トヨタのイギリス法人が3月に発表した新型GRヤリスは、仕様改良によるパフォーマンス向上を果たした。馬力は19hpアップの280hp、トルクは30Nm向上して390Nmとなる。現地メディアは「本物のラリーのDNAを感じる」と称えている。 ◆ヤリスとの共通パーツはわずか7点 英テレグラフ紙は、「今年の傑出したパフォーマンスカーの一つ」であると評価する。ターボチャージャー付きのAWDであるGRは、ガソリン車ならではの直感的なスリルを生み出すとの評価だ。ラリーの精神を継承するGRヤリスは、レーシングカーをベースとし、公道走行規制をクリアするホモロゲーションのため変更を施した。通常のヤリスと一見似ているようにも感じられるが、共通するパーツはわずか7点しかないと記事は述べる。 価格は4万4250ポンド(約863万円)からの設定となっており、英自動車雑誌のEVOは「パンチの効いた」価格だと率直な感想を漏
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