いま、学生をとりまく「勉強道具」が進化を遂げています。1905年創業の大手文具・家具メーカー、コクヨでは、ノートを電子化できる勉強用アプリや文具にIoTをかけ合わせた子どものやる気を引き出す文具を考案し、話題となっています。 今回は、自分で書いたノートを電子化できるアプリ「Carry Campus」の開発経緯を取材。担当者は、スマホを活用する学習環境を整えることで「もっと早く勉強しておけばよかった」をなくしたいと語ります。 スマホが勉強道具として当たり前になった今、テストに悩む学生の救世主になるかもしれません。老舗メーカーが挑む、アナログとデジタルを掛け合わせた攻めの一手に迫ります。