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ブックマーク / medical.jiji.com (62)

  • 命に関わる水、本当に必要なのは1日に何リットル?|新米医師こーたの駆け出しクリニック

    時事メディカル 連載・コラム 新米医師こーたの駆け出しクリニック 命に関わる水、当に必要なのは1日に何リットル? 新米医師こーたの駆け出しクリニック 命に関わる水、当に必要なのは1日に何リットル? 専攻医・渡邉 昂汰 皆さんは1日に水分をどれだけ取っていますか? 「夏場は気をつけていたけど、最近は寒いからあまり飲まなくなった」という話をよく聞きます。 厚生労働省の指針では、1日に必要な水分は2.5リットルとされています。このうち、体内の代謝で産生される分が0.3リットル、事中の水分が1.0リットルあるので、飲み物としては毎日1.2リットル取る必要があります。 急激な脱水は命の危機に直結しますが、慢性的な脱水も脳梗塞や尿路結石など、さまざまな健康問題を引き起こします。 ◇熱中症だけでない怖さ 脱水といえば熱中症のイメージですが、快適な温度下でも、吐き気で事が取れなかったり、嘔吐(おう

    命に関わる水、本当に必要なのは1日に何リットル?|新米医師こーたの駆け出しクリニック
  • 日本、結核「低まん延国」入り ~外国人対策が新たな課題に~

    国内の新規結核患者が2021年に人口10万人当たり初めて10人を切り、日は「低まん延国」の仲間入りを果たした。かつては「国民病」「不治の病」などと恐れられた感染症だが、長年の継続的な対策が実を結び、一定程度克服した格好だ。この先も当面は改善傾向が続くとみられるものの、発病者が比較的多い外国生まれの居住者の増加など新たな問題も出てきている。 ◇目標達成 「世界に誇れる成果だ」。国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)の高崎仁医師は、低まん延国への移行についてこう述べた。結核は世界の三大感染症の一つ。政府が20年の低まん延国入りを目標として掲げていただけに、達成が1年遅れたとはいえ、関係者からは率直に評価する声が上がる。 厚生労働省が8月30日に発表した結核に関する調査結果によると、21年の国内の新規患者数は前年比9.6%減の1万1519人。人口10万人当たりに換算した罹患(りかん)率は

    日本、結核「低まん延国」入り ~外国人対策が新たな課題に~
  • 非接触でバイタルサインを測定 ~AIが実現、リモート時代の新しい疾患管理~|「医」の最前線

    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 AIと医療が出合うとき 非接触でバイタルサインを測定 ~AIが実現、リモート時代の新しい疾患管理~ 「医」の最前線 AIと医療が出合うとき 非接触でバイタルサインを測定 ~AIが実現、リモート時代の新しい疾患管理~ (岡将輝・ハーバード大学医学部講師)【第6回】 新型コロナウイルス感染症の拡大は「医療の在り方」を大きく変化させたが、中でも遠隔診療の普及と一般化は特筆すべき項目と言える。地理的に医療アクセスが不良なエリアだけでなく、都市部においても「オンライン診療の価値」が注目され、急速な関連インフラの整備と規制緩和が世界的に進んだ。 遠隔診療は物理的な医療アクセスの改善や医療機関における二次感染の予防だけでなく、不足しがちな高度専門人材を効率的に活用できること、軽症者が高機能病院を受診することを抑制するゲートキーパーとしても機能すること、時間

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  • うつ気分を引き起こす心の癖に注意 ~すぐ人と比較してしまう「自己関連付け」~|Dr.純子のメディカルサロン

    時事メディカル 連載・コラム Dr.純子のメディカルサロン うつ気分を引き起こす心の癖に注意 ~すぐ人と比較してしまう「自己関連付け」~ Dr.純子のメディカルサロン うつ気分を引き起こす心の癖に注意 ~すぐ人と比較してしまう「自己関連付け」~ 誰かが褒められると何となく嫌な気分になる、そんなことはないでしょうか? 嫉妬するような状況ではないのに、なぜか面白くない。その気持ちの奥にある心理について考えてみたいと思います。 ◇後輩が褒められて嫌な気分に Aさんは、会議で上司が1年後輩の女性の企画を「とてもいいアイデアで素晴らしい」と評価した時、とても嫌な気分になってしまったといいます。後輩の女性とはいい関係ができているから、よかったね、と言わなければいけないはずなのに、そんな気にはなれないということです。そういえば、誰かが褒められると嫌な気分になることが多いということに気が付いて自分は心が狭

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  • 犬の検疫、特例で隔離免除=ウクライナ避難民に―政府

    政府は18日、ウクライナ避難民のペットに対する狂犬病の検疫手続きを緩和したと発表した。入国前にワクチンを2回接種したことなどを示すウクライナ政府の証明書がなくても、日の動物検疫所の検査で抗体が一定量確認されれば、条件付きで隔離措置を免除する。 通常、証明書がない場合は最長180日間、動物検疫所で隔離される。隔離期間中、飼い主は管理費を支払い、検疫所に通うなどしてペットを世話しなければならない。政府は既定ルールを適用すれば避難民の負担が大きいと判断。ペットの健康状態を検疫所に週1回報告することなどを条件に、隔離なしで滞在先や支援者宅に連れて行けるようにする。 農林水産省によると、避難民とともに日を訪れたペットは今のところ犬5匹。ワクチン接種後の抗体量が十分か確認できていないケースもあり、検査している。 (C)時事通信社

  • 反ワクチン訴え、接種会場に侵入=容疑で男女4人逮捕―警視庁

    新型コロナウイルスワクチン接種会場に無断で立ち入ったとして、警視庁公安部は7日、建造物侵入容疑で、千葉県市川市下新宿、職業不詳中川昇容疑者(64)、東京都杉並区浜田山、無職中野桃子容疑者(57)ら4人を現行犯逮捕した。「ワクチン接種は犯罪行為なので止めに入った」などと話しているという。 公安部は、ワクチン接種に反対を訴える団体「神真都(やまと)Q会」の関係者とみて調べている。 逮捕容疑は7日午前11時ごろ、子どもへのワクチン接種を実施していた渋谷区のクリニックに無断で侵入した疑い。 (C)時事通信社

  • 高齢者の「ごみ屋敷症候群」 ~生活が荒廃する三つの要因(東京都健康長寿医療センター研究所 井藤佳恵部長)~

    家の中や庭に、物が積み上げられ、片付けられない「ごみ屋敷」。原因は個人的事情もありさまざまだが、高齢者の場合は認知症などが背景に存在する場合もある。どのような人に起こるのか。東京都健康長寿医療センター研究所(東京都板橋区)介護・エンドオブライフ研究部門の井藤佳恵部長に聞いた。 ▽孤立した高齢者 物が散乱したままで生活が荒廃する状態は「ごみ屋敷症候群」とも呼ばれ、国内ではテレビの情報番組でたびたび取り上げられる。欧米では「ディオゲネス症候群」「老年期隠遁(いんとん)症候群」などと呼ばれ、50年以上前から知られている。 古代ギリシャの哲学者ディオゲネスにちなんで名付けられた。社会から孤立し、身だしなみや衛生面に無頓着となった高齢者が、不衛生な住環境で暮らす状態を指す。付随してさまざまな物を自宅内外にため込むようになる。 「ごみ屋敷症候群」に関する研究は、これまで西欧の都市部を中心に幾つか行われ

    高齢者の「ごみ屋敷症候群」 ~生活が荒廃する三つの要因(東京都健康長寿医療センター研究所 井藤佳恵部長)~
  • 「ウクライナでコロナ実験」=ロシア主張、侵攻正当化か

    ロシア国防省は10日、「(米国の支援を受けた)ウクライナの研究所が、コウモリのコロナウイルスのサンプルを使った実験をしていた」と主張した。ロシアは最近、ウクライナの「生物兵器計画」を宣伝。侵攻を正当化するための口実づくりと受け止められている。 国防省のコナシェンコフ報道官は「米国側は今年、鳥やコウモリ、爬虫(はちゅう)類の病原体に関する研究も、ウクライナで計画していた」と発表した。ウクライナの研究所から入手した文書に基づく情報とし、米国防総省が資金提供したと決め付けたが、信ぴょう性は不明だ。 (C)時事通信社

    「ウクライナでコロナ実験」=ロシア主張、侵攻正当化か
  • 部下をメンタル不調に追い込む上司の態度7項目 ~抱え込まず、相談するのが原則~|Dr.純子のメディカルサロン

    時事メディカル 連載・コラム Dr.純子のメディカルサロン 部下をメンタル不調に追い込む上司の態度7項目 ~抱え込まず、相談するのが原則~ Dr.純子のメディカルサロン 部下をメンタル不調に追い込む上司の態度7項目 ~抱え込まず、相談するのが原則~ 職場の人間関係は、業務のパフォーマンスに大きく影響します。適応障害でうつ状態に陥り休職した人と面談すると、上司の態度にその要因があることが多いものです。その中で特に問題となる七つの傾向についてお話ししたいと思います。 ◇感情的で、矛盾する業務命令 (1)感情的な上司に部下は忖度疲れ 感情のコントロールができず、機嫌が悪くなると口もきかなくなり返事をしない上司には迷惑する部下が多いものです。気分屋でご機嫌の時はいいけれど、気分が悪いと部下に当たるので、自分がターゲットにならないように気を使い、ピリピリして疲れ、部署の雰囲気も悪くなってしまいます。

    部下をメンタル不調に追い込む上司の態度7項目 ~抱え込まず、相談するのが原則~|Dr.純子のメディカルサロン
  • ワクチン完了者、半年後に抗体価90%減弱

    新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの追加接種(ブースター接種)が前向きに検討される中、ワクチンの効果の持続性は注目されるところだ。横浜市立大学病院感染制御部部長の加藤英明氏らは、SARS-CoV-2のファイザー製ワクチン(トジナメラン)を接種した医療従事者を対象に免疫の長期的な推移を検討。その結果、ワクチン接種6カ月後に全例で抗体が検出されたが、抗体価は大半で接種3週後のピーク時と比べ約90%減弱すること、中和抗体価は約80%減弱し中和抗体陽性率は85.7%になること、細胞性免疫は維持されることが明らかになったと、査読前論文公開サイトmedRxiv(2021年10月30日オンライン版)に発表した。 6カ月後の中和抗体価が80%減弱 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に対する打開策として、日でもワクチン接種が進められ、11月3日時点で全人口の73.6%

    ワクチン完了者、半年後に抗体価90%減弱
  • 年収960万円以上は対象外=自公党首、10万円給付で合意―マイナポイント最大2万円

  • 川崎病患者数が大幅に減少

    2019~20年の2年間における川崎病患者の実態を調査した「第26回川崎病全国調査成績」が、日川崎病研究センター川崎病全国調査担当グループで自治医科大学公衆衛生学教室教授の中村好一氏らによって公開された。川崎病患者数は1990年代半ばから継続的な増加傾向が見られたが、過去最高を記録した前回調査(2017~18年)と比べ、今回の調査では大幅に減少したことが特徴として挙げられる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に伴う社会的変化が影響を及ぼした可能性があるという(関連記事「川崎病の患者数が過去最高を記録」「解説:今後も川崎病患者の増加傾向は続く」)。 2020年の患者数は前年比35.6%減 同調査では、小児科を標榜する100床以上の病院および100床未満の小児専門病院に郵送または電子メールで調査票を送付。2019年1月1日~20年12月31日に受診した川崎病初診患者につ

    川崎病患者数が大幅に減少
  • 新型コロナワクチン~副反応の実態が明らかに~|「医」の最前線

    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ 新型コロナワクチン~副反応の実態が明らかに~ 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ 新型コロナワクチン~副反応の実態が明らかに~ (濱田篤郎・東京医科大学病院渡航者医療センター特任教授)【第29回】 10月に入り、日では新型コロナウイルスのワクチン接種率が国民の6割を超えています。接種に用いた主なワクチンは、ファイザー社やモデルナ社のmRNAワクチンという新しいタイプのワクチンです。さらに、これらのワクチンが流行開始から1年ほどで開発された製剤であるため、2021年2月に接種開始した当初は、効果や副反応について心配する声が数多く上がりました。それから半年以上が経過して、効果の高い安全なワクチンであることが明らかになっています。その一方で、まれに発生する副反応

    新型コロナワクチン~副反応の実態が明らかに~|「医」の最前線
  • 梅毒による目の病変 早期発見・治療が重要(国立国際医療研究センター病院眼科 八代成子医長)

    性感染症の梅毒は性器など、感染局所のしこりやただれから始まり、進行すると目に病変が表れることもあり、眼梅毒と呼ばれる。眼科を受診し初めて梅毒と分かる場合もある。眼科感染症を専門とする国立国際医療研究センター病院眼科の八代成子医長に聞いた。 ▽10年ほど前から急増 梅毒は、トレポネーマ・パリダムという細菌による性感染症。性的接触のほか、感染した妊婦の母親から胎児にうつる母子感染もまれにある。 国内では、10年ほど前から患者が急増し、2018年の報告数は約7千人に及んだ。特に若い女性の増加が目立つ。八代医長は「増加の原因はよく分かっていませんが、性行動の多様化や海外からの旅行者の増加などが関係している可能性が考えられます。世界規模での増加傾向は今後も続くでしょう」と予想する。 ▽発疹が診断の参考に 眼梅毒ではどのような症状が見られるのか。「感染から1カ月前後でまぶたや結膜という白目の上の膜にし

    梅毒による目の病変 早期発見・治療が重要(国立国際医療研究センター病院眼科 八代成子医長)
  • ブースター接種でコロナ感染率が10分の1に

    新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの3回目接種(ブースター接種)について、イスラエルから新たなエビデンスが示された。同国・Weizmann Institute of ScienceのYinon M. Bar-On氏らは、113万人超のリアルワールドデータを用いてファイザー製メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン(トジナメラン)におけるブースター接種の有効性を検証。SARS-CoV-2感染率は2回接種の約10分の1に低下したとN Engl J Med(2021年9月15日オンライン版)に報告した。 感染率と重症化率を検証 イスラエルではインド型変異(デルタ)株の流行拡大に伴い、今年(2021年)7月30日、トジナメランの2回接種を完了した60歳以上を対象にブースター接種が承認された。ただし、ブースター接種の必要性をめぐっては見解が分かれており、Lancet誌は9月13日付で

    ブースター接種でコロナ感染率が10分の1に
  • 休業支援金、申請期限延長=12月末まで―厚労省

  • 日本からの渡航者、隔離免除へ=年内実現見通し―豪貿易相

  • 強い痛み止めが米国で問題に オピオイドクライシス(独協医科大学病院麻酔科 山口重樹教授)

    「オピオイド鎮痛薬」と呼ばれる麻薬系の強力な痛み止めをめぐり、米国では不適切な使用で死亡者が出るなど社会問題となっている。「オピオイドクライシス」について独協医科大学病院(栃木県壬生町)麻酔科の山口重樹教授に聞いた。 ▽年4万人以上が死亡 医療機関処方の鎮痛薬には幾つかの種類がある。このうちモルヒネに代表されるオピオイド鎮痛薬は、国内でもがんの痛みや慢性的な腰痛などで他の鎮痛薬の効果が不十分な場合に使用が検討される。山口教授は「医療には必須の薬で、正しく使用すれば多くの患者の身体的な痛みを緩和できる」と強調する。 しかし、米国では依存や乱用が問題となっており、2016年以降、オピオイド鎮痛薬が原因で毎年4万人以上が死亡している。「手術後などの急性痛の緩和に処方され、使用されずに余ったオピオイド鎮痛薬が患者の自己判断で頭痛や生理痛に使われたり、他人に渡されたりしている」 自己判断で使用を繰り

    強い痛み止めが米国で問題に オピオイドクライシス(独協医科大学病院麻酔科 山口重樹教授)
  • 中国、米の起源調査結果を批判=「科学性、信頼性ない」―新型コロナ

  • https://medical.jiji.com/news/4663

    repunit
    repunit 2021/08/28