長野県の松本市長が「松本走りをやめて」と言い始めた。この流れを受け「伊予の早曲がり」や「茨城ダッシュ」「名古屋走り」など各地に潜在してきた危険な運転マナーを批判する方向になっている。なぜこういった危険な走り方になるかといえば、話は簡単。道路事情が悪いからだ。松本市長は自分の役割を改めて考えて頂きたいと思う。 解り易い例を2つ。アメリカでクルマに乗った人なら、皆さん「左折ルールが違いますね」(右側通行なので日本の右折)と感じることだろう。基本的に直進車来るときは絶対左折しない。少し強引に左折しようものならパッシングやホーンで抗議されるし、怒鳴られることだって珍しくない。警察居れば即座に捕まる。禁じ手です。 したがって対向車多い割に左折信号の無い交差点だと1回の青信号で2台くらいしか左折できない。その代わり交通量の多い交差点は左折レーンと、交通量に見合った時間分の矢印が出るため渋滞しない。はた