⇒はてなブックマーク - 「派遣村」叩きに日本の国民性を思う - 玄倉川の岸辺 ⇒「派遣村」叩きに日本の国民性を思う - 玄倉川の岸辺 派遣村を叩いている個人の「自己責任」を問うてもそれこそ波平の頭(ほとんど不毛)なので、日本人の国民性から考えてみる。 はて? 国民性? 山岸俊男の話が元なら。 安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書): 山岸 俊男 それでは、日本人の集団主義文化はどのようなものとして考えるべきでしょう。この点に関して筆者は、日本人の集団主義文化は個々の日本人の心の内部に存在するというよりは、むしろ日本社会の「構造」のなかに存在しているのだという立場をとっています。 先の実験結果を説明するにあたって、筆者は集団主義を一人一人の日本人の心の性質として考えるのではなく、社会のしくみとして考える理由を述べておきました。 というわけで、山岸俊男の文脈なら、日本人の