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ブックマーク / koshian.hateblo.jp (113)

  • 自分が負け組であることを受け入れていくために必要なこと - 狐の王国

    この1週間ほどたいへん調子が悪い。先月二度も中毒になり風邪を引いた余韻なのか、なにやら肩やらなにやら体がこわばって何事にも集中できずにいる。こりゃダメだ、となって先月日から届いた荷物に入っていたを一冊取り出し、ベッドに寝転んだ。 そのを読み進めていると、すうっと肩のこわばりがほぐれていった。 55歳の著者。その人生を「からっぽだった」と表現する。人生の意味などなかった気がすると。自分はダメな人間なのではないかと不安になり、そして受け入れ、「それはそれでいいんじゃないか」と肯定する。 55際。団塊ジュニア世代の自分よりずっと年上の著者。アルファブロガーと呼ばれる人々の中でも筆頭に挙げられる人物。極東ブログ主宰、 id:finalvent 氏。 考える生き方 作者: finalvent出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/02/21メディア: 単行(ソフトカバー)購入

    自分が負け組であることを受け入れていくために必要なこと - 狐の王国
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    repon 2013/04/18
  • スパルタ研修がモンスターカスタマーを生む - 狐の王国

    餃子の王将のスパルタ研修…他の方法はあるのかという記事。スパルタ研修でもしないと働ける人材にならない層がいるんだよ、というお話なのだが……根的に間違ってませんか? そもそも物を売るのに求められる能力は、せいぜいお釣りを間違えないことくらいである。数が数えられて電卓が叩ければそれでいい。実際タイのそこらの飲店やコンビニではそんな程度の仕事しかしない人材が割と多い。注文すら間違えるし呼ぶと舌打ちして不機嫌そうな顔でやってくるし来ないこともある。注文を復唱とかしないんだよねー。それでも長年やってるお店がたくさんある。 接客業? マナー? なにそれおいしいの? そんな世界だってあるのだ。 元記事のさらにリンク先の記事を見るとこんなことが書いてある。 サービス業では時に顧客からの無理な要求をされたり、店舗で突発的なトラブルに遭遇したりする。しかも、少子高齢化で競争は厳しい。スパルタ研修によって、

    スパルタ研修がモンスターカスタマーを生む - 狐の王国
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    repon 2013/04/15
    80年代のマクドナルドはある意味サークルでバイトも花型の接客と下っ端の掃除屋が存在して、カースト上位者はプライドをくすぐり働かされてた。飲食が最初から「人格まで搾取する」業界だったわけじゃないんだよな
  • ノマドの実態とコワーキングスペースのススメ - 狐の王国

    ノマド化の兆候は「スタバでMBA」にあった!という記事。確かにそのとおりなんだけどスタバはねーわと思いつつ、理由は後述。 いまこの記事を、俺はバンコクのコワーキングスペースで書いている。基的に俺はプログラマで、Emacs というエディタとまともなシェルが動く UNIX コンピュータがあれば基的な作業はできる*1。もちろん人に会う都合やら機材の都合やらで場所に束縛されることがないわけではない。けど大半の作業はどこでしていても大した問題ではない。 リアルな話をすると、日にいた頃でも一度もお客さんと顔を合わせずに終わった案件というのもある。共通の知人を通して知り合い、お互い失敗しても痛くない軽めの案件で信頼を確立し、IRCやSkypeなどを通してコミュニケーションを取り、結局1年くらいそのプロダクトに関わっていた。一応電話番号などは教えあっていて、連絡は取れる状態は維持していた。 こういう

    ノマドの実態とコワーキングスペースのススメ - 狐の王国
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    repon 2013/04/11
  • 「戦う人」になれない僕らと、戦うことを求める社会 - 狐の王国

    男に生まれついた者は、みな戦うことを求められる。実際には戦う資質を持った男性ばかりではないのだが、ともかく社会というのはそういう「男らしさ」を否応なしに押し付けてくる。女性も同様、「女らしさ」を社会から要請され続ける。 こういう「男らしさ」「女らしさ」の規範となるものをジェンダーと呼ぶ。肉体的な性別に対して、社会的な性別、というわけだ。 ジェンダー的に「男なんかでありたくない」という規範外れの資質を持った人間が「悔しいけど、僕は男なんだな」とつぶやくから、ガンダムのアムロのあのセリフは重たい。アムロはガンダムに乗り、戦いにその身を投じるが、来そんな人間ではない。家にこもり、機械と戯れるのが好きな、内気で優しい少年だったはずだ。そんな彼が自分は「男」であると意識させた瞬間が、あのセリフとなっている。幼馴染のフラウ・ボゥが自ら戦いに出ようとするとき、女である彼女に戦わせるわけにはいかないとい

    「戦う人」になれない僕らと、戦うことを求める社会 - 狐の王国
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    repon 2013/03/27
    岡田斗司夫さんの「オタクの3世代論」では第1世代は布教者で日陰者が当然という意識だったが第2世代は理論武装して世間と戦った。第3世代は好きな分野だけを消費し世間とは接触しない。「オタク」でも随分違うようだ
  • 危険なのは海外ではなく標的にされること - 狐の王国

    大切な人を護るために。海外での危機管理の話という記事。海外旅行慣れするといろいろノウハウもたまるし、危険な目に合うこともあるだろうから、こういうことを書きたくなる気持ちはわかるし、内容的にも「うん、旅行者はやっておいたほうがいいね」と思えるものが多い。 けどね、これで「日は安全」と思ってしまうことは当に危険だと思う。誰もそんな事言ってないのに、書いてないことを読み取るマンというのは一定数いて、実際にはてブコメントにも「日ってすばらしい」なんて書いてる人がいた。 日は治安のいい国だ。だがそれは比較的、というだけで、別に安全な国というわけじゃない。 たとえばカフェでノートパソコンを開いたままトイレに行く人がいる。俺は怖いのでどこの国でもやらないが、これをやって比較的安全なのはむしろ東南アジアのような国だったりする。 日のカフェはいろんな客層の人がいて、中には貧乏な人もいる。けど東南ア

    危険なのは海外ではなく標的にされること - 狐の王国
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    repon 2013/03/06
    狙われたらひとたまりもないですよね。
  • 効率や結果を追い求めるときに忘れてしまいがちなこと - 狐の王国

    テレビがつまらなくなった理由という記事をこないだ読んだ。まあ書いてあることはそこらでさんざん言われてることであって、それをテレビ局内の人物が認識した、ということが目新しい。 一応簡単にまとめてみると、 視聴率を取ることを目的に番組を作るようになった 問題をおこさないことが重要視されるようになった お金をかけられなくなった 経営者の立場になって考えれば、そりゃあコストもかけず売上があがり問題も起きないなら万々歳である。こういったことを現場に押しつけた結果、「ハズさないように作る」ことが常態化していったようだ。 しかし来これは現場ではなく、経営者の仕事だろう。 問題を起こすなという割にあいかわらず定期的に血液型性格判断の番組が出てきては炎上してるし、専門的なニュースに監修をつけてる気配もない。経営としてそういう仕組みを組み込んでない証ではないか。現場といっても一ヶ所というわけじゃないだろうし

    効率や結果を追い求めるときに忘れてしまいがちなこと - 狐の王国
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    repon 2013/03/06
    「効率」や「結果」が、極めて短期間の、具体的には配当から配当までの間の差分を追い続けると、長期的なスパンではまったく「効率的」でもなく「結果」も出ない。「利益は目的ではなく、制約事項だ」なるほど。
  • オタクの女の子になりたい願望は性別を超える - 狐の王国

    なにげなくTwitterを見ていたら、タイムラインに以下のような発言が流れてきた。 桃井「男のオタクの人ってかわいい女の子と付き合いたいわけじゃなくて、可愛い女の子に自分がなりたいんですよ」「だから性別っていうのを超越した存在なんですよ、オタクって」 あああ、わかる、わかる、わかる。 http://twitter.com/tamagomago/status/307920044296392705 これはオタクとして非常によくわかる話で、一方同一の感情を持たない人にはさっぱり理解できないであろう。なので以下のような発言も見られた。 その”可愛い女の子”が、男である自分にとって都合のいい”理想化された女の子”であり、そしてその"理想像”が既存のジェンダーを無効化するどころかむしろ強化するようなものである以上、それは"性別を超越"するどころかむしろ固定化することにしかならんだろうに。 http:/

    オタクの女の子になりたい願望は性別を超える - 狐の王国
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    repon 2013/03/04
    「女性性」は「『男性』のまなざし」に形作られるもので、男はその「イメージ」への同一化を望むが、女はその「立場」を引受る、と思うのですが、「イメージへの同一化」と「立場の引受け」の一致がピンとこなかった
  • 日本語の誤用と似非科学の類似性 - 狐の王国

    ちょっとおもしろい記事があった。 「汚名挽回」という言い方は間違っている、とする主張の根拠が分からない - こりゃ、ほたえな 「汚名返上」の用例はゼロ、汚名は雪ぐもの - こりゃ、ほたえな 確かに「汚名挽回」というのが誤用だ、という主張には疑問があった。「挽回」という言葉にはすでに悪い状態から好ましい状態へ変移させるという意味がある。ここに「汚名」がついたところで意味が通らないということはないんじゃないか、と思っていた。 こうした「間違いとは言えないものを間違い」としてしまうものは他にもあり、「的を得る」などもそうだ。8年くらい前に調べたことがあるのだが、どうもむしろ「的を射る」のほうが後付けのような印象を受ける。「正鵠を得る」という言いまわしがあるが、正鵠とは的の真ん中のことである。的自体を「得る」ことが間違いだとはどうしても思えない。正鵠の意味を押えていれば、正鵠を得たとは言いがたいが

    日本語の誤用と似非科学の類似性 - 狐の王国
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    repon 2013/02/16
    「間違いは罪ではない……責められるべきは間違えたことではなく、間違えを認めないことだ。間違えたことを責めるのは何も生み出さない……人類は進歩している……間違いを責めないことから始まっていく」そのとおり
  • 「苦しい思いをすれば成長する」は大ウソ - 狐の王国

    ブラック企業肯定論と体罰肯定論は同根-若者をシバけば良くなるという日社会の病という記事。 うん、確かにその通り、としかいいようがないね。最近体罰から自殺した高校生がいた事件の影響もあるのか、体罰ネタの話をよく見かける。ホントに日教育はなかなか変わらないものだなあとつくづく思う。 どうも日人というのは、苦しい思いやつらい思いをするとその分成長すると思ってる人が多い。実際にはそんなことはない。何事にも適度な負荷というのはあって、それを超えたら壊れるのは当たり前。 ビデオゲームというのはそのへんがよく出来ていて、簡単にクリアできるハードルから徐々に難しさをあげていく。最終面まで辿り着く頃には、最初の面なんて楽勝でクリアできるようになってる。それでも油断してると1匹目のクリボーにやられたりする。こういうのは「良いゲームバランス」と表現される。 「リアルなんてクソゲー」だ、という決まり文句が

    「苦しい思いをすれば成長する」は大ウソ - 狐の王国
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    repon 2013/01/21
    とても厳しいことが言われていると感じた。現状や過去の事実と、それをオカシイと感じている自分の認識に不協和が生じると、人は認識の方を歪めてしまう、責める方も責められる方も。「認知的不協和」の力は強い
  • ソフトウェア開発にとって最大の阻害要因は納期 - 狐の王国

    えっらそうに大規模開発を語るような立場じゃないんだけど、何かと話題のこのへんの記事を読んでいろいろと日ごろ思うところがふつふつとわいてきたので……。 Life is beautiful: 特許庁のシステム開発が破綻した当の理由 Fumi's Travelblog: "費やした55億円、水の泡に 特許庁がシステム開発中断"って一体何だったのか、報告書を読んでみた 特許庁システムのことはそれなりに話題で、日についてから何度も話にあがってきている。まあ不祥事だのなんだのって話もあるがそれはおいとくとしても、設計段階で60人体制ってだけでも多すぎるのに、増員で1300人体制とか……。設計を穴掘りかなにかと勘違いしてるとしか思えない対策でそりゃまあ破綻するよなあと。 それからね、中嶋さんの記事のコメント欄に書き込まれてた、よく言われる大規模開発でのこのへんの話。 SIerが開発を行う場合、この1

    ソフトウェア開発にとって最大の阻害要因は納期 - 狐の王国
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    repon 2013/01/14
  • 失われた20年で日本人が失ったのは「余裕」 - 狐の王国

    先日、TEDxBKKに行って来た。なにやら最近は英語教材として持ち上げられてるTEDのローカルイベントTEDxのバンコク版である。 あたりまえのことではあるが、TEDは英語教材なんかではない。知識と知恵を世界に広めるというミッションのもと、寄付ベースでなりたってるカンファレンスだ。今年の TEDxBKK でも、タイや周辺国が抱える人権や教育の問題についても講演が行われ、入口や会場には寄付箱が置かれていた。 それを見ながら、子供の頃のことを思い出した。80年代、まだ日が元気だったころ、アフリカの飢饉や障害者の状況を訴えかけるテレビ番組があった。俺はそれを見ながら、お小遣いやお年玉の中から、少しずつ寄付をしていた。番組では実際に集まった寄付でアフリカに配給しにいったり、車椅子を導入したりした成果がちゃんと放送されていた。障害者の状況がわかりやすいドラマなども制作され、意味のわからないマラソン

    失われた20年で日本人が失ったのは「余裕」 - 狐の王国
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    repon 2012/12/20
    店長の価格破壊の話と併せて。ヒステリー化する日本社会。ヒステリーとは「執拗に未来を先取りして行動しようとする行為」実際には皆似たような行動を取るのでジリ貧に。不安にかられた脊髄反射的行動ではなく学びを
  • ネットユーザーがバンコクに来る前に知っておくべきこと - 狐の王国

    ここのところ書きたいネタはあるもののこの日記ともブログともつかぬサイトも更新してなかったのだが、そうこうしてるうちにブログ観光大使なるプロジェクトが始動していた。タイ王国首都バンコクに数名のブロガーを呼んで観光大使になっていただこうというプロジェクトだそうで。 なるほどバンコクにはこの4年近くお世話になってるし、俺も協力できることはさせていただこうかと。 「じゃあタイのケータイとかネット関係の情報を書いてくださいよ」 あ、はい、書きます書きます。ネット関係はブログ書く人には必需品だものね。俺もTCP/IPパケットが無いと呼吸困難に陥るレベルのネット中毒なので、協力はやぶさかじゃないですぜ。 ケータイのキャリアは問答無用で TrueMove H を選ぶべき タイの3G事情はちょいと複雑で、実は正規で3Gの周波数割当を受けてるのはCATという会社しか無い。その他のキャリアは2Gの周波数を3Gに

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    repon 2012/11/21
    ありがたき有益な情報。タイのコーヒーが基本エスプレッソというのは知らなかった……
  • 安全地帯から一方的に殴れるのは「テレビの長所」、ネットの長所は自由と共有 - 狐の王国

    安全地帯から一方的に殴れるのがネットの「長所」だもの。という記事。 言いたいことはよくわかるけれども、むしろこれはテレビによってついた習慣ではないかと思う。ほら、よくいるでしょう、テレビに向かって独り言のように悪態をつくような人。それをネットでそのままやってるだけなんだと思うよ。 だからこそ反論や反撃が来ることに、彼らは違和感を感じる。テレビに向かってぶつくさ言っててなんで反論されなきゃならないの? 画面の向こう側からこっちに手を出して来るなんて卑怯! そういうふうに感じ取れるように、テレビに訓練されて来たんじゃないかな。 多くの人たちは、自分は観客席にいると思っている。そこから野次を飛ばそうが、罵詈雑言を飛ばそうが、演者が舞台から降りて来て殴りかかって来るなんて想像もしていない。 だがネットは違う。The Internet はそもそもが一方通行のメディアじゃない。舞台と観客席の区別が無い

    安全地帯から一方的に殴れるのは「テレビの長所」、ネットの長所は自由と共有 - 狐の王国
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    repon 2012/08/31
    自由と平等と共有
  • 日本の保守派はなぜ非常識で頭が悪いのか - 狐の王国

    ときおり日の新聞など読んでいると、表題のような疑問が浮かぶ。たとえ相容れない思想であっても、ちゃんと聞けばそれなりに納得のいく話にはなるものなのだが、どうも日の保守派はまったく理解できないことを言いはじめることが多い。 先日は以下のような記事が新聞に載っていた。 【末代までの教育論】五輪で金メダル獲っても噛むな - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ) 当に最悪の文章だ。自殺讃美だけでも最悪だが、オリンピック選手への「応援」と称した薄っぺらく中身の無い十ヶ条とやらの醜悪さは正視に耐えるものではない。 よく言われる国旗国歌問題にしてもそうだ。保守派の主張はとにかく「それがあたりまえだ」としか言わない。なぜ国家が国民を守るものであり、国民ひとりひとりが国を愛し国を守ることの大切さを説かないのか。 海外で暮らしたものはみな日のパスポートを通して国に守られてることを自覚している。

    日本の保守派はなぜ非常識で頭が悪いのか - 狐の王国
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    repon 2012/08/07
    ドイツのネオナチもそうなんだけれど、国家主義に扇動・動員される低階層の人たちは、一時的な高揚で社会を保護する制度や思想や信頼を壊し(とてもそれは脆い)扇動・動員する人たちを儲けさせて自分たちは困窮する
  • 「ここにいてもいい」から「ここにいる」へ - 狐の王国

    エヴァ、新旧のファンの違いについて庵野インタビューという記事。 新世紀エヴァンゲリオンというアニメ作品については、俺にも並々ならぬ思い入れがある。まだ若かった17年前の自分を引きこんだあのアニメは、良くも悪くも時代を象徴しすぎていた。 90年代初頭。崩壊したバブル経済のなか、辞書ほどの厚みがあるアルバイト情報紙が1年で平綴じになった。まだ100円ショップも激安スーパーもなく、バブルの遺産のような成金趣味がまだちまたに溢れていた。薄っぺらいアルバイト情報紙を見ては始業と同時に電話をかけ、「もう締め切りました」の言葉を聞くような時代だった。 女子高生ブームだの援助交際だのが言われはじめた95年、新世紀エヴァンゲリオンは放送された。 暗い時代だった。景気も悪いし、インターネットも個人向けサービスが始まったばかりで接続してる人は少なかった。秋葉原は駅前で白装束の謎の集団が不思議な踊りを踊っていて、

    「ここにいてもいい」から「ここにいる」へ - 狐の王国
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    repon 2012/07/18
    もうぼくらは、あたらしい「シンジ」や「綾波」や「アスカ」に糾弾され、所得分配の権利を主張され、老害と罵られ、気持ち悪いから死んでと言葉を投げつけられる。論理的には僕らは死ぬべき。だが死なんわザマーミロ
  • いじめっ子といじめられっ子を生み出すもの - 狐の王国

    昨今なにやらいじめ問題が盛りあがってるせいか、ときおり以下のような発言を見掛ける。 ブログの炎上に関して、炎上する記事を書いた側がいけないと思う人は、いじめられる側がいけないと思う人と大差ない。なぜなら、炎上というネット上のいじめを容認し、責任をいじめられる側に押し付けているのだから。 Twitter / hosotaka: ブログの炎上に関... 特に被害者と加害者が存在する事案については、被害者側の責任について物議をかもすことがある。そういった議論のなかでは、こういう見解はわりと普通に見られる。 けどこれは間違ってる。たとえ犯罪であろうともそれを実行した加害者に、一方的に責任を押しつけてるだけだからだ。 感情としては理解できるが、まず間違いなく通らないし、通らないということは意味をなさない意見だ。こういう類の意見は政治的な意味はあるかもしれないが、まじめに議論するようなものではない。

    いじめっ子といじめられっ子を生み出すもの - 狐の王国
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    repon 2012/07/12
    まったくこのとおりだと思う。インターネットにより「知の制度」自体が変わりつつあると思われる。西洋の知の制度は実験室を中心としそこに辿り着く階段として学校は位置づけられていたが、あり方が変わりつつある
  • ダウンロード違法化の未来は警察国家ニッポン - 狐の王国

    アホらしい話だと思うのだが、2年前にダウンロード違法化されたあとは、刑事罰化が始まったようである。 DVDリッピング違法化+私的違法ダウンロード刑罰化法案、衆議院で可決 -INTERNET Watch 2年前に成立した違法化では、罰則は無しという抑止効果だけ狙いましたんで通してくださいという言いわけをしていたのだが、あっさりとくつがえしやがったようである。 実際のところ2年前の時点で、法学の知識のある友人が「罰則無しで通しておいてあとからつけるのはよくある」というようなことを言ってたので、もしかしてという思いはあったのだが、やはり信用ならない連中のようである。 さて信用ならない連中の作ってる法律であることが明らかになったことで、次の動きが予測できるようになった。それは受信者情報開示請求である。 「罰則の無い違法化」が実質的に効果が無いことは誰でもわかるだろうが、実は今回の刑罰化もさほど意味

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    repon 2012/06/19
    ヒトラーは、既存の制度としてあった大統領の権限の移譲を迫り全権を奪取したが、この時まで、だれもが「ヒトラーなんざ道具にすぎん」と思っていた。ところが「装置」があり、目的が明確なら行使するのは簡単なのだ
  • パソコンの終焉、タブレットの未来 - 狐の王国

    今朝方、秋葉原のPCパーツ屋 『クレバリー』 倒産というニュースが飛びこんで来た。Akiba PC Hotlineでも報じられている。 部品から組み立ててパソコンを作る時代はもう終りだろうとは思ってたが、かといってこれがそれだけを意味するものではないことは、薄々気付いてる人も多いだろう。 ゲームデザイナー山北篤が昔デザインしたSFゲームには、コンピュータは大型のものとラップトップしかなかった。デスクトップパソコンは生き残れないと考えていたようだ。 時代はそれから15年ほどが過ぎ、実際のところいわゆるデスクトップパソコンは Apple のラインナップからも消えてしまっている。iMac がそれに近いが、中身はノートパソコン向けのチップで構成されている。Mac mini はデスクトップというより小型PCであるし、Mac Pro はパソコンとすら呼べない。あれはワークステーションだ。 おそらく

    パソコンの終焉、タブレットの未来 - 狐の王国
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    repon 2012/05/30
    噛み締める
  • 日本人は自らの宗教性にいいかげん気付くべき - 狐の王国

    多くの日人が、日は無宗教で自分は無宗派だと思い込んでることは、たびたび各所で指摘されている。実際そう感じてる人が多いのだろうなとは思う。 だが事実はそうではない。日はとても宗教的な国だし、日人はすごく宗教的だ。 もちろん特定の宗教団体に帰依してるわけではない。帰依するだけが信仰ではない。もっと原始宗教に近いものを、日人は持ち続けている。 たとえば因果応報という考え方。これは仏教の教えだが、多くの日人がこの考えに沿って行動倫理を律している。良いことをすれば幸せが訪れる、悪いことをすれば不幸になる。なんとなく多くの日人はそう思って生きてる。 万物に魂が宿るというのも、非常にアニミズム的であるが、多くの日人はなんとなくそれを感じ取っている。物を大切にしなさいと教え教えられるとき、道具の手入れを怠るなと言い言われるとき、日人はそこに宿るべき魂を感じ取っている。 なんとなく身につけ

    日本人は自らの宗教性にいいかげん気付くべき - 狐の王国
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    repon 2012/05/04
    http://ow.ly/aH973 も是非参照/自由選択の主体が現れるには、特定の生活から引き剥がされるという極めて暴力的な過程を経なければならない。リベラリズムがヨーロッパで出現したのは30年戦争のあと/ジジェク「暴力」
  • そろそろ評価経済について一言いっておくか - 狐の王国

    なにやら近頃は評価経済が話題である。 「僕らは評価経済の高度成長期に入った」 週刊東洋経済インタビュー ノーカット版掲載! - 岡田斗司夫公式ブログ 岡田斗司夫氏の議論がいろんな意味で面白い: やまもといちろうBLOG(ブログ) 衆愚経済社会という絶望~評価経済社会はもう既に始まってる~ - とある青二才の斜方前進 評価経済という言葉を初めて聞いたのは、elm200さんのブログであろうと思う。評価経済が何者かというのは彼の記事に詳しい。 評価経済を可能にしたもの - 「評判銀行」としてのインターネット - elm200 のノマドで行こう! 簡単に言えばモノが溢れてあらゆるものがコモデティ化していく中、価値あるものは情報だけになっていく。しかしながら情報は「自由を求めている」ため、そこに直接お金が支払われることはどんどん無くなっていく。 結果、情報発信者の「評価」が重要になる。その評価を基準

    そろそろ評価経済について一言いっておくか - 狐の王国
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    repon 2012/04/07