碓氷峠(群馬県安中市)の国道18号旧道など西毛エリアを舞台にした全日本ラリー選手権第5戦「モントレー2024」が8、9の両日、安中しんくみスポーツセンター(市スポーツセンター)をメイン会場に開かれた。県内外からの多くのラリーファンでにぎわった。 多くのファンでにぎわうメイン会場 ラリーカー70台の発着点となった同センターには自動車関連企業のブースが設けられ、特別仕様の...
碓氷峠(群馬県安中市)の国道18号旧道など西毛エリアを舞台にした全日本ラリー選手権第5戦「モントレー2024」が8、9の両日、安中しんくみスポーツセンター(市スポーツセンター)をメイン会場に開かれた。県内外からの多くのラリーファンでにぎわった。 多くのファンでにぎわうメイン会場 ラリーカー70台の発着点となった同センターには自動車関連企業のブースが設けられ、特別仕様の...
群馬県伊勢崎市議会の総務委員会で12日、委員の伊藤純子市議が市総合計画の策定に関する質疑で「良い外国人の方(ほう)がはっきり言って伊勢崎市の場合は少ない」と発言した。会議後に馬庭充裕委員長が不適切だとして発言の取り消しを求めたが、伊藤氏は応じなかった。同市には県内最多の1万5千人超の外国人住民が暮らし、多文化共生のまちづくりを掲げた先進事業で、5月に総務省の「SDGs未来都市」に選定されている。 同計画の基本構想の策定に関する質疑で、伊藤氏は国籍を問わない共生社会の実現などが盛り込まれていることについて、外国人に対する「一般市民の不安が反映されていない」と指摘した。委員会終了後、上毛新聞の取材に伊藤氏は「発言は技能実習生について指摘した。国籍を問わない共生社会を目指すことは当たり前のことだが、現状で伊勢崎市はそうではないことを指摘したかった」と述べた。
県立公園群馬の森(アイ・ディー・エー群馬の森、高崎市)にある朝鮮人労働者の追悼碑の撤去を巡り、山本一太知事は25日、定例会見で「最高裁で決着を付けた。粛々と代執行する」と改めて進める考えを示した。 碑は市民団体の前身が、2004年に設置。県は14年、設置条件に違反したとして設置許可を更新しなかった。22年に県と市民団体との間の訴訟が県勝訴で確定。県は昨年4月に撤去を命じたが団体が応じないため、29日~2月11日に行政代執行で撤去する。 会見で山本知事は、命令前に代替地を提案し、協議期間を延長するなど、団体に「丁寧に説明してきた」と強調。碑は公園施設として不適切としたものの、「設置目的に問題はない。撤去は歴史の否定につながるものではない」と述べた。 団体側は撤去命令の停止を前橋地裁に申し立てていたが却下され、即時抗告している。
群馬県立公園群馬の森(アイ・ディー・エー群馬の森、高崎市)にある朝鮮人労働者追悼碑について、県が月内にも行政代執行での撤去に着手する方針を固めたことが18日、関係者への取材で分かった。設置時の条件に違反したとして管理する市民団体に撤去を求める県と、維持を求める団体との訴訟が県勝訴で確定した後も、団体側が撤去に応じていなかった。撤去時は事前通知する必要があるため近く文書で時期などを通知するとみられるが、団体側は対抗策として新たな訴訟を前橋地裁に起こしており、反発が予想される。 市民団体は「『記憶 反省 そして友好』の追悼碑を守る会」。追悼碑は同会の前身が、戦時中に犠牲となった朝鮮人の労働者を追悼する目的で2004年に設置。県は「宗教的、政治的行事を行わない」との条件で設置を許可していた。 県は14年、複数回の追悼行事で「強制連行」などの発言を含む政治的行事があったとして設置許可を更新せず、撤
不足する群馬県内IT人材の確保を目指し、システム開発のクライム(前橋市表町、金井修社長)は来年4月、同市内にITエンジニア養成機関「クライムアカデミー」を開設する。同社を含めた県内企業への就職を希望する若者を年間最大20人ほど受け入れ、エンジニアとして必要な技術や知識をオンライン形式を中心に指導する。入学金や授業料は無料とし、人材育成を通じて県内デジタル産業を下支えする。 アカデミーはIT分野に興味がある学生とデジタル企業向けの交流サロン「GITY(ギティ)」(同市千代田町)内に設置する。国道17号沿いのビル2階にあり、11月に設立した子会社、クライムアカデミー(神保良弘社長)が運営に当たる。 対象は県内企業への就職を希望する30代前半までの若者。年間10~20人程度を想定している。学歴やIT業界の経験は問わず、適性試験に合格した人を無料で受け入れる。当初は自社の新人研修に使い、一般向けは
「ミャンマーの項目が消えたぞい」「PKKのページがない?」―。公安調査庁がホームページなどで公表する「国際テロリズム要覧」で「テロ組織」として挙げていた情報が大幅に削除され、X(旧ツイッター)で憶測を呼んでいる。同庁によると、11月24日にウェブ版を更新したことで、複数の「テロ組織」に関する情報がなくなったという。世界各地で紛争が相次ぐこのタイミングでなぜなのか。ミャンマーの少数民族ロヒンギャの取材を続ける上毛新聞も同国の治安情勢を注視しており、広報担当者に真意を尋ねた。 国際テロリズム要覧は、国際テロリズムの潮流や組織の実態を把握し整理するため、公安調査庁が1993年から発刊している。今年9月下旬、通算で第20版となる2023年版を発行した。24日に更新されたのがこのウェブ版だ。 最新版の内容を22年版と比較すると、「主な国際テロ組織等の概要及び最近の動向」と題した項目では、トルコでクル
「町長室で肉体関係を持った」とする告白文を載せた電子書籍を出版し、群馬県草津町長に対する名誉毀損(きそん)の罪に問われた埼玉県のフリーライターの男(56)の公判が29日までに、前橋地裁(橋本健裁判長)であった。男は「(告白が)首尾一貫して、信じるに足ると思った」と主張した。 弁護側の被告人質問で、被告は元町議の女性(名誉毀損などの罪で在宅起訴)へのインタビュー内容を「迫真的で齟齬(そご)や矛盾がなかった」と弁明。町長に取材しなかったことについて、「本人のセクハラを取材しても認めるはずがないと分かっていた」とした。 起訴状によると、被告は女性と共謀して2019年11月11日ごろ、電子書籍を販売サイトに掲示し、町長の名誉を傷つけたとされる。女性は町長からわいせつ行為を受けたとする虚偽の告訴状を提出したとして虚偽告訴罪でも在宅起訴されている。
学校でのインフルエンザの集団発生が5月以降も続いている。15~21日に学級・学年閉鎖した群馬県の幼稚園と小中学校などは15カ所。県によると5月に10カ所を超えるのは珍しく、新型コロナウイルス感染症の「5類」以降に伴う感染症対策の緩和や、免疫力の低下が関係している可能性もあるという。 県衛生環境研究所によると同期間の学年閉鎖は幼稚園1園、小学校1校、中学校1校、学級閉鎖は小学校9校12学級、中学校2校4学級、その他1校2学級。高崎、桐生、伊勢崎、太田、渋川、みどり、甘楽、榛東の8市町村で計168人が欠席した。 保育所や高校を含め休校、学級・学年閉鎖した施設数は県が週ごとに公表しており、例年は3~4月には減少する。今季も3月上旬の26カ所をピークに減ったがその後再び拡大し、5月21日まで6週連続で確認されている。 県感染症・がん疾病対策課は「(インフルエンザ対策にもなる)マスクや手洗いなどが減
新左翼テロ組織、連合赤軍が一連の集団リンチ殺人事件などを起こして半世紀。昭和史を代表する犯罪は令和に何を伝えるのか。連赤に問う。
県制作アニメ「ぐんまちゃん」で、公営競技が登場する12日の放送予定回を群馬テレビ(前橋市)が差し替えたことについ...
約8000万枚もの在庫を抱え、これまでに約6億円の保管費がかかっている政府調達の布マスクを、国が希望する自治体に...
群馬県みどり市大間々町桐原の市有地159平方メートルが市内の建設業者によって盛り土され、太陽光発電施設の敷地の一...
群馬県片品村の武尊牧場キャンプ場で27~29日に開かれているダンス音楽の野外イベント「グローバルアーク2021」...
新型コロナウイルス感染急拡大に伴う緊急事態宣言が群馬県に発令され、県が不要不急の外出自粛を要請する中、県外ナンバーの車に「二度と群馬県に来るな」と書かれた紙が張られていたことが29日、分かった。紙を張られた車は長野ナンバーだったが、所有者の20代男性は群馬県に引っ越している。上毛新聞の取材に男性は「今どき、こんなことがあるのか」と驚いた様子だった。 男性は28日午後4時半ごろ、ショッピングセンター「前橋リリカ」(前橋市国領町)の駐車場に駐車。約30分後に買い物を終えて戻ると、紙が張られていたという。県外ナンバーへの一方的な内容に恐怖を覚えたという。男性は張り紙の写真をツイッターに投稿した。 張り紙には「コロナウイルスを都会から一生群馬県に持ち込むな!二度と群馬県に来るな!!ネット上にナンバープレートと車体を晒(さら)します」などの言葉が並んだ。文章の最後には、「城東町三丁目自治会」と書かれ
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