アキヨシカズタカ『双月巫女』 [bk1][amazon][bk1][amazon] 新ジャンル「巫女SF」。 八百万の神いましますところ、巫女もまた在り。 何処の時空、何処の山河においてもまたしかり。 それがいかなる世界でも、人が産まれ生き暮らし老いて死にゆくところ、人がそこに神がいましますと見るならば、それを奉る巫女もまた在ることになる。 巫女・オン・マーズ。 新ジャンル「巫女SF」の幕開けです。 ここはクニアズマ…… 火星(ヒボシ)と呼ばれる 大地に芽吹く ひとつの邦と 訊きました 巫女・オン・マーズ。 火星に巫女さんがいるっていう想像力の働かせ方がすごい。 確かに、そこがどこであれ、人が暮らすならば、みずからが作り出した山河にすら、あるいは神を見るのかもしれない。(そういやこの国には付喪神って神様もいらっしゃった) そのための神社だってあるかもしれないし、神社があるなら神主さ
「砂色の世界・日記」十月二十日の独り言へレスする、というかつっこむ。 もしくは哲学書の読み方。 我流ですが。 こういう話はたぶん誰ともしたことがない気がするなぁ。 900円を越す本はなかなか手をだしずらい。 ってもウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』だって本自体はお高いじゃないですかーと言おうとしたら今って岩波文庫で野矢茂樹訳の「論理哲学論考」が700円で買えるんですね。 いい時代だ。 買おう。 は、いいとして。 哲学書(一般に哲学書とされている、実際に読むのが困難であるような難解な書物ですね)を読むとき、副読本は必須ではないでしょうか。(ちがうかな? 哲学書読むのになれている人は違うかもしれない。) ぶっちゃけ哲学書は難解すぎて、なに言ってるかさーっぱりわかりません。 読むと、あまりにわけがわからないので、自分がバカになった気がします。 ので、まず副読書(もしくは解説書)を読んで「こ
エロ本編集者の憂鬱と希望の書評を読んで興味をもったので杉田俊介『フリーターにとって「自由」とは何か』を読んでみる。 (まだほんのさわりだけ、読みきってはいない。) ああ、これはすごい。 言葉の在り様、思索の重ね方において、すさまじい。 この言葉は、血塗れだ。 ここまで練り込まれ、血肉を持つほどに自分のものとされた言葉/思索を、俺はついぞ読んでいない。 内容の鋭さもそうだけれど、言葉の錬度、言葉がもつ静かな熱、それらにまず心を動かされた。 おいおい、なんだよこの文章の地に足のつきっぷりは、そのくせ妙に冷静で、おそらく正直でもある。 なんだこれ? ただのフリーター論じゃねえぞ、たぶん。 読みきってないのにこんなこというのもおかしな話だけど、読むべきだと思う。>ALL こりゃただのフリーター論じゃねえ。 あーその、あれだ。 存在の歌だ。 ヘタすると。 あーあ。 ( いや、云ってて「お
YouTubeにおける『涼宮ハルヒの憂鬱』MAD映像をまとめる。 MAD映像の常として著作権法を完璧に無視しているかも知れぬ。 鑑賞は自己責任においてどうぞ。 まずはここから。 MAD映像との親和性の高さは自主制作映画特有のアナーキズムにも通じるからか。 SOS団による自主制作映画「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」オープニングテーマ「恋のミクル伝説」 YouTube - anime Asahina Mikuru no Bouken OP http://www.youtube.com/watch?v=zDCjo9U0agk そしてエンディング系。 エンディング・テーマ『ハレ晴レユカイ』。 YouTube - Suzumiya Haruhi no yuuutu --ending dance Large http://www.youtube.com/watch?v=qHfYM
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