12月8日朝、三重、愛知、岐阜で電圧が約0.07秒間、最大で半分程度に下がった。中部電力の四日市火力発電所の設備不具合が原因。これにより、半導体工場や製油所、自動車工場などが操業に影響を受けたという(朝日新聞の記事)。 たとえば東芝の四日市工場では、フラッシュメモリ製造工場のクリーンルームの空調設備が停止。10日の復旧を目指し室内の洗浄作業などを行っているという。これにより、来年1~2月の出荷量が最大2割程度落ち込む可能性があるそうだ。
12月8日朝、三重、愛知、岐阜で電圧が約0.07秒間、最大で半分程度に下がった。中部電力の四日市火力発電所の設備不具合が原因。これにより、半導体工場や製油所、自動車工場などが操業に影響を受けたという(朝日新聞の記事)。 たとえば東芝の四日市工場では、フラッシュメモリ製造工場のクリーンルームの空調設備が停止。10日の復旧を目指し室内の洗浄作業などを行っているという。これにより、来年1~2月の出荷量が最大2割程度落ち込む可能性があるそうだ。
本家 /. 記事にて、ビールの空き缶を利用したとても簡単な Wi-Fi 信号増幅装置が紹介されている。必要なのは空き缶、ハサミとカッター、粘着ゴムなどの接着用品。手順は以下の通り。 飲み終わった缶をよく洗う。缶の底面を切り取る。飲み口側の側面に、ほぼ 1 周に切れ目を入れる (飲み口側が切り離されないよう、一部は繋げたままにしておく) 。「2.」で切り残した部分の反対側の側面を縦に切る。切り込みを入れたことで開けるようになった缶の側面部分を開く。粘着ゴムなどの接着材を使い、飲み口側を Wi-Fi 装置に貼付ける。完成。作り方はDiscovery Channel の記事の図解を見て頂ければ一目瞭然なので参考にして頂きたい。また、実際に試した方などいらっしゃれば、ぜひその実験結果を。
旧聞とになるが、凸版印刷の関連会社であるトッパン・フォームズは、近赤外光イメージング装置を利用し、ダイレクトメールに接したときの脳の反応を測定する脳科学実験を行ったそうだ。この実験の結果、同じ情報であっても紙媒体(反射光)とディスプレー(透過光)では脳は全く違う反応を示しすことが分かったという(トッパン・フォームズの発表)。 その結果、紙媒体の方が前頭前皮質の反応が強く出ており、ディスプレーよりも紙媒体の方が情報を理解させるのに優れていることや、ダイレクトメールは連続的に同じテーマで送った方が深く理解してもらえることなどが確認されとしている。
東京工業大学やトヨタ自動車、高エネルギー加速器研究機構の研究者らが、リチウムイオン二次電池の3倍以上の出力特性をもつ全固体型セラミックス電池の開発に成功したと発表した(Nature Energy掲載論文)。 開発された全固体電池は「Li9.54Si1.74P1.44S11.7Cl0.3」および「 Li9.6P3S12」という超イオン伝導体を使用するもので、現在一般的に使われているリチウムイオン電池と比較して高速に充電でき、高い出力が行えるのが特徴だという。さらに、-30℃の低温や100℃の高音でも優れた充放電特性を示すという。 これらの特性は既存のリチウムイオン電池だけでなくキャパシタよりも優れているとのことで、次世代蓄電デバイスの最有力候補となるという。
パナソニックが充電池の販促を目的に、アイドルグループ「乃木坂46」が自転車を漕いで充電した充電池をプレゼントするキャンペーン「乃木坂46応援力チャージプロジェクト」を展開している。 パナソニックの充電池を購入したレシートとパッケージのバーコードを携帯電話カメラで撮影して送信することで応募できるキャンペーンと、「CLUB Panasonic」アプリをダウンロードして動画を視聴するだけで応募できるキャンペーンの2種類があり、前者では乃木坂46関連の販促グッズなどが、後者では「スペシャル動画コーナーで乃木坂46(のメンバーが自転車を漕いで発電して)チャージした」というサイン入り充電池および写真が抽選で1名に贈られる。
ストーリー by hylom 2016年07月08日 17時48分 一応サービス終了前に設定だけしておけば直接転送はできるかもしれない 部門より 撮影した写真を即座に無線LAN経由でクラウドサービスやPCに転送する機能を備えた無線LAN通信機能内蔵SDカード「Eye-Fi」のクラウド機能が2016年9月16日にサービス終了になり、それ以降は無線経由でのPCへの転送すら行えなくなるそうだ(「記憶は人なり」ブログ)。 Eye-Fiは現在クラウドサービスの転送機能を切り捨て、PCやスマートフォンへの直接転送に特化した新モデル「mobi」シリーズを展開しており、こちらは今後もサポートが継続される。 なお、ほかの無線LAN内蔵SDカードとしては東芝のFlashAirシリーズや、Linux採用でハック可能ということで話題になったPQI Air Card、そしてトランセンドのWi-Fi SDカードやez
HDDに一般消費者(コンシューマ)向けと業務(エンタープライズ)向けがあるのはよく知られているところだが、一般家庭向けのHDDでも、最初の3年間であれば信頼性は業務用と変わらないというレポートがオンラインストレージサービスを運営するBackblazeから発表された(本家/.)。 同社はコンシューマ向けHDDとエンタープライズ向けHDDの両方を使っており、コンシューマ向けHDDについては、1年間あたりに換算して14,719台のHDDのうち、問題が発生したのは613台で約4.2%だったそうだ。いっぽう、エンタープライズ向けHDDについては1年間あたりで368台のHDDのうち、17台(約4.6%)で問題が発生したとのこと。ただし、コンシューマ用HDDについては4年間のデータがあるが、エンタープライズ用HDDについては2年間のデータであるため、その後の違いについては未検証という。同社は「コンシュー
HGSTの取得に関してWestern Digitalは、競争の阻害を懸念する各国規制当局の要求を満たすため、3.5インチHDDの生産設備の一部を東芝に売却することを発表した。一方で、現在操業停止中の東芝のタイにおける製造拠点はWestern Digitalが取得するという(Western Digitalのプレスリリース、 東芝のニュースリリース、 FTCのニュースリリース、 本家/.)。 米FTCの発表によると、東芝は3.5インチHDD市場におけるHGSTの位置を置き換えるのに必要なすべての生産設備を取得するとしている。また、Western Digitalは東芝に対して研究開発や製造に必要な人員を提供し、製造・供給に必要なすべての知的財産をライセンス供与するほか、東芝による自社生産が可能となるまでの製品供給なども行うとのこと。
PCゲームの世界では、ハイエンドなグラフィックカード、最上位クラスのCPU、最高解像度のモニター、そしてクールな電飾がステータスだ。しかし、ローレンス・バークレー国立研究所の研究によると、典型的なゲーミングPCは標準的なPCと比較すると6倍、実に冷蔵庫3個分もの消費電力を必要とする。また、PCユーザー全体の中でこうしたゲームユーザーは2.5%(10億人、平均年齢は31歳)に過ぎないが、エネルギー使用量の20%を占めているという(Phys.org、論文PDF、Slashdot)。 この研究を行ったEvan Mills氏は、ゲーマーたちがいくつかの設定を変更したりコンポーネントを交換することで、信頼性を維持させつつも75%以上の省エネを達成できると指摘している。また同氏は専用サイトを作成し、電力削減に関する提案を行っている。ゲーマーたちがこうした提言を受け入れれば、2020年までに年間約18億
朝日新聞の記事によると、三菱ケミカルは、ブルーレイディスク(BD)とDVDの自社生産から撤退するそうだ。どちらも安価な海外勢に押されており、BDは国内では5社が自社生産しているが、そのなかで初の撤退となる。また、DVDは国内では太陽誘電のみが生産する状況となるそうだ。DVDの世界需要の頂点は2007年で、現在の店頭価格は5年前(1枚約100円)の半額だそうだ。 BDやDVDは、保存性等によってひいきのメーカーがあるのではないだろうか。
ストーリー by hylom 2014年02月10日 13時36分 WindowsタブレットとするとAtomはちょっとパワー不足? 部門より Intelはタブレット市場でのシェア獲得のため、タブレットメーカーなどに「Bay Trail」コアのAtomチップを原価以下で提供しているという(fudzilla、BARRON'S、slashdot)。 Bernstein ResearchのアナリストであるStacy Rasgon氏によると、タブレット市場が成長してもIntelのタブレット収入は「ほとんどゼロに近い」という。同氏はIntelが1タブレット製品に対して提供している補助金の平均は51ドルになると見積もっている。一方、Intelの最高財務責任者のStacy Smithは、Stacy Rasgon氏の数字は間違ってると発言する。Intelは補助金を与えているのではなく、チップをほぼ原価で提供
先週の東洋経済誌に、坂本幸雄エルピーダメモリ前社長のインタビューが掲載されている(『エルピーダ倒産の全貌、今だからすべて語ろう』)。 現在はMicronの元で再建手続きを進めているが、それまでに アップルは調達のサムスン一本化を懸念していたが、メインバンクの政投銀はその意向を無視して「日本にDRAMは必要ない」と発言していた台湾メーカーを集めて出資計画を立てていたが、台湾TMC代表が「台湾のDRAM会社はみんな潰れそうだ。ぜんぶ自分が買収する」とこぼして台湾NANYAが怒り狂い、破談となった(後にNANYAはDRAM撤退)米Micronとの経営統合スキームをまとめ終えたが、米国に戻ったCEOが自家用プロペラ機を操縦したら、ひっくり返って墜落し即死、頓挫となった などなど、波乱万丈のストーリーがあったことが述べられていて興味深い。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く