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ブックマーク / dhbr.diamond.jp (8)

  • 倫理の過ちを見逃す6つの罠 リーダーは“第一級の観察者”であれ | マックス H. ベイザーマン | ["2015年6"]月号|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    倫理に関する“第一級の観察者”となるには 組織の危機やチャンスを察知して行動を起こす人間と、そうでない人間がいるのはなぜなのか。私は過去10年間、それを研究してきた。リーダーが倫理にもとる振る舞いに気づけないという問題は、私の重要な研究領域である。頭がよく品行方正な経営者が、最終的に自社を危険にさらすことになる不正に気づかない、あるいは見て見ぬふりをするのはなぜなのか。私は2005年にある出来事に遭遇し、個人的に大いに学ぶところがあった。それは後になって倫理違反だったとわかったのだが、当初私は、自分の持つ知識や経験、教育、価値観に照らして何らかの行動を起こすということをしなかった。 当時私は、たばこ業界に対するある重要な訴訟で、米国司法省のために専門家証人となることを承諾していた。被告(たばこ業界)が喫煙のリスクに関して世間を欺くさまざまな不正を策謀したとして有罪になった場合、その是正措置

    倫理の過ちを見逃す6つの罠 リーダーは“第一級の観察者”であれ | マックス H. ベイザーマン | ["2015年6"]月号|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 賞味期限切れの戦略に縛られるな 企業を窮地に追い込むエスカレーション・オブ・コミットメント | フリーク・バーミューレン,ニロ・シバナサン | ["2018年4"]月号|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    業界トップ企業を消滅させる 最も多くの原因 1990年代終盤、英国のレコード販売会社HMVは我が世の春を謳歌していた。目抜き通りに設けた音楽CD販売店では、来店者が膨大な種類のCDを見て回り、店内のヘッドセットで試聴したうえで購入判断を下すことができた。HMVはこのビジネスモデルを武器に、英国国内で40%もの市場シェアを獲得し、羨望の的だった。 快進撃の始まりは、1960年代のポピュラー音楽革命を機に、ロンドン市内で小売事業の拡大に乗り出したことだった。1970年代に規模を倍増させ、1980年代初めには音楽専門の小売店として国内の覇権を確立していた。1986年にアイルランドとカナダに店舗を開設し、ほどなく、米国、フランス、ドイツ、日に進出した。1990年代には店舗数が320超に達し、うち約100店舗が国にあった。2002年にはロンドン証券取引所に株式を上場し、時価総額は約10億ポンドを

    賞味期限切れの戦略に縛られるな 企業を窮地に追い込むエスカレーション・オブ・コミットメント | フリーク・バーミューレン,ニロ・シバナサン | ["2018年4"]月号|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 営業戦略を着実に実行する「セールススプリント」の効果 なぜ業績アップにつながるのか | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    サマリー:営業チームにとって、新たな戦略の実行は非常に難しい。営業は顧客や各部門のマネジャーなど、あちこちから突かれるため、担当者は一貫性のない行動を取らざるをえず、目先の成果に囚われて、長期的な営業戦略が実行... もっと見るにつながらないからだ。稿では、営業戦略の実行の問題を解決するために、「セールススプリント」という方法を紹介する。 閉じる 営業活動の変革を実現する「セールススプリント」 デジタル分野の急速な変化に対応するため、営業部門は戦略的イニシアティブに莫大なリソースとエネルギーを費やしている。だが、全面的な改革(営業チームの再編や、フィールドセールスとデジタルセールスを組み合わせたハイブリッド型の顧客エンゲージメント構築への移行など)であれ、さほど破壊的でない改革(新しい営業ノルマや営業テクノロジーの導入など)であれ、狙い通りのインパクトを上げられていない。その最も大きな障

    営業戦略を着実に実行する「セールススプリント」の効果 なぜ業績アップにつながるのか | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 脳は味覚より視覚の情報を優先する 「クロスモダリティ効果」とは何か | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    従来のマーケティングリサーチでは、消費者にアンケートやインタビューをすることでその嗜好を探り、それを製品・サービスに活かすのが一般的であった。だが、消費者は当に自分のことを正しく認識しているのであろうか。さまざまな実験により、彼らが言語化したニーズは思い込みである可能性も高いことがわかってきた。真のニーズを探りビジネスで成功を収めるためには、潜在意識、つまり脳を知ることが重要である。NTTデータ経営研究所ニューロイノベーションユニット長を務めるなど、ニューロマーケティングの最先端を知る萩原一平氏が、ビジネスと脳の関係を解き明かす。連載第4回。 なぜ、居酒屋の暖簾をくぐってしまうのか 焼き鳥屋さんや鰻屋さんの前を通り過ぎるとき、炭火で鶏肉や鰻を焼いている煙と匂いで、思わずお店に入ってしまった経験はないだろうか。 このとき、脳の中では何が起きているのか。まず、「煙」という視覚情報と「匂い」と

    脳は味覚より視覚の情報を優先する 「クロスモダリティ効果」とは何か | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 優れた意思決定者は「最初に」何を決めるのか 認知バイアスの悪影響を回避する方法 | 意思決定|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    勘や経験に頼らず、データに基づく意思決定を下す重要性は広く理解されている。ただし多くの場合、それは「データ・ドリブン」ではなく「データ・インスパイアド」にすぎないと筆者は指摘する。自分なりの結論や思い込みを補強するようなデータしか目に入っていないのだ。そうした認知バイアスを回避して、真にデータ・ドリブンの意思決定を下すために、どうすればよいのだろうか。 「私たちは神を信じる。神以外はデータを示さなければならない」 私は統計学者として、統計学の先駆者W. エドワーズ・デミングのこの言葉が好きだ。しかし社会学者としては、多くの意思決定者がデータを追いかけることに執心しすぎだと、警告せざるを得ない。無知から脱することはできても、それで意思決定が向上することはない。

    優れた意思決定者は「最初に」何を決めるのか 認知バイアスの悪影響を回避する方法 | 意思決定|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • ハーバード・ビジネス・レビュー

    by ホルヘ・タマヨ,レイラ・ドゥーミ,サガル・ゴエル,オルソリヤ・コバチ=オンドレイコビッチ,ラファエラ・サドゥン

    ハーバード・ビジネス・レビュー
  • フェイスブックを使うほど幸福度が下がる? | ワークライフバランス|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    フェイスブックの利用と幸福度の関係を、新たなアプローチで分析した研究結果が発表された。オンラインのみでの交流は、生身の人間関係の代替にはけっしてならないという。 2016年にフェイスブックが提供したデータによれば、一般的なユーザーは毎日約1時間を同サイトに費やしている。また、デロイトの調査によると、大勢のスマートフォンのユーザーが朝一番で(しばしばベッドから起き上がる前に)ソーシャルメディアのアプリをチェックしているという。 もちろん社会的交流は、人間が存在するうえで必須かつ健全な要素である。ほとんどの人間は堅固で良好な対人関係を築くことで人生が豊かになると、数多くの研究が結論づけている。 ただし、社会的交流に関する多くの研究は、「現実世界」を対象に実施されてきたという問題がある。つまり、直接的なつながりであり、これはますます一般的になりつつあるオンライン上の関係とは異なる。昔ながらの交流

    フェイスブックを使うほど幸福度が下がる? | ワークライフバランス|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 多すぎる選択肢が、消費者の満足度を下げる | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    誌2013年10月号(9月10日発売)の特集は「顧客を読むマーケティング」。これに合わせ、HBR.ORGからマーケティングに関する記事10編をお届けする。第1回は、多すぎる情報と選択肢の弊害について。あらゆるニーズに応えようと豊富な選択肢を提供することは、かえって顧客の満足度を低下させるという。 バリー・シュワルツはその刺激的な著書The Paradox of Choice(邦訳『なぜ選ぶたびに後悔するのか』武田ランダムハウスジャパン)のなかで、製品の選択肢を増やせば増やすほど、購入における消費者の満足度は下がっていくと警告している。同書によれば、選択肢が多すぎると人は何かを見落とすのではないかと心配になり、それが不安や分析麻痺、後悔につながっていくという。 しかし、多くのマーケターはシュワルツの警告を退けてきた。今日の消費者は幅広い選択肢を期待しており、大量の情報を処理する方法も身につ

    多すぎる選択肢が、消費者の満足度を下げる | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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