<<目次へ データの読み込み Rでは x <- c(1,2,3,4,5) とすることによって、ある変数にデータを代入することができるが、この方法では大量のデータを扱うことは難しい。実際、実験や調査によって得られたデータはExcelなどの表計算ソフトに保存しておくことが多い。そこで、ここでは外部からデータを読み込む方法を紹介しよう。 方法1 scan()を用いる 例えば、以下のようなデータがmydata.txtというファイル名でワークディレクトリに保存されていたとする。 --- mydata.txt --- 1 6 11 2 7 12 3 8 13 4 9 14 5 10 15 ------------------ このとき: > dat <- scan("mydata.txt") とコマンドすることで変数datにmydata.txtに保存されているデータが代入される。ただし、scan()は