 からくり人形総集編
アスリートは、その体に生まれるかどうかが99%――。フォロワー18万8000人を超える為末大さんが、2カ月前につぶやいた一言が波紋を呼んでいる。努力することが無駄といってしまったら身も蓋もないではないか、という反論が多く寄せられ、数日間にわたってオンライン上で努力論争が繰り広げられた。ツイートの全文はこうだ。 成功者が語る事は、結果を出した事に理由付けしているというのが半分ぐらいだと思う。アスリートもまずその体に生まれるかどうかが99%。そして選ばれた人たちが努力を語る。やればできると成功者は言うけれど、できる体に生まれる事が大前提。 — 為末 大 (@daijapan) 2013, 10月 21 成功は才能か、努力か。がんばっても結果につながらなければ無意味なのか。トップアスリートとして勝負に勝つことの厳しさ、成果を出し続けることの難しさと向き合ってきた為末さんの「無駄な努力もあるのでは
Rainy Mood®Rain falls on the just and unjust Matthew 5:45 Also available on Spotify and Apple Music Welcome to Rainy Mood, the internet's most popular rain experience. Millions of people use Rainy Mood while sleeping, studying, and relaxing. Enjoy the free web version, or try the iOS/Android app with additional features.
父親がウツになったとき、子どもたちは何を思うのだろうか。 「私は就職したくない。怖いです。父は会社に壊された」 「父が会社を休むようになってから、母がものすごく明るく振舞っていて。それを見るのがとてもつらい」 「父はきっとずっとつらかったんだと思います。でも、そのことに家族は気付きませんでした。何もしてあげられなかった」 「父親がウツ」と語る学生たち。彼らは何も特別に集められた集団ではない。私が講義をもっている大学の学生たちだ。講義のあとや校内ですれ違ったときに、何か相談したげにやってくる学生がいるのだが、その中に「父親がウツ」と語る学生たちが、どういうわけか今年は多い。 たまたま多いのか、なんなのかはよくわからない。けれど、その現実に少々驚くとともに、彼らの話に、…胸が苦しくなった。 だって、私たちのときには「父がウツ」なんて考えられなかったから。ウツなんて言葉は一般的ではなかったし、今
日本の人口は去年1年間に生まれた赤ちゃんが戦後、最も少なくなった一方、亡くなった人が戦後、最も多くなったことから7年連続で減少することが厚生労働省の推計で分かりました。 減少の幅は去年1年間で24万人を超え過去最大となっていて、少子高齢化に伴って人口減少が加速しています。 厚生労働省の推計によりますと、去年1年間に生まれた赤ちゃんは103万1000人で、おととしより6000人減って戦後、最も少なくなりました。 一方、亡くなった人は127万5000人で、おととしより1万9000人増えて戦後、最も多くなりました。 その結果、日本の人口は7年連続で出生数が死亡数を下回る「自然減」となり、減少の幅は24万4000人と過去最大となっていて、少子高齢化に伴って人口減少が加速しています。 このほか、去年1年間の結婚件数は66万3000組、離婚件数は23万1000組で、48秒に1組が結婚し、2分17秒に1
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こちらの宗教記事に、“空飛ぶスパゲッティーモンスター教”の方から、ネタ記事をトラックバックして頂いてとても面白かったけれど、ちょっと考えさせられるフレーズがあったので、まとめてみます。 でも、福祉やらなんやらが発達した現代では宗教の役割がかつてより薄まったのは事実だとも思う。メンタルヘルスケア用のツールとして付かず離れずのところに置くのが適当なところなのかなあ。 2013-11-21 20:22:58 via Twitter for Android 「福祉やらなんやらが発達した現代では宗教の役割がかつてより薄まったのは事実だとも思う」。私自身は福祉職ではありませんが、普段、福祉とデスクを隣り合わせにして働くような立場にいます。職業柄、ともすれば福祉利用者からは「福祉のメンバーみたいなもの」と観られているかもしれません。 そうやって、福祉界隈の空気とか日常風景をみていると、福祉が発達した現代
国連南スーダン派遣団の増派12月24日、国連の潘基文事務総長は、南スーダンへのPKO部隊の増派を安保理に勧告しました。これを受けて、安保理は同日、軍事要員約7000人、警察要員900人、事務要員2000人からなる国連南スーダン派遣団(UNMISS)に、新たに軍事要員5500人、警察要員423人を増派することを決定しました。 南スーダンでの戦闘では、既に数千人が死亡したとみられています。AFPの報道によると、キール大統領を支持するディンカ人兵士が、敵対するマシャール前副大統領と同じヌエル人市民を無差別に殺傷する事態も発生しています。 アフリカでのエスニック対立に基づく殺戮というと、思い出されるのは1994年のルワンダ大虐殺です。ルワンダ内戦が激化した1993年8月、ルワンダ政府とゲリラ組織・ルワンダ愛国戦線(PRF)のアルーシャ合意にともない、国連安保理での決議に基づき、同年11月から250
【清水謙司】広島県医師会の政治団体、県医師連盟(委員長=平松恵一・県医師会長)が、自民党への入党を要請する文書を会員の医師らに送っていたことが分かった。業界団体の「自民回帰」が相次ぐ中、県医師連盟の場合、返信しなければ自動的に「入党」となる仕組みで、そのやり方に一部会員からは否定的な意見が出ている。 連盟関係者らによると、文書は12日付。平松委員長名で、「自由民主党への入党について(お願い)」と題し、医療政策を実現するために、設置を検討中の自民党県連の職域支部への入会を促す内容。党費の年額4千円は県医師連盟からの寄付金で支出し、新たな負担はない、としている。 また、入党に同意しない場合のみ、別紙に医療機関名や名前などを記入し、事務局に連絡するよう求めている。この要請について、ある会員は、「思想信条の自由を損なう恐れがある」と指摘する。
ウェブを「バカと暇人のもの」と看破し、ネットの敗北を宣言した中川淳一郎さんには、はてなブログやはてなブックマークはどのように映っているのだろう? はてなブログのコンテンツを専門に掲載する当ブログとしては、ときに外部からの厳しい指摘を受けたほうがよいのではないか。そう覚悟しつつインタビューを実施。意外と好印象の評価と、決定的なダメ出しというジェットコースターのごとき中川さんのトークを、ほぼノンストップで構成しました。どうぞ一気にお読みください。 取材:加野瀬未友(id:kanose) 構成・執筆:編集部 アンチだと思われてるかもしれませんが、インターネットのすごさはオレも早くからわかってたんですよ。2001年ごろは知的レベルの高い人たちが議論を交わしたりしていて、インターネットの良さがあったと思うんです。 オレが2006年にニュースサイトの仕事を始めたころは、まだネットユーザーも少なかったし
Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント
東京・日野市の都立七生養護学校(現・七生特別支援学校)での「性教育」の是非をめぐり、8年以上にわたって争われていた裁判に11月下旬、ようやく決着が付いた。 同校では、知的障害のある児童・生徒に対し、歌や人形を用いる独自の性教育を行っていた。ところが2003年、一部の都議らがこれを「過激だ」などと問題視し、現地を訪れて強く批判したほか、これに同調した都教委が同校教員を厳重注意にした。教員や保護者らは不当な介入だとして、都議・都教委らに計約3000万円の損害賠償を求める訴訟をおこした。 1審・2審はこれらの行為を教育現場への「不当な支配」と認定し、教員ら対して合計210万円の損害賠償を支払うよう、都議・都教委に命じていた。今回、最高裁が上告を退ける決定をしたことで、2審判決が確定した。 裁判所の判断ポイントは、どんな点にあるのだろうか。村上英樹弁護士に解説してもらった。 ●「学習指導要
Case: Dengue Bottle 蚊が媒介するウイルス性の熱性・発疹性疾患であるデング熱は、罹患すると時には生命を脅かすこともある感染病ですが、毎年小さな子供を中心に約22,500人がデング熱により命を落としているといいます。 そんなデング熱による感染を少しでも予防するために、フィリピンのマニラ首都圏で浄水や下水処理サービスの提供を行っているマイニラッド社は、オリジナルの“蚊とりボトル”を開発し、市民に配布しました。 “蚊とりボトル”の仕組みは至ってシンプル。材料はペットボトル、水、ブラウンシュガー、イーストだけ。 ペットボトルの口を切り、きれいな水を入れ、切り取った口を逆さに差し込みます。 後はブランウシュガーとイーストを入れ、軒先に置くだけ。 ブラウンシュガー、イースト、水が混ざることで二酸化炭素が発生し、蚊をおびき寄せ、ボトル内に侵入した蚊は抜け出すことができずそのままボトル内
アルバイトがTwitterで悪ふざけした写真を投稿する“バイトテロ”や、相次ぐ食品偽装に対し、「日本人のモラルが低下した」と嘆く人は多い。なかには「戦後の民主主義教育のせいだ」「戦前の日本人はすばらしい道徳心を持っていた」と言う人もいる。だが、それは果たして本当なのか。そう疑わずにいられなくなる本が、『「昔はよかった」と言うけれど 戦前のマナー・モラルから考える』(大倉幸宏/新評論)だ。というのも本書には、現代人なら仰天必至の、戦前の日本人のマナーの悪さ、モラルの欠如が露わになっているからだ。 たとえば、多くの人が行き来する駅や電車の中でのマナー。現代は混雑するホームで列をつくって電車を静かに待つ日本人の姿に、外国人から「さすが礼儀正しい」と称賛の声があがるが、大正時代のその光景は“傍若無人の見本市”。1919(大正8)年に発行された電車でのマナー向上のための小冊子には、「無理無体に他を押
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