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ブックマーク / www.kanaoka-law.com (4)

  • https://www.kanaoka-law.com/archives/1433?s=09

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    repunit 2024/03/13
  • またも捜査機関の証拠改ざん事例

    【1】 某MLで話題沸騰(かどうかは知らないが少なくとも関心を集めた)の、名古屋地判2022年10月5日である。国賠事案ではあるものの、要するに一方当事者がパトカーであるという単なる交通事故事案であった。 判タ2023年7月号(通巻1508号)掲載。 【2】 さて件名であるが、この事案では、訴被告である愛知県側のパトカーが赤信号進入にあたり、サイレンを鳴らしていたかが争点の一つであった。サイレンを鳴らしていなければ緊急自動車扱いされないからである。 被疑者でもあった運転手警察官は、事故翌日の実況見分でサイレンを鳴らしていたと主張した。また、パトカーのドラレコには音声ファイルが無かったが、愛知県側は、監察官室配属の警察官にして被告側指定代理人でもあった人物名義の報告書で、「録音機能は使用していなかったので最初から音声ファイルは無い」と主張した。 ところが、裁判所がバイナリデータを確認してデ

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    repunit 2023/07/06
  • 「黙秘」への嫌悪感~ある裁判員経験者等の意見交換会議事録より~

    裁判員が露骨なまでに黙秘への嫌悪感を示した、公式議事録である。 https://www.courts.go.jp/wakayama/vc-files/wakayama/file/SAI_H30_0131.pdf (和歌山地裁、2018年1月31日開催) 黙秘に対し、こうも嫌悪感を露わにされると、裁判の正当性が疑われる。 以下、書き抜いてみる。 「やはりよくなかったですね,完全に。弁護士さんのほうが指示をして,黙秘してくださいという感じでしたんで,やっぱり印象としてはよくなかったです。」(14頁) 「この被告人,黙秘権を使い,逃げおおせかけたけども,逃げられなかったということは,もう逃げ得,黙秘権使い放題の,まあ言うたらひきょうやなと思ったことはありました。被告人が上の人だったのに,男らしさがないとか,そう思いました。言うことはやっぱり言って,ちゃんと裁判に立ち向かってほしかったなとは私は思

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    repunit 2023/06/16
  • 「法廷での電気使用を禁じる処分」騒動に思うこと

    高野隆弁護士が、景山太郎裁判長から受けた、「法廷での電気使用を禁じる処分」騒動について、幾つか、思うところを書いていきたい。 【全国の実態と名古屋の歴史】 まず、大方の弁護人には驚きを以て受け止められたと思うが、こと名古屋の刑事弁護人からすると、そういうことをしでかす裁判官がいるということは既知の事柄である。 堀内裁判官(現、名古屋高裁刑事第1部の裁判長)が名古屋地裁の上席であられたみぎり、全く同じことが行われたからである。 ある程度は不確かな記憶になってしまうが、裁判員裁判で弁護人がPCを使うために電源を必要とするような場合は、いわば裁判所公認で個別に許可するとして、原則、法廷電気使用を禁止するとした(その結果、法廷の電源口には悉くガムテープがはられた)。 堀内裁判官が異動した後は、このような取り扱いは廃れた(ガムテープもいつの間にか消え失せた)。高野隆弁護士が公開した申立書によれば、景

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