テレビの危機を指摘するのに、もはや言葉は要らない。客観的なデータがそれを如実に示している。 テレビの視聴率低下がいよいよ深刻である。 10月3~9日の視聴率トップは、日本テレビ系『笑点』で18.1%。これは週間1位としては史上最低の数字だった。さらにその前週(9月26日~10月2日)には、かつてなら低視聴率に入る12%台の番組がトップ30以内に入るといった具合である。 フジテレビ系列の産経新聞は、紙面でこう嘆いた。 〈ついにその日がきた、という感じだ。「12%台」でもトップ30入りしてしまった。前代未聞の事態だ。(中略)ことここに至っては、よほどフンドシを締めてかからないと「回復」どころか「歯止め」すらおぼつかなくなるのではないか、と危惧する〉(10月4日付) だが、こうした事態にもテレビ関係者は、「録画視聴が多くなったから」だの、「若い世代は携帯やワンセグで見ている」だのと言い訳する。つ
小惑星が月より近づき通過へ 11月5日 12時57分 NASA=アメリカ航空宇宙局は、日本時間の今月9日、小惑星が地球に月よりも近づいて通過すると発表しました。 これは、NASAが4日までに発表したもので、「2005YU55」と呼ばれる直径400メートルの小惑星が、日本時間の今月9日の午前8時半ごろ、地球からおよそ32万キロ離れた宇宙を通過するということです。これは月の軌道よりも6万キロほど地球に近い距離で、これほど大きな小惑星が地球の近くを通過するのは、1976年以来、35年ぶりだということです。NASAは小惑星が地球に衝突する可能性はないとしたうえで、研究者が地上から小惑星を分析できる珍しい機会だとしています。NASAでは、通過する小惑星を今月6日からアメリカ西部カリフォルニア州にあるレーダーなどを使って追跡し、その詳しい形状や軌道を分析することにしています。
文化の日の3日夜、茨城県取手市と、つくば市で震度4を観測した地震は、久々の強い揺れで首都圏の住民に衝撃を与えた。東日本大震災から、もうすぐ8カ月。専門家によると、3・11の大地震に誘発された首都圏直下型地震のリスクは高まっているという。問題は、その大地震がいつやってくるのか予測できないこと。ただ、3・11以降、揺れの大きな地震は毎月11日前後に必ず発生している。この“法則”に従えば、次は「11・11」。その日、何が起きるのか。 武蔵野学院大特任教授(地震学)の島村英紀氏は「震源地がだんだん海域から内陸へと移っている。内陸部のひずみが解放されて一連の地震が発生しているが、内陸部の地震は首都直下型地震を誘発する恐れがある。3日のような地震が続くようだと、直下型地震の発生リスクはさらに高まる」と警告する。 東京の直下型地震といえば、1855年11月11日に発生した安政江戸地震が代表例だ。東
ウェブサイトのタグ構造を解析し 3D 表示する Firefox のアドオン「Tilt 3D」が大幅にバージョンアップしました (マイコミジャーナルの記事より) 。 Tilt 3D は WebGL の機能を使い、ウェブページ内の HTML ソースを解析して要素ごとに分解し、それを積み木状の階層構造で表示するというもの。積み木の要素をクリックすると該当部分のソースが表示され、タグの包含関係を一目で理解できるほか、同じく Firefox アドオンの Firebug と組み合わせれば強力なデバッグツールとして活用できそうです。
ベルギーは国内に 2 つある原子力発電所の原発 7 基を順次停止させていくことを決定した (Reuters の記事、AFPBB News の記事、本家 /. 記事より) 。 まずは最も古い原発 3 基を 2015 年までに停止し、2025 年には全ての原発の停止を完了させる計画とのこと。ただし代替エネルギーにより電力不足に対応できること、また電力価格が暴騰しないことといった条件が求められている。ベルギーでは老朽化していく原子力発電所を段階的に廃止することを定めた法律が 2003 年に制定されている。今回の決定はこれを再確認するものだそうだ。 奇しくも福島第 1 原発にて放射性キセノンが検出されたとのニュースが入ってきた日に報じられたベルギーの脱原発。今後さらに他の国も追随するのだろうか。そして日本は果たしてこれからどんな道を選択するのだろうか。
遼寧省丹東東港市に住む曹祖義さんが、三国時代に活躍した曹操の子孫である可能性が高いことが分かったという。遺伝子を調べた結果、曹操の男系子孫と考えられるタイプと一致した。中国新聞社が報じた。 曹祖義さんは今年(2011年)、58歳になる。子どものころから父親がいつも、「わが一族は、曹髦から出たと伝えられている」と言っていたという。曹髦は曹操のひ孫で、曹祖義さんは曹操の70代目の子孫になるという。 上海にある復旦大学現代人類学教育部は曹操の遺伝子研究を進めていた。各地の「曹家」に伝わる家系図285種を調べた結果、古い時期に「曹氏」がまとまって移住した地域も確定することができた。家系図の多くで、宋代(960−1279年)までの「曹氏」一族をたどることができたという。 遺伝子研究では男性に特有のY染色体に注目した。「曹姓」の男性1000人以上の血液を調べた結果、曹操のY染色体のタイプをO2*
NTTドコモは11月4日、外国語を自動翻訳して通話できる「通訳電話サービス」の試験提供を9日に始めると発表した。ユーザーからの意見をもとに、本格サービス提供に役立てる。 音声認識と翻訳、音声合成処理を組み合わせて実現する。日本語で話した内容を音声認識でテキスト化し、機械翻訳で外国語にした内容を音声合成で読み上げることで電話での通話を可能にする仕組み。各処理はドコモ側で行うため、携帯電話端末の処理能力に依存せず、スピーディーな通訳が可能になるとしている。 電話で話せる「遠隔利用型」と、店舗などで日本人が外国人に対応する際に活用できる「対面利用型」の2種類。遠隔利用型はスマートフォン、フィーチャーフォンの両方で使うことができ、対面利用型は端末を介して通訳を利用する。試験サービスでは日本語←→英語と日本語←→韓国語(対面利用型のみ)を提供し、今後日本語←→中国語(対面利用型のみ)に対応予定。協力
「パパンドレウ首相が『エッ』と言った途端、株価がどんどん下がり円高に」と司会の小倉智昭が言う。ギリシャ危機の渦中にあるパパンドレウ首相は、12月4日(2011年)に予定していた国民投票を撤回する意向を示した。 ギリシャの二転三転のたびに振り回されるユーロ圏、円高に苦しむ日本。ギリシャはどこへ向かおうとしているのか。 パパンドレウ首相に危機感なし「発言も二転三転」 ことの起こりは、パパンドレウ首相がユーロ諸国が苦労して練り上げた8600億円のつなぎ融資など支援策を受け入れるかどうか国民投票で決めると発表したことから。 増税と公務員の賃金カットを条件に、ギリシャの債務50%棒引きにする支援策にギリシャ国民が反発。世論調査では6割が支援策の受け入れ反対の意思表示をした。ところが、このうち7割はユーロ圏にとどまり恩恵を受けたいという答えだったという。 支援策を受け入れなければギリシャの財政破たんは
印刷 東京都世田谷区八幡山1丁目のスーパー敷地内外で高い放射線量が検出された問題で、4日、これまでにラジウムを放出していた瓶が見つかった地点とは別の地中から、ガラス製とみられる破片が見つかった。この破片も放射線の発生源だったことが分かり、他にもスーパー敷地内の地中に同様の瓶や破片が埋まっている可能性が高まっている。 敷地内では今月2日までに、毎時110マイクロシーベルトを測定したスーパーの入り口付近の地下40センチほどの地中から、放射線を出していた試薬瓶が見つかり、掘り出されていた。 この地点から3メートルほど離れた敷地内の地表でも毎時12マイクロシーベルトが測定されていたことから、業者らが4日、地中を掘り進めたところ、地下20センチほどで破片が見つかった。周辺の線量は毎時65マイクロシーベルトに上っていたが、破片を取り除くと、毎時10マイクロシーベルト程度に下がったという。文部科学
大阪市長選に転戦する橋下徹・前府知事が、一部雑誌による自身への「ネガティブ記事」に対し、「茶目っ気」をまじえて反撃している。 世論調査の結果によっては、「大阪市長にふさわしい」人物として、対立する現職、平松邦夫市長の約2倍の「支持」をたたき出しており、橋下氏の「反撃」の中に余裕を感じる向きもあるようだ。 「ネガキャンペーン」を逆手にとる 「実の父が暴力団員?結構毛だらけだ!」。橋下氏は2011年11月1日、大阪市内で行った府知事辞任後初となる街頭演説で、月刊誌「新潮45」や週刊新潮、週刊文春が報じた自身の出自や生い立ちを逆手にとって反論した。 「今の権力構造を変えるには、坊ちゃんやお嬢ちゃんじゃできませんよ」(橋下氏の1日の演説)というわけだ。実父については、幼いときから別に暮らしており、「俺の記憶にない実父」(ツイッター)とも指摘している。 「結構毛だらけ」のセリフは、故・渥美清さんが主
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く