講談社の一部文芸作品が50%ポイント還元とかなってたので、ミステリ作品の布教記事です。 今日紹介するシリーズは1巻しか安くなっていませんが、とりあえずポチるんや! さて、現在自分の中で熱い作家を3人挙げろと言われたら、古野まほろ先生と野崎まど先生、そして今日の主役である円居挽先生です。 そんな円居先生のデビュー作でもある 『ルヴォワール』シリーズが、4冊目『河原町ルヴォワール』にてこの度完結しました。(結構経ってますけどね) 正直なところ、デビュー作である『丸太町ルヴォワール』が鮮烈すぎて2巻と3巻は見劣りするものであったと言わざるを得なかったんですよ。 もちろんミステリとして充分な及第点ではあったものの、それでも円居挽という作家は一発屋なのかとすら危惧していました。 しかし『河原町ルヴォワール』でその危惧はいい意味で見事に裏切られました。 才気煥発とはまさに本作の円居先生にこそ相応しいで