【ワシントンAFP=時事】米地質調査所(USGS)の研究者らは12日、東日本大震災の一連の揺れにより、日本列島が8フィート(約2.4メートル)動いたとの見解を明らかにした。 同調査所の地震学者はAFP通信に対し、「これほどの規模の地震では、大きな地盤の移動が起きる」と指摘。移動距離は「大体8フィートほどだ」と述べた。地球物理学者もCNNに「ある全地球測位システム(GPS)基地が(8フィート)動いた」と説明した。 【関連記事】 〔帰宅難民・体験リポート〕地震後、徒歩で自宅を目指す 【特集】東日本大震災ニュース総まとめ〜レディ・ガガも支援〜 〔写真特集〕東北地方太平洋沖地震 キヤノン、被災地の救済に義援金3億円〔大地震〕 企業の支援広がる=義援金や物資